10話 温泉
ああ^~染み入るのじゃ...温泉はサキュバスだろうと人間だろうと良いものじゃぁ...
しかしまあ、おちついて状況を整理する機会がなかったからのう。入所施設の風呂は入る時間が限られておったし。ちと確認をするか...
風呂のつくりは一般家庭の風呂より大きい檜の作り。軽く六人は入りそうなサイズがある。
そこでのんびりと羽を伸ばしながら...まずは何から手を付けようかと空想する。
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『まずは、一番最初の怨恨から恨みを晴らしていくとしようかの...』
「一二三先生!! 子供の情報を○○先生へ伝達してないじゃないですか!!」
「え...いや...その子供の情報が僕に伝達されてない...」
「聞きに来てくださいよ!! 自分から聞きに来るのは社会常識です!!」
「は、はい、すみません...」
『まずは、この理不尽な教員...』
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「せんせい!!! ぼくなんてしねばいいんでしょ!?!? しんでやる!!!」
「あぁ、だめだよ...縄跳びで首絞めちゃ...」
「うるさい!! くるな!!! こうしてやる!!」
「痛い痛い!! 爪が手に食い込んでる!!! 誰か!! だれかぁ!!」
『そして、この狂った子供...』
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「血が出てるじゃないですか、暴力があったら、さすがに振り払ってくださいよ」
「...はい...」
『そして、この同僚』
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「おらぁ!! 蹴りをくらえ!!」
「ぐあ!?!? 腰があああ!!」
『これはもう一人の子供じゃな...コヤツも...」
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「ちゃんと暴力受けないようにしてください!!」
「はい...」
「あと、休みは取らないでくださいね!? ただでさえ人がいないんですから!!」
「でも...体調がきつくて...」
「じゃあ土日で病院行ってください!」
「・・・・・・」
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「本日は保護者会にお越しいただきありがとうございます、学年主任です、いやぁ~……一二三先生の担当する授業が実験ばかりで申し訳ありません」
「ぇ・・・・・・」
「一方で、私の担当する科目では体験することを大事に授業づくりをしております」
『この二つは学年主任じゃな...』
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...まずは、この狂った学校を、成敗するとしよう...
まとめると、教員一人、子供二人、同僚一人、学年主任じゃな。
カポーン...
ん?なんじゃ?なんか、入り口から音が...
「あっ」
「あっ」
あられもない姿のセージが入って来おった。
「ええっと、ゆう様...その...お背中流しましょうかと思いまして...えへへ」
「・・・・・・ギルティー」
「お、お待ちください!!!決して、後ろから筋力差で押し倒して魔法で眠らせてからその間にレイプしようなどとは決して!決して考えていませんのでぇえええ!!!!」
妾は最大出力の魔力スパークリングを飛ばす。
「あへええええええ♡♡♡」
「・・・・・・」
セージが突っ伏して浴槽に倒れた。ピクピクしておる。
...さて...準備に取り掛かろうかの...
・・・・・・セージの体を見ただけで反応するとは...不覚じゃ...この体、意外なところで不便じゃな...一発、一人でヤっておこう...




