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ミッション20 ヒーロー連合協会・・・!


ヒーロー連合協会日本支部本部。

東京都の日本橋区にそれは存在していた。

広大な敷地の中には複数の施設が存在しており、敷地の中央に建設された高層ビルは、首都及び地方で起こった様々な事件の情報を集め、各地に配備された地方支部に指示を出し、そこに所属するヒーローに現場出撃を要請する本部ビル。

中央から東側に位置した場所にはヒーロー達が扱う各種装備や既存の物とは違う全く新しい研究などを行われている多種多様な研究施設。

さらに中央から西側には食堂や各種娯楽施設が完備され、ヒーロー連合協会に所属している職員やヒーロー、そしてその家族が暮らしている職員寮が存在している。

また、ここはヒーローを志す者達の試験場としても使用されており、毎年数多くのヒーロー志願者がやって来てはごく一部の試験を通過した者のみがヒーローとなれる登竜門でもあった。

そして本日は月に一度の定例会議。

それはヒーロー連合協会の重役と所属しているヒーローの内上位者五名によるこれまでに起こった事件に関する情報共有の場であり、今後のヒーロー活動について話し合う場でもあった。


「・・・・・・皆様、お集りいただいたようですね。それでは今月の定例会議を始めたいと思います。」


会議の司会を務める職員が会議に集まった面々を見渡してそう口にした。

会議室の中央には円を描くようにして作られた長大なテーブルが配置され、それに沿って幾人かの人間が座席に座っていた。

配置されたテーブルの中央には半円状の黒色のガラスが埋め込まれた機械が置かれており、司会者が手に持っていたタッチパネルを弄ることで起動して、中空にホログラム映像を投映した。

投映されたホログラム映像は薄い板のような形で映し出され、そこには先月から今月に至るまでの日本各地で引き起こされてきた事件事故に関する情報や、出現した怪人や怪物、そしてそれらと対峙し活躍したヒーロー達の情報が乗せられていた。


「お手元にあるタッチパネルに記載されている資料をご覧ください。そこに乗せられている情報は、目の前で投映されている情報と同じ内容が記載されています。」


会議に出席していた者達が司会者に促されてタッチパネルを操作し、そこに書かれた情報を確認していく。


「・・・事件率は十五%程。事故率については三十%か。たった二ヶ月でだいぶ下がったな。」


「先月の事件が相当酷かったからな。先々月の事件率が五十%に、事故率なんて七十%超えだ。この比率を見てみれば、あの事件の怪人達が先月に引き起こした事件前から準備していたことが分かる。」


「あの事件以降、怪人や怪物の出現数が減るかと思いきや逆に多くなってますしね。特に先月のあの事件後から活動し始めた獣解放戦線はかなり活発化しています。今まで週一回程度だったのが、今月初めの時点で既に三回も活動している様子が見られていますよ。」


「まあ、その度に出動したヒーローによって鎮圧されているようだがな。」


「・・・・・・しかし、奴等の活動は些か活発化し過ぎているようにも見えるがな。どこか後ろ盾となる組織とでも繋がっているんじゃないのか?」


「可能性はある。・・・が、その根拠となる痕跡や情報があるわけではないから、推測の域を出ないな。それに今の我々は苦境に立たされていると言っても過言ではない。あの事件で減った分のヒーローは補充されてきてはいるが、それでも平和を維持するためにはまだ足りん。」


「まあ、現状は今まで通り、出現しだい逐次対応する方針のままで行きましょう。」


「「「異議なし」」」


「・・・・・・それでは次に、北海道地域にて確認された怪人の件についてですが――――――」


これまで日本各地で確認されて集められてきた情報が、会議に出席した全員へと情報共有されていく。

そして始まってから一時間が経過した頃、本日の会議の中でも異色の情報が開示された。


「それでは次の議題についてです。今から皆様のお手元のタッチパネルにデータをお送りいたしますので、そこに記載された資料をご覧ください。」


司会者がタッチパネルを操作して、とある情報を出席者たちに送る。

それを見た出席者たちは、全員が不思議そうな表情となった。


「・・・なんだこりゃ?『AB』?形的になんかのエンブレムか?」


「ふむ。・・・この会議で出したという事は、どこぞの組織のマークだと思われるが、このような物は見たことがないな。現存している組織や過去に存在していた組織の物とも違うようだし。」


「すまないが、君。これは一体何処の組織の物だね?」


タッチパネルの画面に映し出された『AB』と描かれたマークを見た出席者たちは、この画像を送った司会者に詳しいことを確認する。

しかし、司会者から返された答えは出席者たちを納得させるものではなかった。


「・・・・・・・・・不明です。」


「・・・何?不明とはどういうことだ?」


「・・・お答えした通りです。そのマークは現在確認されている各種組織にも、そして過去に活動していた組織にも使われたことがない、全く新しいものなのです。」


司会者は一呼吸置いてから出席者たちに説明する。


「そのマークが初めて確認されたのは今月初めの日曜日。以前ニュースに取り上げられた近藤食品生産工場の事件の時です。」


「・・・あの事件か。確か、工場に設置されていた機材の内、いくつかが製作者不明の物と取り換えられていたとか?」


「はい。事件の実行犯は確認されたそうなのですが、まだ捕まっていないという話も聞いています。それにその事件は、先月からデビューしたヒーロー、アニマルレンジャーが重傷を負って入院するきっかけになった事件でもあります。」


「ああ、そういえばそうだったな。彼等も災難だな。デビューして半年も経たないうちに活動休止状態となるなんて。」


「だが、なぜそんな話を?彼らが大怪我を負ったのは、その不審者を捕まえようとした際に彼らが所持していた武器が誤作動を起こしたからだと聞いているが?」


出席者の一人がそう話しながら不思議そうに首を傾げる。

それを見た司会者は「事件後しばらくしてから目を覚ましたアニマルレンジャーから聞いた話ですが・・・」と前置きを話す。


「どうやらあの事件現場となった工場には怪しげな複数の人物達がいたという話です。」


「・・・む?それについては、不審者がいた事が既にニュースで出ていただろう。ワザワザ分かっていることを二度も言う必要はないと思うが?」


「・・・・・・その不審者と言うのが、怪人とそれに従う戦闘員だったと言っても?」


「・・・・・・何だと?」


出席者の一人は既に分かっている情報を口にする司会者の事をバカにするかのように話し掛けたが、その司会者から聞き逃せない内容を耳にして、訝しむ様子を見せた。


「怪人と戦闘員だと?その話は本当か?」


「はい。あの事件後に目を覚ましたアニマルレンジャー達から直接話を聞いて確認しました。また、取り換えられた機材を調べたところ、『AB』というマークの他に『悪の組織参上』などと言う落書きが書かれているのも確認されております。」


先程の人物とは別の出席者から問いかけに頷く司会者。

彼はタッチパネルを操作して中央のホログラム映像を切り替える。


「当時彼らは担当地区のパトロールを行っていたそうです。そしてその際に工場の出入り口門前で不審な動きをするトラックを見つけたので、物陰に隠れて様子を伺っていると、トラックから戦闘員と思われる複数の人物が現れ、瞬く間に門の鍵を外して工場の敷地内に内に侵入。トラックに積んでいた機材を工場内に運び始めたのだそうです。」


「そこまで状況が分かっていながら、何故彼等は直ぐに、その不審者達を止めようとしなかったのかね?」


「当然彼等も行動しようとしたそうですが、現れたのは戦闘員だけではなく、怪人と思われる者もいたらしく。工場内に潜入しようにも、その怪人が工場内を確認して回っていた為、機材の取り換え作業をしていたとされる戦闘員の元へ向かうことが出来なかったそうです。」


「・・・・・・他にも手はあっただろうに。何故彼等は潜入などをしようとしたのかね?そんなことをするくらいなら、わざと姿を晒して誘きだす等をすればいいだろうに。」


幾人かの出席者が頭痛が痛いとばかりに顔を覆った。

それに対する司会者の返答は簡潔であった。


「それは無理でしょう。なにせ、彼等はバカですから。」


その言葉で、アニマルレンジャーを知っていた出席者の幾人かは、「そう言えばそうだった。」とつい納得してしまった。

なにせ彼等がヒーローを目指した理由が、細かな違いはあれど女性にモテるためというもの。

彼等の中でも一際好成績を出したウルフブラックとシャークブルーでさえ、面接の場で女にモテたいからだと言い切ってしまうほどといえば、そのバカさ加減が分かるだろうか。

特にこの場には当時彼等の面接を行った者もおり、「アイツ等ならやってもおかしくない」と頭を抱えている姿も見受けられていた。


「まあ、最終的には真正面から対峙しようという判断をしたらしく、怪人が工場施設の外に出た時に戦いを挑んだそうです。」


初めからそうしろよ!と出席者達は思ったが、あえて皆口には出さなかった。


「・・・・・・質問なのだが、対峙したという話をされたが、それはつまりアニマルレンジャー達は正体不明の、その怪人の姿を見ているということで宜しいだろうか?」


送られた資料の中に件の怪人の容姿に関する記述が一切無いので気になっていたと、出席者の一人が声を上げる。

事実その出席者の言う通りタッチパネルに表示されている情報の中には、その怪人及び戦闘員達が行ったとされる活動内容は書かれていたのだが、姿形に関する記述がかなり曖昧でハッキリとしておらず、その部分については他の者達も不思議に思っていた。


「あ~、・・・その事についてなのですが、申し訳ありませんが、お答えすることが出来ません。」


しかし、その問いへの司会者の答えは話せないというものであった。


「答えられない?何故だ?機密という程のモノではないだろうに。」


「ええ、はい。まさしく仰る通りなのですが、彼等から聞いた情報がなんとも要領を得ないものでして、明確な姿が分からないのです。」


以下の証言は調査員が聞いたアニマルレンジャーのものである。


『胸の大きな女だったぜ!顔はマスクで隠れて分からなかったけど美人なのは間違いない!』


『捕まえる為に近づいた時に良い匂いもしていたなぁ。出来ることなら、もっと嗅いでいたかった。』


『あ、あんな可愛い嫁さんが欲しいだなぁ。』


『あの苛烈さには、思わず女王様と呼びたくなってしまいましたよ。』


『次に出会ったら、今度こそ俺のウルフソードを披露して見せるぞ。』


・・・・・・とのこと。

彼等の証言から分かった情報と言えば、胸が大きい美人の女性という部分だけであり、それ以外に関してはてんでバラバラの内容を語っていたと司会者は話し、明確ではないからこそ資料には乗せなかったとも話した。


「なんだそれは?結局のところ女性型の怪人ということ以外何も分かっていないではないか。」


「おそらくジャミング装置などによって認識を阻害されたのだと思われますが、彼等以外に現場にいた者はいなかったので詳細は分かりかねます。」


「しかし、それ以外にも判明したことがあります。」と話を続ける司会者。


「その女性型怪人の戦闘能力なのですが、現在確認されている情報だけでも脅威と言わざるを得ません。なにせ件の怪人は、たった一人でアニマルレンジャーを倒しているのですから。」


その一言が放たれた途端に会議室はザワついた。


「待ってくれ、それはどういうことだ?資料にはその様な記述は書かれていないのだが・・・・・・」


「さよう。彼等の負った重傷の原因は、先ほども言っていた彼等が所有していた武器の誤差動による事故だという見解が出されていただろう。一体どこからそんな情報が?」


「当然、当事者であった彼等アニマルレンジャーからです。資料には一言重傷とだけ記載されていますが、詳しくは()()()()()()()()()()()()()()です。」


しかも、それら全てが怪人によって与えられたモノだという司会者の話を聞いた出席者達は、大小の差はあれど全員が衝撃を受けていた。


「そんな馬鹿な!?彼等がたった一体の怪人に敗北するなんて考えられん!!」


「確かに彼等は全員がバカだが、それでもその戦闘力は素晴らしく高い!そこだけは今いるヒーローの中でも上位に入るほどだ。ポッと出の怪人に劣るとは到底思えん!」


彼等を知っている者達は信じられないと困惑した。

だか、話はそれだけでは終わらず「実はもうひとつ、皆様が驚くようなお話があるのですが・・・・・・」と続く。


「彼等が負った怪我の内、複数箇所の打撲は怪人の攻撃によって受けたものですが、全身のやけどは彼等が撃ったアニマルバズーカの砲弾が怪人に跳ね返されたことによって出来たもの、なのだそうです。」


それを聞いた司会者を除いた全員が押し黙り、開いた口が塞がらないとばかりに驚愕の表情を晒していた。


「ば、ばか、馬鹿な!?アニマルバズーカと言ったらアレだろう!RPGとかのロケットランチャーの威力を数十倍にしたモノだろう!それを跳ね返した!?」


「うぅむ・・・・・・にわかには信じられん。そんなことが本当に可能なのか?」


「驚かれるのも無理ありません。、私も話を聞いた当初は同じ反応をしました。冗談だろうと。」


研究班にも確認し、その結果理論上では可能だという結論が出たのだが、同時にそれを行う為には莫大なエネルギーが必要であり、またそのエネルギーのコントロールを完全に制御下に置いておかなければ不可能であるという結論も出されたと司会者が語り、会議室のザワツキは大きくなる。

しかも火に油を注ぎ入れるがごとく、司会者は更なる情報を口にする。

鉄拳小学校崩壊事件と坂之上動物園狂騒事件にも件の怪人が関わっていたことが分かったと。


「私立鉄拳小学校の崩壊の根本的原因は、建築会社職員による建築費用横領からなる欠陥建築であり、直接的原因はウィップティーチャーの鞭振り回しによるものでありましたが、その間接的な原因になったのが小学校に侵入していた件の怪人であったということが、最近になって目を覚まされたウィップティーチャーの証言により判明。

坂之上動物園の動物達が突如暴走して破壊活動を行いだしたのも、これも件の怪人が動物達に怪しげな食べ物与えていたからであると、動物園の飼育員からの証言で判明しました。」


話を聞いた者達は頭を抱え始めた。嘘だろうと。


「それほどの力を持った怪人を所有している組織の目的は分かっているのかね?」


「申し訳ありませんが、私はその質問にお答えすることが出来ません。」


「答えられない?」


気を取り直した出席者の一人が司会者に質問するのだが、返された言葉に首を傾げる。

その様子を見ていた司会者は、困ったような表情をしながら義務的に口を開く。


「行動に一貫性が無いために、何を目的にしているのかが分からないのです。」


「一貫性が無い?すでに破壊活動等を行っているのに?」


「結果的にそうなっているだけで、直接行っていたわけではないんです。」


むしろそうしてくれた方が分かりやすかったと呟く司会者。

食料生産工場に侵入した時には一部設備を自分達が作ったものと取り換えたのだが、怪しいものでも作らせようとしたのかと思ったら、逆に生産性が増して品質も良くなったと、工場で働いている職員が驚いていた。

鉄拳小学校に侵入したときには、当時まだ判明していなかった小学校の欠陥建築についての内容が書かれたポスターを貼る以外のことはしておらず、どちらかと言えば崩壊させてしまったのはヒーローであり教師として働いていたウィップティーチャーの方。

坂之上動物の動物達を暴走状態にさせた事件も、事件発生前は体調不良だった動物達が事件後には近年希に見る程の健康体になっていた。しかもその体調不良の原因は獣解放戦線の仕業であり、動物達を拐おうと暗躍していた怪人を、件の怪人がヒーローの代わりに倒しており、結果的に獣解放戦線の思惑を阻止している。


「なんというか、行動そのものは犯罪行為のそれなのですが、その結果が犯罪かと問われると首を傾げざるを得ないのですよ。」


「うぅむ・・・・・・!」


質問を行った出席者は、司会者の言いたいことが理解でき、唸る事しかできなかった。

他の者達も話を聞き、その内の何人かが「え?それって本当に悪の組織なの?」と疑問を覚えてしまう者も出て来ていた。。


「その怪人に関するデータはないのか?怪人であるならば『エマージェンシーレーダー』にその記録があるはずだ。」


別の出席者が手を上げて質問する。

『エマージェンシーレーダー』は怪人の反応を感知するシステムではあるが、それと同時に怪人の内包エネルギーを観測して記録するという機能も有しているのである。

そこまで強い怪人だとすれば、当然その記録がデータベースに存在している筈だろうと語る出席者。

しかし、司会者は「残念ながら、そのデータは存在しません。」と首を横に振る。


「どのような手段によってかは不明ですが、そもそも『エマージェンシーレーダー』に感知すらされていないのです。調査の際、その怪人が活動していた時間帯のデータを確認した時になにもなかったと知った時は愕然としました。」


「ハッキングを受けた可能性は?」


「それはありません。・・・・・・というか、そもそもシステムそのものが起動していなかったのです。記録するしない以前の問題です。」



ヒーロー連合協会が運営管理する『エマージェンシーレーダー』は、範囲内に強力なエネルギーと磁場の歪みの発生をを感知してからシステムが起動する仕組みになっている。

だからこそ、ありえないだろうがと前置きして言う出席者の一人の質問に対しても司会者は首を横に振るのである。


「不明、不明、不明のオンパレード。・・・・・・唯一分かっているのは、『AB』という悪の組織であること。その組織に所属している怪人がとんでもなく強い事。行動に一貫性がないという事くらいか。」


「まさしく謎の組織だな、これは・・・!」と苦虫を潰したような表情となった出席者の一人が思わずと言う風に呟いた。

その後もその謎の組織についての話し合いが行われはしたのだが、現在判明している情報だけでは詳細は何も分からないという結論となった。

レーダーに映らないという事もこの会議で判明したため、現状では目視での捜索発見を行い、その姿が確認され次第様々な情報を集めて彼等の活動目的を知るという事に決定した。


「本日予定されていた議題はすべて終了いたしました。これで本会議を閉じたいと思います。皆様、お越しいただきありがとうございました。」


そして司会者の終了の合図にてその日開かれた会議は終りを迎えたのであった。





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