第1章 【赤黒い靴】 設定 & 第2章 【ユメハミ】 0話 ヒトリガタリ 【ネタバレ注意!】
この話の前半は第1章における設定のまとめです。
第1章未読の方はご注意ください。
後半は第2章の予告のようなものです。
物語の内容に大きく触れませんが、物語のカギとなる言葉は少しあるかもしれません。読まなくてもOK、直接物語を読み進めたい方は飛ばしてください。
~~登場人物~~
【旅人】 ~『魔宝』を求めて旅する男~
・年齢:? ・性別:男 ・好きなもの:自分、魔宝 ・嫌いなもの:酷い扱い
◎本作品の主人公(?)
大きな帽子と、旅の途中でボロボロの服が目印。何かと格好をつけるのが大好き。自分大好き。
帽子の中には色々なモノが収納されているらしい。相棒の少女クロには何故か以上に嫌われているよ うに見えるが、本当は信頼し合ってるんですよ(本人談)。基本、ふざけた男だが、やる時はやると 本人は言っている。一人称は僕。
*所有魔宝:???
【クロ】 ~無機質系真黒少女~
・年齢:? ・性別:女 ・好きなもの:旅人の不幸 ・嫌いなもの:旅人、苦いもの
◎旅人に付き添う、謎多き少女。
黒髪、黒ドレス、とにかく黒い。性格も多分黒い(旅人談)。基本、無口。喋ると酷い(旅人談)。
背は結構低いので、幼く見られがち。でも実年齢は不明。いつも視線が必要な場所に向いていない。
旅人の事は滅多に見ない(多分照れてる:旅人談)。旅人にやたらと冷たく当たる(これがツンデレ というヤツでしょうか:旅人談)。『魔宝』の存在を感じ取れるらしい?
*所有魔宝:???
【ロザ】 ~赤黒い靴の町娘~
・年齢:19 ・性別:女 ・好きなもの:フーロンの町 ・嫌いなもの:『負の感情』
◎地味で小さな町フーロンに住んでいた娘。
早くに両親を亡くし、親戚のゴートに引き取られる。失敗ばかり怒られてばかりのドジっ娘。
人のいい所しか見てこなかった為、人の『負の感情』に対し、大きな嫌悪を抱いている。しかし、
嫌いなのは『負の感情』そのものであり、それを抱く人間事態を極端に嫌う事はない。
最強の魔宝『十三呪宝』の『赤黒い靴』の所有者。普段から強烈な脚力を発 揮する。そのせいで転ぶ事もしばしば。『赤黒い靴』は母の形見でもあり、『友達』でもある。
*所有魔宝:『赤黒い靴』
【ゴート】 ~魔法用品店の親父さん~
・年齢:50 ・性別:男 ・好きなもの:絶対言わない ・嫌いなもの:絶対言わない
◎ロザの面倒を見てきた、魔法用品店の親父さん。
彼の営む魔法用品店はかなり立派な品ぞろえ。商品の質もかなりいいとフーロンの町だけでなく、近 辺の町でも評判。魔法の研究もそこそこにしている。
頑固親父として有名だが、ロザにはなんだかんだ言って世話を焼いてしまう。
ロザが旅に出る事が、実はとてつもなく淋しい。旅人をまだ殴り足りない(やめて!:旅人談)。
*所有魔宝:???
【ホムラ】 ~焼殺人鬼ホムラ~
・年齢:25 ・性別:男 ・好きなもの:殺し、魔宝 ・嫌いなもの:自分を舐めたヤツ
◎ある地方で名の知れた凶悪な殺人犯。
ある『雇い主』の依頼で、はるばるフーロンの町にやってきた。その目的は『ロザを連れて帰るこ と』。異常なまでの殺人衝動の持ち主で、町に着くまでの旅路でも、『雇い主』から貰った魔宝『火 の矢』を試し撃ちしてきた(死者多数)。『火の矢』をもつ前は、強力な魔法『炎の柱』で人を焼き 殺し続けてきた。意外とすぐに精神が綻ぶ。依頼をこなせず、悲惨な最期を迎える。
*所有魔宝:『火の矢』
【月狐】 ~『忍』の狐~
・年齢:? ・性別:女 ・好きなもの:金、月、狐、占い ・嫌いなもの:面倒事
◎『忍』と呼ばれる一族の末裔。
忍に伝わる黒装束に身をつつみ(結構セクシー:目撃者T談)、狐の面をかぶった珍妙な女(珍妙と 言われるのは嫌いじゃない:本人談)。面倒事が嫌い。例え必要な仕事でも嫌い。占い大好き。結果 が悪いと落ち込む。ジンクス大好き。自分を『狐』と称する。月を眺めるのが昔から大好き。一族の 教えにより、時には残酷な一面も見せる。謎の魔宝『十三呪宝』、『妖孤奇面』を 持つ?
*所有魔宝:『妖孤奇面』?
【門】 ~謎~
・年齢:? ・性別:男 ・好きなもの:魔宝、信頼 ・嫌いなもの:なし
◎月狐の雇い主。
謎だらけの男。大きな館に住み、『魔宝』を集めているらしい。ロザの元にホムラを送り込んだのも おそらく彼。その言動から、彼の手の内にはかなり多くの『魔宝』があると思われる。好きな言葉は 『信頼』。『ゲート』は本名ではないらしい。
*所有魔宝:多数?
~~魔宝・関連用語~~
【赤黒い靴】 ~殺意の主、悪魔の脚~
◎とある女の強烈な殺意から生まれた最強の魔宝。
履いた者には『悪魔の脚』と例えられるほどの強烈な脚力と、殺意を増進させる『呪いの言葉』が与 えられる。強靭すぎる脚力は日常生活での制御が難しく、転びやすくなる。
靴自体が意識を持ち、所有者に言葉をかけたり、わずかなら足を操る事が出来る。靴の意識は女の殺 意がベースに生まれたものなので、最初は凶悪なだけだったが、学習し、ちょっとした人格を築くこ とすらできるという。
【火の矢】 ~偽りの魔宝~
◎ホムラが与えられた魔宝。
掌ほどのサイズの黒い塊で、手で握る部分がある。先端には穴が開いている。その名の由来は『火の 力で放つ矢』からきている。火の力で強力な推進力を付加した『弾』を飛ばす。そのスピードは人間 には追えない。『引き鉄』と呼ばれる部分を引く事で機動。少ないモーションとスピードが売り。弾 数には制限があるが、継ぎ足す事も可能らしい。
『魔宝』と呼ばれてはいるが、その実態は限りなく魔宝の『偽物』といえるらしい。
【負の感情】 ~人が抱く闇~
◎魔宝を生み出す根源といわれる感情。
殺意、怒り、悲しみ、憎しみ……と数えきれないほどの呼び名がある。本来、自然界には存在しない はずのものらしく、人間が何故この感情を抱くようになったのかは不明(原因があるとの説もある)
本来、忌み嫌われる存在だが、近年、これを進んで受け入れる者が増加傾向にある。
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~第2章~
―――――――ある旅行者の日記
「眠らない町、レディアにようこそ!」
「この町は愉快で楽しい娯楽の町!」
「この町の住人は夜も眠らないのさ!」
キラキラと眩しいイルミネーション、ガヤガヤと鳴り響く人々の笑い声、愉快な娯楽施設の轟音。
この町の住民は本当に眠らない。
そして、客人も一切寝かさないほど陽気な人たちだ
私も何日も何日も寝ずに楽しんだ!
とてもとても楽しい町だ!
君も是非こないか?
きっと町の人々は君を出迎えてくれるよ!
ひとたび町に入れば夢の始まりだ!
さあ、皆も早くおいでよ!
早くおいでよ!
早く
早く来て
はや く
第2章【ユメハミ】0話 ヒトリガタリ
人ってのはね、
他人と一緒じゃ幸せになれないんだ。
だってさ、
他人の幸せと自分の幸せ、
全部違うだろ?
それを共有なんてできないさ。
押しつけがましいな、もう
自分の幸せくらい自分で掴め
そして一人で幸せを満喫するといい!
そのための『助力』なら
ボクは一切惜しまないよ?
さあ、見ようか
君の追う夢をね
To be continue...