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ミッション55 ガチムチ集団が現れた・・・!?



『たのもー!!』


「―――ん?」


何処からか聞こえて来る気合の籠もった声。

仲間達と話をしている時にそれを耳にした俺は、一体何事だと思い、声が聞こえて来た方向へと視線を向けた。


「なんだ?・・・・・・いや、マジで何だアレ?」


そこには頭に動物を模したマスクを被り、手袋と靴、そしてパンツ一丁といった格好の”ザ・不審者”と言えそうな集団がそこにいた。


「我々は『筋肉愛好団』!筋肉をこよなく愛し、人々に筋肉を鍛える喜びを教えるために日夜活躍する活動家である!あそこのステージを運営管理している人物に用があってやって来た!」


『筋肉愛好団』と名乗ったその集団は、見ている此方が思わず引いてしまう程にムッキムキに鍛え上げられた肉体を外気に晒しながら、デパートの屋上で思い思いに過ごしていた客達に対して「お騒がせして申し訳ない」と口々に謝りつつ、ズカズカとステージの方へとやって来た。


「ナマハゲ丸氏!ナマハゲ丸氏は居られるか!」


「私がナマハゲ丸ですが、何の御用なのでしょうか?」


自身の名前が呼ばれている事に気付いたナマハゲ丸さんが、彼等の前に出る。


「おお、貴方がナマハゲ丸氏か!初めまして。まずは挨拶をさせてもらおう。私の名は『牛丼マスク』。『筋肉愛好団』のリーダーを務めている者だ!」


集団の中で一番先頭にいた人物―――闘牛 (?)のマスクを被った牛丼マスクと名乗った上半身裸の男が、姿勢正しくお辞儀をしながらナマハゲ丸さんに名刺を差し出してきた。

どうやら格好はともかく、意外と礼儀正しい連中ではあるらしい。


「これはどうもご丁寧に」


その名刺を受取るナマハゲ丸さん。

その後で何用だと首を傾げつつ問い掛けた。


「それで、一体どのような御用なのでしょうか?」


「うむ。まどろっこしい話は私も苦手なので単刀直入に言わせてもらおう。―――あのステージを設営しているスペースを我々に譲渡して頂きたいのだ」


体を起こした牛丼マスクは腰に手を当て、胸を張って宣言した。


「・・・・・・・・・・・・・・・はっ?」


唖然呆然。

ナマハゲ丸さんは口を大きく開けて「何言ってんのこの人?」的な反応を見せた。


「す、すみませんが、もう一度聞いてもよろしいでしょうか?周りの喧騒のせいでよく聞き取れなくて・・・―――今、なんと言いましたか?」


「貴方が経営している事務所が欲しい。要はそう言っているのですよ」


「・・・・・・・・・ッ!」


そう応えながら、ふっ・・・!と含み笑いをする牛丼マスク。

睨み合う目と目。

辺りに充満していく緊張感。

周囲の空間がギチギチという音を立てている様な幻聴が聞こえて来る。


「随分と、面白い冗談ですねぇ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴッ・・・!!


「ヒィッ!?」


ニコニコと笑っているナマハゲ丸さんではあったが、その目は全く笑っておらず、頬も相当引き攣っている。

それは最早笑顔などではなかった。

その雰囲気を例えるのなら、獲物に襲い掛からんとして、しかしその寸前で踏み留まっている肉食恐竜の姿を幻視させる。

それを目にした俺は、その瞬間から自身の身が竦んで動けなくなった。

恐怖の悲鳴も思わず上げてしまった。

それぐらい今のナマハゲ丸さんの顔は恐ろしいモノであった。


「フ、フシャーーーッ!?」


「「「イィッ!?」」」(うひぃっ!?)


『お、おおぉぉぉ・・・!?』


そう感じたのは俺だけではなく、アルミィや戦闘員達、牛丼マスク以外の『筋肉愛好団』の面々もであったらしく、その体をガクブルと震えさせていた。


「ですが私は、その様な戯言を聞く気は毛頭ありませんよ。どうぞお帰り下さい。出口はあちらですよ?」


ニコォッ、と笑いながら両手を屋上の出入口へと向けるナマハゲ丸さん。

丁寧な口調ではあったが、しかし怖い、ただひたすらに怖い。


「ふっ・・・!これを見てもその言葉を続けられるかな?」


牛丼マスクはそう言いながら何処からか一枚の紙を取り出した。


「・・・?・・・・・・ッ!?そ、それは・・・!?屋上スペースの使用する為に必要な契約書!?しかも、既にオーナーの名前が記されている物ですって!?」


その紙を見た途端、ナマハゲ丸さんはその両目を「馬鹿な!?」とでも言うかの様に瞠目させた。


「ふふふっ・・・!驚いてくれたようでなによりだ。ありがとう、ナマハゲ丸氏。その素敵なリアクションを私は見たかったのだ」


「どうして・・・!?」


「この私が事前準備も無しにこのような事を言うはずがないだろう。貴方達が使用している屋上のスペースの一角を譲渡して貰う用意など、既に揃い済みなのだよ」


「いったい、いったいどうやって手に入れたのですか・・・!?」


「それはもちろん。このデパートのオーナーにお願いしてに決まっているだろう?」


「あ、ありえない・・・!あの人が初めて会った人物とそう簡単に契約交わすなんて・・・!?―――って、ん?」


ワナワナと口元を震えさせて、信じられないという反応をしていたナマハゲ丸さんであったが、不意に不思議そうな声を零した。


「む?むむ・・・?この契約書、何かがおかしいような・・・」


契約書に再度目を通していたナマハゲ丸さんは首を傾げながらそう呟く。

俺もその契約書を見ようと、彼の後ろから覗いてみる。

契約書にはデパートの屋上にあるスペースの一角の使用を許可するという内容が書かれており、またその事に同意する名前を書く欄にデパートのオーナーの名前と牛丼マスクの名前、そして何も書かれていない空欄の部分があった。

・・・・・・空欄?


「どうして名前を書く(らん)が三つもあるんだ?」


普通の契約書。それも今回の様なテナント契約であればデパートのオーナーとそのデパートの一角を利用する人物―――この場合は牛丼マスク―――の名前だけで済むはず。名前を書く欄が三つも作る必要は無い筈なのだ。


「うむ。そこに疑問を覚えるのは当然だろう。その事については()()に確認してみるといいぞ?」


『本人?』


その呟きを耳にした牛丼マスクはコクコクと同意する様に頷き、その後でスッとその大柄な体を横に移動させた。


「やあ」


「お、オーナー・・・!?」


そこには、ムッキムキの男集団に囲まれている、髪の毛が後退し、頭頂部に一本の毛が生えた、所謂海産物の名前が付けられている事で有名なとある大家族のお父さんの如きヘアスタイルをした小柄なおじさんがいた。

何故か頬をゲッソリとこけさせて。


「な、何故貴方がそこに・・・?」


「いやぁ、実はこの人達に今回の件の仲介役兼見届け人として連れて来られちゃってね」


「はっはっはっ・・・!」と乾いた笑いを浮かべるオーナーと呼ばれたおじさん。

何と言うか、その背中には哀愁が漂っている様子が感じられる。


「い、いえ、笑い事ではないのですが・・・!と、というか、これは一体どういう事なのでしょうか・・・!?何故彼等に、私達が使用しているスペースの契約書を渡したのですか・・・!私達に此処から立ち退けと・・・!?」


ガッ!?と物凄い勢いでオーナーに接近するナマハゲ丸さん。

目尻に涙を浮かべ、口をへの字に曲げているその顔は、悲しんでいるという事が分かるもの。

しかし悲しみに歪ませるその顔は、普段の恐ろしい顔をより恐ろしく変化させ、こちらの身の毛が弥立つ程の恐怖を感じさせるモノへとなっていた。

それを至近距離で見せられる羽目になった『筋肉愛好団』の面々の大半は、その顔を見た瞬間「ヒイィィィッ・・・!?」という悲鳴を上げて、ズザッと大きく後退りした。

・・・が、対面にいるオーナーさんは全く怯える様子が無く、先程から変わる様子が無いヌボーとした顔をナマハゲ丸さんに向けた。


「いえいえ、誰もそんなことは言っていませんよ、ナマハゲ丸さん。むしろ私としては貴方達には残って欲しいと思っています」


「で、では何故このような・・・!?」


「それは、語るも涙聞くも涙のお話がありまして・・・・・・」


「そこについては私が説明させてもらおう!」


ナマハゲ丸さんにキラリとしたモノを目尻に光らせたオーナーさんであったが、彼が応える前に牛丼マスクが遮る様に前に出てきた。


「まず初めに、我々『筋肉愛好団』が何者なのかという事を説明させてほしい」


牛丼マスクはサイドチェストと呼ばれるポージングをしながら咳払いをする。


「私を含めた『筋肉愛好団』の面々は、元々はとある悪の組織に所属していた怪人達だった。しかしつい一ヶ月くらい前にその組織が、あるヒーローの手によって壊滅させられてしまってな、組織に所属していた我々は路頭に迷う事になってしまったのだ。・・・まあその後で、怪人更生法という制度により更生させられたのだがな。―――そしてその後、我々は一社会人として世に出た。・・・しかし、怪人である我々を雇う様な人や企業は早々おらず、結局路頭に迷う事には変わりなかった」


牛丼マスクは「うっ・・・!?」と目尻に光るモノを見せ、彼の仲間達もまた涙を見せる様子を見せた。


「―――だがある日、更生した怪人を雇ってくれる場所があるという噂を我々は耳にした。そしてその場所がこのデパートだと知った我々は、オーナーに我々を雇ってもらえるように頼み込み、そしてその際に我々が運営するトレーニングジムを開かせてほしいとオーナーにお願いしたのだよ!」


「トレーニングジム、ですか?何でまた?普通にデパートの職員として雇われようと思わなかったのですか?」


「それも考えたのだが、ほら、我々の取柄は見て分かる通りのこの筋肉だろう?ならば、この外見を生かした仕事をしてみたいと思ってな。幸いトレーニングを行う為に必要な知識もしっかりとあったからな」


「お客さんが体を鍛える際のサポートやアドバイスもバッチリ行えるし」とダブルバイセップスと呼ばれるポーズを決めながら口にする牛丼マスク。

だがその後で「しかし・・・」と顔を顰めさせる。


「しかし、今このデパートにはそれを開くために必要なスペースが存在しないと言われてしまってな。ホトホト困り果ててしまったのだよ」


牛丼マスクは、ふぅ・・・と溜息を吐いた。


「えっと、この人が言っている事は本当なんですか?」


「・・・・・・ええ、彼の言っている事は本当です。今このデパートの中には結構な数の店や企業がスペースを取っていまして、空いている部分が無い状態なのですよ」


牛丼マスクの言葉を聞いた俺がナマハゲ丸さんに質問すると、彼は事実だと頷いた。


「ですがそれで、どうしてわざわざ私達の事務所を狙うのかが分からないのですが・・・」


「それについては、ステージを運営管理をしている君達が私達と同じ怪人であるからだ、と答えさせてもらおう」


ラットスプレッドと呼ばれるポージングを取りながらナマハゲ丸さんの疑問に答える牛丼マスク。


「む?それはどういう意味で言っているのでしょうか?」


牛丼マスクの物言いに、ナマハゲ丸さんは一瞬ムッとなる。

その眼孔は野生の肉食獣であっても尻尾撒いて逃げ出す程に恐ろしく感じられるモノであり、それを向けられた牛丼マスクは、ビクゥッ!?と肩を跳ね上げ、全身から大量の脂汗をダラダラと流し始めた。


「いや失礼、言い方が悪かった。別に他意はないのだ。・・・ただ、貴方達の事務所以外の店舗に交渉に行った場合、下手をする脅迫されている思われかねなかったのでな」


牛丼マスクは勘違いしないでくれと言うかの様に、自身に向けられる鋭い眼光をブロックでもしようとしてが、指を広げた両手を前に出す。


「このデパート内には様々な店舗が存在しているが、その中でナマハゲ丸氏を含めた更生した怪人が開いている店は一部だけ。しかもナマハゲ丸氏の所以外は見た目も力も戦闘向きではない者ばかりだ。そんな者達の所に交渉の為とはいえ我々『筋肉愛好団』が向かおうものなら、脅迫しに来たと誤解されてしまっても不思議ではない」


故に消去法で、自分達がやって来ても怯えない―――どころか闘志を燃やして追い返そうとする可能性が高いナマハゲ丸さん達の所に来たのだと、牛丼マスクはそう語った。

・・・・・・って、ん?


「交渉・・・?」


ふと俺は、牛丼マスクが口にしたセリフの中の一部が気になって思わず呟いた。


「交渉ってどういうことだ?だってアンタ達が持っている契約書には、もうリーダーであるアンタの名前とデパートのオーナーの名前が書かれているんだよな?そこまで準備したのなら、既に交渉する必要ってないんじゃないか?」


そもそも最初にナマハゲ丸さんが指摘した通り、彼等が用意した契約書に名前を書く欄が三つもあるという事自体も不思議であった。

というか、それをわざわざ俺達に―――というか、ナマハゲ丸さんに教える必要も無かった筈だ。

それなのに彼等はそれをした。・・・いったい何が目的なのだろうか?


「うむ!いい質問だ、そこな少女よ!それは我等がオーナーにお願いしたことなのだよ!」


「お願い?」


「そうだ!・・・先程も話したと思うが、今のこのデパートに空いているスペースが無い。そんな状況の中で我等の目的であるトレーニングジムを開くには、必然的に他の店に立ち退いてもらう必要があるという事は分かるだろう?」


「まあ、それは・・・」


「だが、無理やり立ち退いてもらうと言うのは我々としても心苦しい。故に我々はオーナーにお願いしたのだ!我々が選んだ店の者と我々が勝負を行い、勝った方がそのスペースを使う事が出来る様にとなっ!」


『はぁっ!?』


グッ!と親指を立てる牛丼マスクに、俺達は驚きと呆れが混じった声を上げた。


「馬鹿な!確かにオーナーは義理人情に厚い人ではありますが、それでも唯お願いしただけで、アナタ方の要求を呑むはずがありません!一体オーナーに何をしたのですか!!」


「人聞きの悪い事を言わないでほしい。我等は誠心誠意、心を込めてお願いしただけだぞ。―――この素晴らしい筋肉を見せながらな!!」


「・・・・・・・・・はい?」


その瞬間、場の空気が凍った。

牛丼マスクの話を聞いたナマハゲ丸さんはある種のキャパオーバーを起こしたのか、目を点にし、口をパクパクさせて二の句が告げなくなっていた。

かくいう俺も、彼の話を聞いた時は「・・・え?何言ってんのコイツ等?」と思わず呟いてしまった。


「こちらが無茶をお願いしている事は重々承知であったからな。故に、せめてもの侘びとして我々のこの鍛え抜かれた肉体を思う存分に見て貰ったのだよ!」


フンヌッ・・・!と気炎を上げつつここぞれぞれのポージングを行う牛丼マスクとその仲間達。

・・・というか、どうしてコイツ等は一々ボディビルダーが取る様なポージングをするのだろうか?暑苦しいにも程がある。


「え、えーと、たったそれだけで・・・?」


「・・・・・・それだけ、とは言いますが、あれほどの苦行を私は味わった事はありませんでしたよ」


その異様な熱気に当てられてか、多少なりとも正気を取り戻した後で、そんなものを見せただけで本当に契約書を貰えたのかと、不思議そうに首を傾げるナマハゲ丸さん。

そんな彼の疑問に、オーナーさんがどこか遠くに視線を向けながら応えた。


「光りを反射して照りかえる筋肉の塊から発せられる熱気と飛び散る汗。それらが四方から徐々に、様々なポージングをしながら近づいてくる光景は、ある意味地獄の様でしたよ」


目尻をキラリと光らせるオーナーさん。

後ろを振り向くその背にはブルーな哀愁が漂っている様にも見えた。


『うわぁ・・・』


そして彼の話を聞き、その光景を想像した俺達は引いた。ドン引きした。

どんだけ暑苦しかったのだろうか、それは・・・。

偶々周りにいて話を聞いていた客達―――その中でも男性客もその光景を想像したのか、うっ・・・!?と口元を押さえる様子を見せていた。


「―――という訳で、ナマハゲ丸氏よ!貴方達が使用しているスペースを賭けて、我々『筋肉愛好団』と勝負をしていただこう!」


ドン引きしている俺達に向けてビシッ!と指を突き付ける牛丼マスク。しかもサイドチェストのポージングをしながらだ。

いや、だから暑苦しいって・・・!


「そんな勝負を受けるつもりは・・・!」


「ああ、それと勝負を受けないというのはなしだぞ?そうなった場合は不戦勝と判断させてもらい、貴方達が使用しているスペースを貰うとしよう」


勝負を受けるつもりはない。そう言うつもりであったナマハゲ丸さんであったが、それを言い切る前に牛丼マスクが遮った。


「ぐぬぬ・・・!?」


悔しそうに歯軋りするナマハゲ丸さん。

・・・っていうか顔。子供が見たらギャン泣き確定の顔をしているぞ、アンタ。


「納得してもらった様で何よりだ。―――それでは勝負を始めるとしよう!我々が提案する勝負内容はこれだ!」


ナマハゲ丸さんの様子を目にした牛丼マスクは満足そうに頷くと、バッ!と何処からか何かを取り出した。


「・・・・・・ボール?」


それはボールであった。

見た目はバレーボールに近いだろうか。空気が詰められたそれは、投げられ、当たったとしても然程痛みを感じる事はないだろう。


「我々が提案する勝負。それは、”怪人ドッジボール”だ!!」


『怪人―――』


『ドッジボール・・・?』


胸を張りながらそう宣言する牛丼マスク。

それを耳にした俺達は、なんぞそれ?と首を傾げるのであった。





次回は6/20に投稿予定です。

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