表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩全集4

Prologue

作者: 那須茄子

遊びすぎた今日を

変わらぬ景色の前で

思い返す



基準以下か以上か

日々は今日も測られていた

制服でも部屋着でも

心模様は隠せない


「元気か?」って問いかける声

沈んだ気分を救う

弱音すらもリズムに変えて

迷惑なんて言わせない


曖昧なままでもいい

君となら意味になる

退屈な日々の隙間に

答えが隠れてるみたいだと思った


言葉遊びで遊ぶように

韻を踏んで踏み外すように

辛いと嬉しいが交差する

割り切れない痛みも

塗り重ねた幸せも

消せない赤い記憶も

全部


「大したことないよ」って

強がって

良い顔をしていたい


変わらないことが今は

なにより大事な気がする

笑い声がプロローグになる

そんな語り初めがずっといい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
〉韻を踏んで踏み外すように あっ!? このフレーズはエモい!!  好こ♡
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ