表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな玉手箱【二百文字小説集】  作者: つるめぐみ
PR
105/108

一服しますか

 仕事帰りに葬儀場の前を通った。

 案内板には数日前に亡くなった町内の人の名前がある。

 ヘビースモーカーで手術してからは煙草をやめたと聞いた。

 扉は締め切っており、式は厳かに進行しているらしい。

 散歩中に話したことがあり、明るくて気さくな人だったなと思いだす。

 そんな時、自動ドアが開いた。誰もいないのに。

 ふっと通り過ぎる煙草の香り。

 ああいう場は、性に合わないんだよ。

 そんな声が煙草の香りにのって聞こえた気がした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ