第252話 VS竜生九子(その2)
風伯、雨師と雨師に召喚された竜生九子と戦闘中。
仲間達が竜生九子に劣勢立ったので、俺は4人の助っ人を召喚した。
悪魔ボティスのリザルド元帥、堕天使サリエルのデステル伯爵、悪魔ビフロンスのデルガ侯爵、悪魔ベリトのヴァンス伯爵。
リザルド「儂の相手はどいつだ!」
「リザルドは勇者タクミ、勇者ハーミアを助けてね。」
リザルド「任せておけ!」
「デステル、デルガ、ヴァンスはヴァルキリーを頼む。」
デステル、デルガ、ヴァンス「「「承知しました。」」」
リザルドは勇者タクミと勇者ハーミアが戦っている、囚牛と睚眦を見て。
睚眦に向かっていった。
リザルド「こいつの方が戦いがいがありそうだ。」
リザルドは飛び込み、睚眦に大剣を叩き落とす。
睚眦は慌てて躱す。
リザルド「タクミ、こいつは任せろ。お前はハーミアと協力して戦え。」
タクミ「有難う御座います。お言葉に甘えます。」
勇者タクミは勇者ハーミアと戦っている囚牛に向かった。
悪魔ボティスのリザルドVS獣の龍である睚眦。
睚眦がリザルドを睨み吠える。
睚眦「ガアアアア!」
勢い良くリザルドに駆け寄る。
神速。
直前で飛び上がり、睚眦が爪をリザルドの顔面を狙う。
リザルドは上段に大剣を構え、微動だにせず待っていた。
睚眦は危険を察知し、爪を降り下ろさず避けた。
リザルドは大剣を降り下ろしていた。
睚眦は辛うじて躱すが、体勢を崩す。
そこにリザルドが蹴りを放つ。
睚眦は九の字になって蹴り飛ばされる。
起き上がると身構える睚眦。
肉食獣のしなやかな体躯。
瞬きもせず獲物を狙う姿勢でリザルドを睨む。
リザルド「ふむ。流石龍の鱗だ。
蹴り殺す事は出来ないか。」
リザルドは大剣を中断に構える。
睚眦はリザルドから眼を離さず、ゆっくりとリザルドの周りを回る。
リザルドも正対を崩さない様に、睚眦に向かい身体の方向を変える。
徐々に速度を上げる睚眦。
回りながら距離を詰める。
刹那。
睚眦は一歩踏み込む。
フェイント。
リザルドは中段から大剣を突き込む。
睚眦は飛び込まず右に跳躍し、大剣を躱すと飛び上がり、リザルドの左から首に噛み付く。
リザルドは大剣の束で睚眦の顔を強打。
睚眦は顔を強かに打ち、顔を右に曲げた。
瞬間。
リザルドは大剣を八双から袈裟斬りし、睚眦を両断した。
勇者ハーミア&勇者タクミVS牛の龍である囚牛。
勇者ハーミアは終始囚牛に押されていた。
囚牛の身体から流れる曲がハーミアの体調を感覚を狂わせる。
囚牛の角が爪が尾がハーミアを傷付けていた。
ハーミアは致命的な一撃をすんでのところで躱していた。
ハーミア「クッ、まだまだ。」
そこに飛び込むタクミ。
タクミ「ハーミア助けに来たぞ。」
ハーミア「馬鹿か、不用意に近付くな!」
タクミ「え!」
囚牛の曲がタクミの感覚も狂わせる。
牛なのに細長い身体が蛇のようにうねりながらタクミを襲う。
囚牛の尾がタクミの足下を打つ。
タクミは躱した。・・・つもり。
尾はタクミが躱して着地した先を打ち付けた。
まるでタクミが尾を打ち付けた場所に自ら移動したかの様だ。
足を払われてバランスを崩す。
囚牛の角がタクミを襲う。
横からハーミアが囚牛の角を聖剣で防いだ。
タクミ「有難う。この不気味な曲が原因か?」
ハーミア「多分そう。」
タクミは飛び退き、囚牛から距離を取る。
タクミ「じゃあ、聞かなきゃ良いじゃん。」
ハーミア「え?」
タクミがアイテムボックスからティッシュを出した。
ティッシュを千切り丸めて耳栓にした。
囚牛が爪を袈裟に降り下ろす。
ハーミアが躱そうとするが蹌踉ける。
タクミが飛び込み聖剣で爪を弾き、蹴りを放つ。
囚牛を蹴り飛ばすと、タクミはティッシュをハーミアに渡す。
タクミ「千切って丸めて耳に詰めるんだ。」
ハーミア「あ、なるほど。」
恐らく耳栓をしても、ハーミア一人では囚牛に勝てなかっただろうが、タクミと連携することで、囚牛に圧倒し始めた。
タクミが囚牛の角を受け流す間に、ハーミアの聖剣が囚牛の首を切り落とした。
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