一話
こんにちは、大分遅れました。
「ふぅやっと着いた・・・・」
峰島弘樹は手にもった大荷物を持ち、駅のホームに立つ。
とりあえず弘樹は自分の契約したアパートへと向かう。
家賃は一万五千円。
正直、胡散臭さが拭いきれなかったけどとっくに諦めた。
学生と身分の上この時期に急に来たものだから当然置いてくれる住居は多くない。
そんなことを考えがら目的地「千薙荘」へとたどり着き事前に大家さんから預かっている鍵をズボンのポケットから出し2階建ての作りをしている古風な住宅の敷地へと踏み入れる。
ふと弘樹は鍵のホルダーに気づく。
13号室。
・・・・・そんな部屋あったっけ?
しかも不吉な数字だ。
うわぁこの先大丈夫たろうか。
とりあえず気にしないことにして自分の部屋に向かい鍵を開ける。
ドアはギギッと嫌な音を立て開く。
部屋は少し古びていて見取り図は1DKだった。
よくアパートにあるような部屋だったが、異常に広かった。
・・・・これで一万五千円?
なんか不吉な予感がしてきた。
契約する際大家(86)さんと一回なんかあるんじゃないかと聞いたけど大家さんは耳が遠いらしくまともに取り合ってくれなかった。
よくよく考えると住居について何も聞いていない自分に情けなくなった。
ひとまず曰く付き(疑惑)の住居は住むことは決定したので今更何もいえまい。
とりあえず明日からここ上埼市の近くに位置する学園があり明日からその学園に転入する。
前まで通っていた学校はわすが一ヶ月足らずだったが少し未練とかあったりしたけど忘れることにした。
母さんが亡くなってから色々準備をしていたので休む暇もなかったので今日は早く休めることにした。
全ては明日に向けて。
読んでくれてありがとうです。




