1章 第6話 『このままだと色々不味い』
やっとハリーが満足して部屋に出ていったしばらくの時間・・・
あれからは入浴と夕食は済ませておいた。
ここまではそんなに大したことじゃねぇからスルーカットとして、ここからが重要なことだ。
それはこの世界の問題は俺が住んでいる国以上に命を狙っている重要すぎる問題だらけだ。
ベッドで色々今日起きたことを振り替えてまとめて考えることにした。
アリソンはまたあれから部屋に出てなにかとりにいってくるみたいだから俺は計画を打ち出した。
まず…身近な問題からである。
初めてアスリーで会うときから治安がいいはずの街が夜中が俺が住む場所と違ってかなり危険とか言っていたのだ、それも不良やチンピラ、酔っぱらいなどで喧嘩によるものとかではなくアンデット種という俺らがわかりやすく言えばゾンビが襲ってくるらしい、場所は森の奥から現れてるということはわかっている。
このあとどうするかといえば、まずやつらの拠点が一体どこにあるのかだ、アンデットラビットが昼間のとき弱っていたため日光から避けたがる傾向と考えると洞窟にあると想定される。
湧き潰しをしても1体でも残っていればまた繁殖する可能性が高いため敵全部全滅が最もだ。
そして次の問題はそのアンデット種に最も関わる疑いが高い俺に似た顔のおじさんだ。
まわりまず4人からしても全員必ずおじさんは知っているのだが、3年前くらい前に外に出たっきり帰ってこない、アリソンの教会を潰した張本人の疑いだって十分なほど説明についたほどだ。
そのおじさんは15歳の俺とまったくもって似ているとアスリーもハリーも気づかないほど全くの同一人物に近い顔だとか…
しかし…推測だと世界には同じ顔してるのは3人ほどしかいないと言われているため、血がつながった家族しか考えにくい、でも…俺の妹も弟も父も母もそれぞれの祖母も祖父もまだ生きているためきっと行方不明になっている俺以外だとみんないるということからこれも確率が低い。
今はこの世界のことがあまりにも俺にとっては知識不足すぎるため後々に行ったほうが良さそうだ。
3件目はアリソンの故郷の滝の教会の襲ったアンデット種襲撃の謎についてだ。
アリソンそのものが俺は今日出会ったばかりだ、まだ知らねぇことや謎が多すぎることからアンデット襲撃騒動をしながらも知っていく必要がある。
アリソンは元聖女ということもあって世間知らずであることもあり、いつかは学校に連れていきたいところだ、だが真面目に言うと親はどうするんだ?俺はまだ未成年だし…まさかな
4件目はもちろんあいつの件だ。
俺は女の子の前で恥垂らす禁断の言葉をやらかしてしまった、今でもあいつのことはあいつでも幼馴染であることは変わりはない、普段からうざいやつでもなにげに憎めねぇからほっとくことはできない。
しかし、この世界は想像以上も厄介なアンデット種などのモンスターが危険ということもあり早く見つけ出さないとならない。
これは俺にとっては最優先で行いたいがまずアンデット種の襲撃などが厄介を始末をしないとまず捜索が難しい、そんでどう謝るかどうかで気持ちを伝え改めて言うのも問題だ、まず会えるのかもどうなるだろうか。
5件目はアスリーの存在は一体どういう立場なのかだ。
あの娘は最初から根っから俺をどうやら騎士として抜粋するつもりでいるらしい。
しかもなんと王様になる次世代候補なんだとか…一体どこに特徴があるのかはわからねぇがとにかく飛び級をするくらいの優等人物であることは変わりはねぇな。
これはぼちぼちと展開が進むから優先度はとりあえず低め。
最後はいかにも謎で全く知らずのここにくる前異世界トンネルとこのラピュル帝国の件。
この異世界トンネル、最初はあいつのただの幽霊話とかそうで信じていなかった。
だが実際出たらこの有様、なぜ2人のときは全く抜け出せなく永遠と続いたはずがソロになったときにはすぐに抜け出すのかが不思議でたまらない、それも抜けたあともトンネルを抜けた場所とは一致しないところにたどり着いていた。
アスリーやゼスなどの話を聞いた感じだとこの世界及びラピュル帝国は600年前に作られたというらしい
今のラピュル帝国の名前は今の王様の「ラピュリン」の名前から似せたような名前にしているようだ、もうじき退位するとのことで次の王様が変わったときにはまた国の名前が変わってしまう模様だ。
この6件のうちで今すぐやらなくてはならないのはアンデット種襲撃だ、これはさっきも考えたことを思っていたどおり危険だ、あいつを探すにも邪魔で厄介。
そうなればここはもう明日アスリーに伝えておくか。
ー俺を雇ってもらうことを何にでも。
考えていたらアリソンが枕を抱きかかえて戻ってきた。
「ただいま戻りました、拓巳様」
「どこに行ってきたんだ?」
「枕を追加することができないかとアスリー様と相談してきたんです」
その手に持っていた柔らかい見た目のその白い物体はもはやその予感が100のうち100しかない。
「それでこの枕は…俺のものか?」
「この枕は拓巳様のもので」
アリソンは早速ベットの上に枕をスタンバイな状態にダブルベッドが思ったような感じににっこりとこっちを向いてどうぞと誘惑をしてきた。
ご丁寧にベッドに枕2つに布団は1つ…
「ここで寝てもらいます」
ニコッとさりげなく誘っているようにマジで言ってるよこいつ…
主人公あるある添い寝して駄目になるやつやん!これはマジでSTOP!
「待て待て!まじでここで言ってるんのかお前!」
そう来ると言ってわかってもテンパっていた。
「えっ」っとどうしてなのか?というアリソンは顔になっていた。
っつやっばそうなると思ってた、初対面の子と一緒にベットになるなんて絶対ありえない話だ、もしそんなことしたら、いや駄目だ落ち着けもうクソガキな年じゃないここは大人らしく。
「他に寝る場所がないですからしょうがないですよ」
それはもうここの事実、でも一緒に寝るのは俺には少し贅沢すぎると思うんだ、こんな美少女と一緒に寝るなんぞ抱き枕してしまうかもしれんぞ欲で!
「いやせめてそこはソファーなど何なら雑魚寝で十分十分、俺みたいな人はそれは贅沢すぎるほどもったいない」
そんでこのあとどうこうもあの笑顔に負けてしまい結局は...
アリソンが左、俺が右に寝ると配置になってしまった、女と寝るなど落ち着けねぇ…いいのかマジで…
ストーリー的にもアウトだしなんかルートがずれてるというか…だがこうなると思っていたからギリセーフということにしようか…迷う
いくらなんでもアリソンに向かなければ…そうだそっち向くと本当に迂闊に触れる。
そんでやっぱこっちでもなんか落ち着かねぇなこうやって寝るのは、枕が上品なものを使って慣れないのもあるけど…後ろの存在感が強いからなのか…
寝ないと明日の捜索にも影響がある…このことから頭を外れて!
とにかく明日どこから始めようか、捜索といっても色々場所が多すぎてねれないぜ。
「まだ、起きていますか?」
「まだ起きてるさ、というか慣れねぇ環境だからどうしてもな、こんなに疲れてるのに覚醒してるかもしれないな、実際俺、夜型だからなぁ」
一応追加一つ、俺は勉強を深夜までずっとしていたら夜型になっていた。
「私もです、というより私も誰かと一緒に寝ていたの時が久々で実感が忘れていたかもしれません」
「それよりも探している人がいるとかいっていましたね、その人はどんな方だったんですか?」
「あいつの名は愛菜という女子でな、見た目の割には性格が男気満載のいつも何かしらであーだこうだでうるさく呆れる奴でな」
「どうしてその愛菜さんという方と何かあったんですか?」
「あいつは元々クラスの人気ものだ俺と違って、いなくなるとクラスの雰囲気が一段と悪くなってしまうのがどうも気に食わなくてな」
あいつは今頃どうしてるんだろうか…きっとアイツのことだから大丈夫だと思うが…異世界だと主人公に適したようなうざいメンツが揃っているし…だが主人公によくある引きこもりはあいつは普通に学校に通っているからどうなのか読めねぇ…何もともかく早くしないと
「誰よりも愛菜さんのこと好きなんですね」
くそっ正直に突っ込みやがって!んなわけねんだよ!あいつは色々危ないから見てられないからそうだ…
「んなわけねぇだろ、あいつはほっておくとロクでもないことばかりするから見てられないんだよなこれが、一応言うが俺はあいつの彼女でもない、ただの幼馴染という関係だけだ」
突っ込んだら余計にむしゃくしゃしてきた。
なんなんだ!後ろからこのニコニコした顔がムカつく!どう突っ込めばいいのか!
そんで彼女はこんなにも声で笑っているのだ!
「何がおかしいんだ、ああもう早く寝ろよな明日も仕事があるんだから」
「ごめんなさい、つい嬉しくて嬉しくて笑ってしまいました、でも拓巳様はとても素敵な人だと思うのです」
それはアリソンからのどういう意味の素敵だろうか?
まるでお世辞とかそんな口調でもなく純粋な発言だった。
そんでなぜか…イライラが失せた。
「それはどうしてなのか?特別にそういうかっこいいところなんぞないと思うけど…」
「その真っ直ぐな性格な心です」
「おい...」
この温もり、背中から感じるこの感じは、まさか後ろに
2つの柔らかい風船の大きさは…おい…
拓巳は混乱した、良いのか悪いのかこんなことされて返す当てがないこの状況をどうこうすれば。
「なぜそこまでして俺のそばにやりたいんだこの子は」
「そうしたいんです、あなたがどれだけ積み重ねたのかを感じたいのです、あなたの今まで起こした罪をどれだけあったのかも知りたいんです」
「別に俺は何もしたわけでもない、口論になったその時間を取り戻したいくらいに後悔してるさ、とにかく明日も仕事だ、だから寝るぞ俺は」
とにかくあの娘がなつくのかはとてもだが意味がわからない。
不思議すぎるほど。
「お休みなさい、騎士様」
その一言は夢からでもはっきりと聞こえていた、まるで魔法をかけられたかのように…
こんなにくっつかれるのは俺も少し…いやこれを見ている人から見れば『うらやましい』とか『主人公やっぱクソじゃん』とかで批判されるじゃねぇか!おいおい何ベースになっているんだ!って目が覚めない!いつもならこんなにされるなら起きるのに今日に限って起きないのかよ!
とにかく…明日アスリーに見られたらどうしよう…もう夢の中にいるんだよな…
…今気づいた!っぱっと目を気づいた瞬間に自覚をした、それはベッドにいたのがなぜかスースーと風が感じる!気づいたら気づいたら天空のようなこの冷たさが頬に感じるのだ。
「ここは一体…」
自覚をしたときには空の上に寝転んでいた。
それも飛行機に乗ったかのような空の上ではなく生身による空の上である。
だがこれは夢だ、俺はあのときのベッドで魔法をかけられた感じは覚えている、その時よりもステータスが高くなったような覚えがある、特に『攻撃力』が高い気がしたのだ。
手のひらを見て特に異変などはなかったので一安心だ。
そこから気づいたとき、目の先に見えたのは黒い人物の影のような感じな人…髪型が俺そっくり、輪郭も俺とほぼ同じ形で、…そんで体型も瓜二つのような体…
「なんだこいつ…薄気味悪い邪悪な香りがするのは…」
黒い影はだんだんこっちへと遠くから見ていた、それもずっと俺をみている、『殺意の目線』が熱さがこっちへと歩いている。
まさかだと思うがあの魔法が呪いとか…そんなはずじゃねぇ!俺はあいつのことを信じる、まず呪いとかのスキルとか持つなどできるはずがないからだ。
ではこの黒い似た男は何をそんなに俺を『殺意の目線』でなんの目的なのかまでか…
すでに剣を抜き取る準備にまでこっちへ近づいてきたのだ。
あまりの狂気な感じだ!反対に振り向いて逃げれば逃れる!そうもこの夢の時間は現実で見れば7時間だけだ!そうだ7時間逃走をすればいいんだ!
駆け出しで逃げようとすると…「いてぇ…んだよ!」
なぜ逃げれない!なんだこの見えない壁は!
何もないはずがガラスにぶつかったような硬さくらい硬い!
「くそっ…」思い切りゴリ押しで殴ろう!とやってもいくらやってもびくともしねぇ!
だが諦めねぇ!割ってやるこんなもん!クソなステータスでもこれは突破だ!
ガンガンガンガン…
気づいたら黒い影は俺の目線で20くらいの距離まで接近した。
もう駄目だ・・なんで割れない!どこに行けば!左は!右は!空なのかよ!
拓巳は頭を抱え死になさりそうな死目と怯えていたのだ、ここまでの恐怖心は俺も人生初だ!
チンピラでも怖くねぇのにあんな怖いやつはなんなんだ!
もう俺は死ぬ運命だろうか…その異世界で!
黒い男は拓巳の前に立ち止まった。
それも殺す準備を…
黒い男は血の色の邪悪な感じ雰囲気に真っ黒の剣を取り出してきた。
「次で会うときが最後だ、今度は現実でお前を殺す」っと殺害予告を告げてきた…
それは必ずあの世界のお前と会って殺し合いをするということだ…それもいつなのかどこなのかも全く言わない。
黒い男は剣で攻撃をせず剣に雲にぶっ刺して…
きづいたら俺は空から地にへと落ちていた…




