090_混ぜて捏ねる魔法少女。
魂を粘土に準えて、混ぜて捏ねて叩いて伸ばして、形を整えて窯で焼いて作り出してみる、それは何かというならば、魂だったもの?いやまあイメージの産物ではあるのであるけれどもそもそも魂を加工できるのか?と言われますと、魔法なら結構なんでもできるのではなかろうかなという答えを返すわけです、あたし。
魂とはなんぞやという話から始めるとまたぞろ話が長くなるような気がするんだけれども、ああまあ、個性?自我?それがそれであるために必要な最低限な要素であるかということになるのかな?いやまあ、本当にそれがそこだけに存在するのかという話になるとまた、説法に近くなりそうではある、なむあみだぶつ、六根清浄、いろはにほへと。
念仏と変わらないというか、それでいうと念仏の意味が不明であるということになるわけであり、いやいやあれにはきっちり意味があってね、とお寺の住職さんが、ベスパに乗ってきて語り始めそうではあるわけで、探偵物語が始まることになるのかな?マツダってメーカーだっけ?そっちは役者?ややこしいなぁ、カブに乗ってくれば良かったのに、ハーレダビッドソンに乗った坊主とか、とってもマッドがマックスじゃないかなぁとか、いやあの映画も頭髪が不自由な人が多かったような印象があるなw
なんの話だっけか?魂の話だね、小話じゃないよ、猫の魂じゃないよ、猫のタマに静かにして欲しくてしーって、いってみたというオチじゃないんだよ、いやあれはあれで面白い話ではあるけれども、しーっていって猫が静かになるんだろうかね?そのつもりでジェスチャしているんだろうけど、そうすると、猫が人の言葉を理解しているって知ってたことになるわけで、いやまあ、結構多そうではあるよね、猫と和解する人間。
話を戻そうよ、魂だよ、あるかないかというとあるんじゃないかなというかこれが魂じゃないかな?というものはあるし、普通に扱えるよ、いや私そのものがその魂の変異体というかバグっているような生き物?死に者?であるわけであるし。
それを魔法で扱うことができるのか?というとできるよね、そういうオカルトはむしろ得意分野というか専門分野だとは思うんよ、ただそれは直感で操作するようなものであって、論理だってないというか、理論がどうなっているのかは、わからないんだよね、むしろ分かっちゃうと扱えなくなる、ものだよね。
オカルトだもの、秘められているからこそ扱える対象であるもの。
何がなんだかわからないけれども何かわかる、そういう対象なのよね、魂。
まあ、いろいろと混ぜて捏ねて、成り果ててみましょう。
うらめしや。