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【ブラッシュアップ中】魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第5章 南の王国

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第194話 前線の都市フロイン(その2)

10/28 00:08 誤字修正しました。

前線の都市フロインの酒場に入る。

大衆向けの酒場。


夕方で客が入り始めている時間なので、すぐ席に案内された。


メニューを見て俺とユイは食事を頼んだが、グレイアとウィーラ、ビー1、アンナは酒とつまみを頼んだので、俺とユイも食前酒でワインを追加で頼む。


皆「「「「「かんぱーい!お疲れ様。」」」」」

乾杯をしてワインを飲む。


「アンナ、各テーブルに羽蟻を飛ばして情報収集しよう。」

俺はアンナに小声で頼んだ。


アンナ「承知しました。都市に入った際、羽蟻を都市内に飛ばして監視もしてます。」


「お、いいね。有難う。面白い情報があったら皆で念話で確認しよう。」


アンナ「承知しました。」


俺達は当たり障りの無い会話をしながら、飲食を続けた。


周りのテーブルや都市内の情報を時々アンナに確認するが、特に変わった情報はない。


暫くすると、酒場に兵士達が入ってきた。


訓練が終わって夕食を食べた後、一杯飲みに来たらしい。


ユイ「兵士達が来たね。何か情報があるかも。」

「どうだろう」


兵士達は訓練の厳しさや上官の愚痴等を話している。


ウィーラ「これと言ってこの都市の不可思議な状況に関する話は無さそうじゃの。」


ユイ「そうね。愚痴とエッチな話ばっかり。」


その時、酒場の一番端で飲んでる二人組のこそこそ話が気になった。

兵士A「いつ家に帰れるんだろう。」


兵士B「そうだな。1ヶ月もここにいるが、戦争もないし訓練ばっかりだ。」


兵士A「戦争が無いのは助かるけどな。」


兵士B「そうだな。だけど戦争がないと給金も上がらんぞ。」


兵士A「一発活躍してお金貰って、帰れればいいがな。」


兵士B「戦争が始まらないとそれも出来ないだろう。」


兵士A「しかし、戦争の『せ』の字もないな。」


兵士B「うむ。敵の姿も見てないぞ。警戒もしてない様だしな。」


兵士A「本当に戦争するのかね。」


兵士B「分っかんねぇ。」


そのとき、酒場にヴァルキリーが()人入ってきた。


俺達は酒場の入口を見て驚いた。


ヴァルキリーはスクルド、ヒルド、スコグルともう一人。


スクルドは有翼人から進化したヴァルキリーで南の王国の元国王親衛隊隊長で、殺された第2王子の婚約者だった。


ヒルドはスクルドの部下、人間から進化した。


スコグルは人魚から進化したヴァルキリー。


もう一人は狼の獣人から進化したヴァルキリーの様だ。


スクルドはこちらを見たので、手を上げて呼んだ。

ちょっと驚いたが近づいて来た。


スクルド「ヒロト様、お久しぶりです。」


「こんばんは、こんなところで会うとはね。」


スクルド「あ、紹介します。この子は部下のフリストです。」


フリスト「フリストです。宜しくお願い致します。」


「ヒロトだ。はじめまして、宜しく。」

フリストに挨拶した後、スクルドに話しかける。


「スクルド聞きたい事があるんだけどちょっといいかな?」

スクルド「良いですよ。なんでしょう?」


「アンナとユイはちょっとの間別のテーブルに移ってくれ。」

アンナ、ユイ「「はい。」」

アンナとユイはグラスを持って別のテーブルに移った。


「スクルド、ヒルド、ここに座って、食事はご馳走するよ。」

スクルド「有難う御座います。遠慮なくご馳走になります。」

ヴァルキリーのスコグルとフリストは別のテーブルに着き、スクルドとヒルドが俺たちのテーブルに座った。


スクルドとヒルドは店員に赤ワインと肉料理を注文する。

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