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69、日本食クッキング

 倒したあの料理人たちは、町の入り口付近、魔物などが入ってこない結界の内部にて、ちょうど見回りに来た騎士の人達がいたので渡すことに。

 事情を説明して、後はお任せすることになった。

 後は保護した幼女だが、騎士団の人に保護してもらおうと思うも、なぜか寿也になついていてはなれない。


 どうしようかという話になり、似顔絵だけをその場でササっと描いてもらい(騎士団の人は絵がうまかった)、クレアの家で一時的に預かることに。

 それから、今日取ってきたタケノコなどを持って(全部使いきれなかった)、クレアの家に帰り今日の出来事を話すと、


「ぜひ、異世界の料理を!」


 クレアの父親がまず料理に反応した。

 食べ物には目がないのかと俺は思いながらそこで、寿也になついている幼女、食べたいらしく俺の方を見ていた。

 それに百合や寿也も日本食が食べたいというので、俺が作る羽目に。

 

 今日だけだからまあいいか、といった理由で、クレアの家の庭に、俺たちの世界の家を呼び出す。

 バーベキューセットの運び出しはお願いして、今日は炊飯器でお米を炊くことにした。

 タケノコがそこそこ残っているので、タケノコご飯を後で作ってもいいかもしれないが、今日は本当に色々あったので俺は普通の白米を炊くことに。


 それから先ほどのようにタケノコを切り、事前に作っておいた出汁で煮る。

 その間に、せっかくの天ぷらなのだから野菜か何か上げようと思いついて、


「なす、ニンジンと玉ねぎ、春菊、ゴボウ……今日取ってきたキノコ、これくらいあれば、天ぷらの材料としてはいいか。エビや魚もてんぷらにしてもいいが、さっきクレアの家の料理長が肉を焼いてしまったといっていたから、その謎肉を食べるから天ぷらはやめるか。つけるタレは、市販品のものを出してもいいが、今日は塩で楽しんでもらってもいいか? カレー塩、抹茶塩なども美味しいよな」


 俺は悩んだが、そういえばほうれん草の調理もしておひたしにするので、天つゆも一緒に作ってしまうことにした。

 醤油やみりんなどを出しに入れて作った天つゆ。

 今後料理にも使うことになるかもしれないので、少し多めに作っておいた。

 そして寿也は材料を呼び出したりサラを出すお手伝いと、あの謎の幼女の相手をしていて、料理は俺と百合で作ることになった。


 百合はせっかくだからと言ってアイスクリームをここでも作っていたりする。

 そんなこんなで、サクサクの天ぷらを俺は上げていき、ご飯を炊く。

 せっかくだから味噌汁も作ることにした。

 

 手を抜いているとはいえ、出汁はある。

 豆腐とわかめの普通の味噌汁をササっと作り上げておくと、気づけばご飯も炊けていた。

 そのころには天ぷらはちょうど全ての野菜をあげ終わったところ。

 

 クレアの家の大きなテーブルに俺の日本食が並ぶ。

 そしてここでバーべキューの道具を使い、キノコを焼き始める。

 焼きたてのキノコに醤油を少しかけて七味を振る。


 少なくともシイタケはそれで美味しかったから、このとれたてのキノコではどうだろう? と俺は期待しつつ焼いていく。

 そしていくらかキノコが焼けた所で、クレアの家での夕食会が始まったのだった。

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