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小さな玉手箱【二百文字小説集】  作者: つるめぐみ
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日曜大工

 一日中、寝て過ごすのももったいないと思って、日曜大工をすることにした。

 ガーデンテーブルを作ろうと意気込む。

 ところができあがってみると、不安定なのか揺れてしまう。

「足の長さが違うのかな。微調整するか」

 切っていくうちに徐々に足が短くなっていく。

 そろそろ完成だという時に妻が姿を見せた。

「素敵な座卓じゃない。あなたの大工の腕も捨てたものじゃないわね」

「そうだろう」と、胸を張りながら苦笑いするしかなかった。

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