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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第5章 南の王国

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216/260

第216話 VS勇者ハーミア(その1)

オーダン軍を襲うアンデット達。


先に戦っていたマシラン将軍はアンデットに驚くが、クログルの姿を見て察した。


マシランは自軍に指示を飛ばす。

マシラン「アンデット達は樹海帝国軍だ。共闘は難しいので、アンデットがいない方に移動して戦え!」



アンデットの後方より、精霊たちが飛んで来た。


精霊達もアンデットの戦闘地域は避けてオーダン軍に攻めかかった。


水の精霊ウンディーネ、風の精霊シルフ、土の精霊ノーム、炎の精霊サラマンダー、雷の精霊ボルト、闇の精霊シェイド、木の精霊ドリアード、光の精霊ライト。


精霊達が縦横無尽に飛び回る。


精霊達が攻めると極小規模の天変地異がおこる。


水が溢れ流れだし、敵を流す。


暴風が吹き荒れ、吹き飛ぶ。


地震が起こり、立っていられず。


炎が焼き尽くす。雷撃が落ち。暗闇が覆う。


木々が地面から急に伸びて拘束し光が目を潰す。


精霊達が現れた戦場は大混乱に陥り、兵士達は成す術も無く倒されていく。


アンデットと精霊が来ていない戦場には、空から吸血鬼達が襲う。


ヴァンスの眷属である吸血鬼の兵士は軽鎧を装備。


蝙蝠の翼で飛び回る。


空から剣で切り裂き、槍で突き抜く。


高速で飛び回る吸血鬼達に手が出ず。


次々と討たれていくオーダン軍の兵士達。


最後にオニバルとバズが、ステラド軍、魔法兵団、アンデット、精霊達、吸血鬼達が討ち漏らした兵達を殲滅していく。


剣神オニバルの一刀両断の剣技。


兵士は左右または上下に斬り払われていく。


バズの風の刃で細切れにされていく兵士達。


地獄の様な光景。


ヴァルキリーのスクルドは好機と判断し、周りにいたヴァルキリーの戦士達と共にオーダン軍の本陣に突き進んだ。


本陣を防衛する屈強な兵士達に雷撃を放ち。


槍を突き刺し。振り飛ばす。


オーダンの姿を捉えた。


スクルド「オーダン!」


スクルドは叫ぶとオーダンに槍を持ち飛びかかった。


槍を弾きオーダンとスクルドの間に割り込む戦士。


その姿、その女は・・・。


スクルド「は、ハーミア?!」


両手持ちの聖剣を中段に構えるその姿。


全身聖鎧に身を包み神々しい程の偉容。


アマゾネス国の元王女ハーミア。


オーダン「勇者ハーミア!我が国の兵士達は魔王の軍勢に風前の灯。希望の明かりは貴方だけだ。勇者の名において悪を倒してくれ!」


ハーミア「承知した!魔王ヒロトに味方する者には正義の鉄槌を下す!」


スクルド「ハーミア!騙されるな、オーダンこそが悪だ!」


ハーミア「スクルド、罪のないミレースの民達を殺した事を知ってるぞ!見損なったよ。正義のヴァルキリーだと思って尊敬していたが、この大陸の支配を目指す忌まわしい魔王ヒロトの片棒を担ぐとはな!」


スクルド「何を言っても無駄か、私も王家と愛しい人の仇を討ちたいのでな。許せとは言わない、お前を殺してでもオーダンを倒す!」


ハーミア「スクルドこそ騙されてる!平和だったこの大陸を恐怖に陥れた、大陸制覇間近の魔王ヒロトに騙されてるんだ!人類の希望はこのオーダン軍にしか残されていないのだ!」

新作連載中です。


タイトルは『仮題)異世界転生したけど魔法が使えず、貧乏で武器も買えないので気功で最強になって無双します。虐げた奴らに復讐だ!』


下のリンクから飛べます。

興味を持っていただけたら

うれしいです。


宜しくお願いします。

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