いえ、決してエロいことしてません
「幸太郎君、大丈夫ですよ。優しくしますから」
ムラサキがにっこり笑う。その隙をつかれて左の足首もアステラに掴まれた。
やっぱりすごい力だ。
アステラとムラサキが幸太郎の肩を掴んで押し倒す。
右足をムラサキの股に挟まれてガッチリ固定。
左足をアステラの股に挟まれてガッチリ固定。
幸太郎は右半身をムラサキに、左半身をアステラに抑え込まれた。
「あ、あの。お二人とも、落ち着いて、ね、ね? きっと他に方法が・・・」
しかし、二人は気にする様子もなく幸太郎の額に人差し指を
押し当てると・・・ずぶりと差し込んだ。根元まで。
「ギャアアアあああああああああス!!!」
ずぶずぶぐちゅぐちゅと幸太郎の頭をかき回す。アステラとムラサキの
指使いが段々激しくなる。
「こ、幸太郎君、あ、あんまり暴れないで・・・。
そ、そんなに激しくすると、ね?
大丈夫、体の力を抜いて・・・、私に任せて・・・」
「もう! 観念なさい! 大丈夫、安心して?
ほら、優しくするから・・・。んもう、悪い子ね・・・。わかるでしょう?
温かくて、熱いものが入っていくのが・・・」
アステラとムラサキは、暴れる幸太郎の体に自分の体を密着させる。
そして、ちょっと強く抱きしめて幸太郎を完全に動けなくした。
(あああ、お2人の顔が近い、太ももがああ、いや、胸があたって、
息が耳にいいい、甘い香りが、脳をかき回されて、あああああ・・・)
幸太郎は鼻血を吹いて、目を回して失神した。
(C)雨男 2021/11/03 ALL RIGHTS RESERVED




