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現在進行 鳥の国 2  作者: 蓮尾純子
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いざ 中国へ   2001年12月

鳥の国から   すずがも通信131号  2001年12月

   いざ、中国へ


「中国西湖フィールドミュージアム計画国際検討会」に総勢6名で参加した行徳グループ。お土産がわりの「行徳野鳥観察舎工作人的歌」、「野鳥観察舎はこんなところ」のポスターに、もうひとつおまけ。3月に、「私はスポンサー。機械には触らんぞ」と宣言して購入したビデオカメラで、みながだいぶ映像記録を残してくれました。中国行きはよい機会だから、観察舎の紹介ビデオを1本まとめよう、ということになり、大黒柱1号さんと中国行きのメンバーでもある山口誠君が引き受けました。おおまかな筋書きを書いたものを、さきの石川幸子さん、李玉慧さん(出産で入院される直前)が中国語に訳して下さり、これを李さんのご主人の孫勇東さんが中国語のワープロでプリントして下さいました。いやあ、まあ、そんなこんなで、10月の観察舎はまるっきり学園祭前夜の大騒ぎ。友達の輪っ、からPTAまで動員、という、よく言えばとてもいい感じ、悪く言えば何やってるんだ、いったい、という状態です。でも、ちゃんとビデオもポスターもできたのですから、火事場の〇〇力、というのはすごい。

 ビデオ撮影も編集も初体験のはずの大黒柱1号さんは、コマ割りまできちっと頭に入った「一樹プロダクション」に変身してしまい、冒頭の空撮シーン(?!)から、水の動きのアニメ(?!)シーンを含め、徹夜二晩込みの10日余で、起承転結もつなぎもきれいな観察舎紹介ビデオを作り上げてくれました。


 さて、中国旅行はおかげさまでほんとうに面白いものでした。「観察舎工作人的歌」は、宴会の席(杭州市の副市長さんもご一緒)で、2度にわたって歌いました。人前で歌うのだけは絶対いやだ、と言っていた猪俣氏は、1回目はトイレに逃げ込み、2回目はテーブルかけの下にもぐったあげく、みんなにつつき出されて、やむなくつき合いました。2回目は通訳をやってくださった学生さんたちも一緒に歌っていただき、会場みんなが手拍子、大合唱。

カルチャーショックの数々。到着の翌朝6時すぎに出かけた西湖白堤のにぎやかさ。西湖は著名な観光地で、国内各地からの新婚旅行なども多いとのこと。団体ジョギングの人々をはじめ、早朝からみなさん大声で元気いっぱい。ステッキのような長い筆に水をつけて、路面に漢詩か文章をみごとな達筆で書いている人も。

 魚をくわえて飛ぶゴイサギを初めて見ました。日本では、他の鳥にとられまいと捕えたらすぐに呑むのが作法。水田地帯の真ん中に点在するマンション。これが農家なんだ、とわかってからも、どうにも目に慣れない光景。屋敷林とか、家のまわりの七色畑や植木、花などは目につかず、マンションと田畑のみ。お寺や神社や教会もなし。


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