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詩全集4

封をひらく日

作者: 那須茄子
掲載日:2026/05/10

忙しさに紛れて 

後回しにした

小さな言葉たちが

今になって波のように押し寄せて

僕を立ち止まらせる


ねぇ、お母さん

あなたが笑うだけで

世界は少し明るくなるって

子どもの頃は気づけなかったよ


不器用な

怒りっぽい僕の毎日を

何度も何度も照らしてくれたね

その光の名前を

今日やっと「愛」と呼べる気がする


もしも言葉が追いつくなら

花束よりも大きな「ありがとう」を

あなたの手にそっと置きたい

照れくさくても 

ちゃんと伝えたいんだ


お母さん

あなたがくれた優しさは

今も僕の背中を押してるよ

離れていても会えなくても

心の中でずっと在り続けてる




ねぇ、お母さん

あなたの背中は

どんな景色を見ていたんだろう

僕の未来を信じて

そっと押してくれたその手は

どれだけの想いを抱えていたんだろう


気づくのが遅くてごめんね

素直になれなくてごめんね

あなたがくれた優しさは

僕がここまで育った証だよ


季節が巡って

僕が大人になっても

あなたの声は消えないまま

心の奥で灯り続けてる

暗闇に迷ったときほど

その光が道を示してくれる


今日やっと「愛」と呼べる気がする


花束よりも大きな「ありがとう」を

あなたの手にそっと置きたい

照れくさくても 

ちゃんと伝えたいんだ

小さな言葉たちが

今になって波のように押し寄せて

僕を立ち止まらせる

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― 新着の感想 ―
今日は母の日だね〜  (*´ω`*)
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