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絶対に元の世界には帰らない!  作者: 401
第二章 攻略編
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キャラクター設定・攻略編

シエディア・クロウ

 銀髪の美女。女性にしては背が高く、陰矢と同じくらいの身長で、カゲヤより頭一つほど大きい。ちなみに巨乳。一見すると普通の人間にしか見えないが、正体は魔界から召喚された魔人。魔界の中でも相当上位の魔人だが、魔人としてはかなり年若い。具体的に何歳か? それは誰にもわからない。なお、魔王が「数百年ぶりだな」とか言っていたが、シエディア視点だと数ヶ月前の出来事だった。

 魔王とは一応知り合いだが、そんなに詳しいことを知っているわけではない。星幽剣のことも知らなかった。これは魔王が隠していたからとかではなく、シエディアに魔王と深く関わる気がなかったからである。

 魔界より地上の方が好きだが、シエディアを長期間召喚するためのコストがめちゃくちゃ高いのであんまり地上にはいられない。人間のことも好きだが、前述の理由であまり詳しいわけではない。魔界では他の魔人が持ち帰ってくる本を読んだり、地上での記憶を読ませてもらっていたりした。

 性格的に陰矢と似ており、相性も良かったので一晩で打ち解けた。陰矢のことも好いているが、カゲヤの方が百倍ぐらい好き。

 好きな物はアイスクリーム。魔人は食物を必要としないが、味を楽しむことはできる。それもあって人間よりも偏食なことが多いが、シエディアは人間の食べる物なら大体好き。特に好きなのは甘味。

 上位魔人である故に身体能力は高く、総合能力では魔王にも匹敵するが、単体での戦闘能力はあまり高くない。改変魔法が得意なことからも分かる通り、本来はサポート型。能力構成(ビルド)的にも陰矢と似ているようだ。


魔王サニウス

 長く伸びた金属のような鱗を鎧のようにして幾重にも纏う龍人。全ての鱗に空間遮断の障壁が展開されている。部位にもよるが、鱗は五層になって身体を守っている。

 最終的な目的は人類全てを滅ぼすこと。勇者に何度も倒されているが、数百年経てば再誕する。

 得意魔法は空間魔法。なお、空間魔法の使い手は魔王のみ。アイテムや他系統の魔法で空間魔法を再現することこそできるものの、純粋な空間魔法を使える者はもう彼以外にいない。

 主武器は周囲から魔力を吸収する魔剣、界魔剣スート。だが、魔力馬鹿の主人公には全く通用していなかった。戦闘技能や剣の腕だけでも相当なものであり、普通なら魔力吸収を無効化できてもそのまま斬り殺される。カゲヤであっても、素の状態では秒殺、ビーストモードでも互角。結果だけいえば、酒によってカゲヤから力のセーブを取っ払ったシエディアの判断は正しかった。

 三ヶ月後、人類全てを滅ぼせるほどの力を持って復活すると意気込んだが、はたしてどうなることやら。


ハルメー

 死した英雄(レヴナント)五兄弟の四男。過去編に登場したハルマーは長男。お察しの通り、残りの兄弟の名前はハルミーハルムーハルモーである。今後登場する予定はない。というかもう死んでる。


四天王(ドーペス、トーハ、ヤイダ、ブラク)

 どうせすぐ消える上に四人やし、トランプのマークを逆から読んだ名前でええやろ、という適当なネーミング。万獣将とか龍刀将とかの肩書きを考える方が時間かかった。隕石によって全員死亡。


魔王軍の皆さん

 隕石によってほとんど死亡。他の三つの障壁塔にわずかな残党が残るのみ。



―――――

鈴木光弥 男性 異世界人 16歳

剣術/ランク5

神聖魔法/ランク5

肉体強化/ランク5

魔力増大/ランク5

超速進化/ランク10

遮断無効/ランク-

????/ランク1

星幽剣の隠蔽魔法が消えた後の、正常なステータス。

―――――

佐藤影那 女性 異世界人 17歳

剣術/ランク9

闇魔法/ランク9

魔力放出/ランク10

改造魔法/ランク10

暴走(酔)/ランク-

ビーストモード&アルコールポーション使用時。

―――――



 思ったより書くことがなかったので、文字数を埋めるために活動報告にも載せているアイテム集を。大体出てきた順。


【おもちゃ】

元の世界での子供向けおもちゃ。折り紙や水鉄砲など。これは改造魔法ではなく陰矢の手作り。

【ボウガン】

これも手作り。異世界に来たばかりの陰矢が使っていた。何度か改良が行われているが、特殊な効果は備わっていない。しかし、陰矢にとっては一番手に馴染んだ愛着のある武器。

【魔剣テイレシアス】

色々な素材が使われた剣。これを素材にすることで、陰矢は自身をカゲヤの姿に改造できる。

【ストレージジャケット】

懐にアイテムボックスが搭載された上着。地味な黒色。

【電化製品風アイテム】

蛍光灯や冷蔵庫など。快適な異世界生活のための必需品。

【ノートパソコン】

特定人物の大まかな情報を解析したり、画像や動画を表示、保存できる。流石に本物のノートパソコンに比べればできることは少ないが、それでも十分すぎるほど便利。

【偽装腕輪】

常に簡易な幻術を発動させ、自身の情報を偽ることが出来る。

【火竜牙の投げナイフ】

超高級品な火竜の牙を贅沢にも飛び道具にしている。ジェット噴射で投げた後加速し、魔力に反応して爆発する。

【暗黒姫騎士女子高生コスチュームセット】

陰矢が遊んでいたゲームの衣装を参考に作られた装備一式。すごくコスプレっぽいが陰矢とシエディアが一ヶ月かけて必死に練り上げたデザインだけあって、カゲヤが着ると割と様になって見える。

・【ベール・オブ・シャドウレディ】

ミニスカート。内部に影の結界を展開し、どんなにめくれても外からは何も見えないようにする。

・【クロウ・オブ・ナイトウィンド】

ブーツ。靴底から衝撃波を撃ち出す。攻撃だけではなく移動にも使える。

・【ブレス・オブ・ダークゴッデス】

上着。懐にアイテムボックスがついている。特に防御力が高く、これさえ着ていれば剣で斬り掛かられても傷一つつかない。

【転移護符】

各国のギルドに転移できる。便利すぎるので、陰矢によって様々な条件が設定してある。

【専用転移アイテム】

自宅の地下室へ転移できる。まあ自分しか使わないしということで、無条件で発動可能。

【冥剣ドゥリンダナ】

魔剣士カゲヤの三銘魔剣の一つ。使用者の身体を自動で動かし達人の剣を扱えるようにする。ただし本来は骸骨剣士が使っていた剣術なので、求められる駆動はとてつもなく激しい。超人的な身体の頑丈さとしなやかさがなければ使っているだけでズタボロになる。

【術剣アゾット】

魔剣士カゲヤの三銘魔剣の一つ。カゲヤの改造魔法にしか使えない魔力を引き出し、闇の魔力へと転化する。変換効率はあまり良くないので、カゲヤ以外の人間が使えば、数発で魔力を枯渇させられる。

【腕時計】

偽装腕輪と同じ効果を持つ。カゲヤが異世界人だとアピールするためのアクセサリでもある。全部で12の効果があり、偽装効果以外は任意で発動できる。

【聖勇剣スペード(星幽剣ジョーカー)】

星王国に伝わる聖剣。実際には魔王の身体から作られた魔剣。これで遮断要石を破壊すると聖剣が解放されて強くなるという触れ込みだったが、実際には勇者の超成長能力を奪い、魔王の力を吸収させて剣の性能を上げているだけだった。強くなった星幽剣を自身と同化させて真に無敵になるというのが魔王の計画。

【小型魔法ロボ】

ロボというよりドローン。探査能力に特化しているが、一応暗殺もできる。ただし勇者の強靭な肉体の前では無力。

【邪竜の環】

神聖魔法の発動を自動で察知して不可視の対抗結界を一時間の間展開する指輪。一回使えば壊れるが、改造魔法で何度でも修理できる。ただし、改造魔法は割と派手な光が出るので一人でいる時にしか治せない。

【エレウシス】

生き物に刺すと刺した瞬間即死する短剣。ただし、二十四時間後に生き返る。生き返るまでに死体が破損しても、脳が無事なら大体元に戻る。既に死んでいる生き物に刺すと死亡直後に限り蘇生できる。

【暗殺七つ道具】

暗殺便利セット。これから先使われることはあるのだろうか。

【普通のブレザー制服】

アイテムボックス、影の結界、耐久性強化などの効果が備わっている。普通とは。

【ミニカゲヤ一号】

デフォルメされた暗黒姫騎士風の可愛いロボット。弱いモンスターを殴り倒す可愛くない戦闘力を持つ。自律式で、命令を与えれば勝手に動く。

【ドンゴシリーズ】

ドラゴンゴーレム、略してドンゴ。三体製造されており、三体目のドンゴ三世は一世と二世の倍近い巨体。一応どのドンゴも飛べる。

【地獄の鍛冶師コスチュームセット】

適当に作った仮面とロングコート。一応正体がバレないようにするための工夫が備わっている。暗黒姫騎士女子高生コスチュームセットに比べれば手抜きもいいとこ。

【魔法銃座】

自動で魔法の矢を撃つ機械弓。一個作るだけでも結構な手間がいる。本編では一瞬で全部壊された。

【アルティメットイーヤ】

最強クラスのゴーレム。相当な費用がかかっていたが、見事にガラクタと化した。

【魔法鏡ドローンズ】

太陽は最強。

【神聖騎士の鎧】

白い全身鎧。重厚な見た目だが、防御力はない。

【ビキニ・オブ・ヘルズクイーン】

黒いビキニアーマー。見た目に反して、性能はガチ。

【勇者の鎧】

やたら派手な鎧。性能は高いが、電流罠付き。

【アルコールポーション】

魔力を纏わせた酒。一口飲むだけでぐでんぐでんになる。

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