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プロローグ
累々と積み重なる“元”仲間。
武具と魂が無惨に砕け散った山の上に七つの影。
「嗚呼…」
吐息と共にに出たこの声は声になっているのだろうか。自分の掠れた声だけがかやけに耳に残った。覚悟を決める。力を込める。そしていつもの仲間に向かって武器を振るう。
戦場に似合わない美しい鈴のような音。散る火花。汗と血の匂い。戦場の澱んだ空気。酸化したねばつく自分の唾液。
そんな中七人の猛者と一人で戦う。
これが夢であればと切に願う。これが幻であればと心から思う。
どれだけ、どれだけ、願ってもこの現実が夢に幻になることはない。
これはある刀の一生を描く物語。
初めまして。作者の政宗です。
この作品に興味を持ってくださりありがとうございます。趣味で書いている物ですので、読みづらい点なども多々あると思います。暖かい目で見ていただけると幸いです。誤字があれば遠慮なく教えてください。
不定期で更新予定ですが、書き終わっているものは金曜に更新していこうと考えています。よろしければ、続きも読んでいただけると幸いです。




