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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

神様の身代わり ―光の兄と、罪の妹―

作者:FERILU
最新エピソード掲載日:2026/02/16
黄金色の箱庭、二つの恋の始まり

水瀬家の庭に咲く花々と、隣の河村家から聞こえる賑やかな声。
小学6年生のみゆにとって、世界はまだ、手の届く範囲の幸福で満たされていた。

みゆの心には、二人の大切な男の子がいた。窓を開ければすぐそこにいる、幼馴染の河村陽太。放課後の校庭で一緒に駆け回り、下らないことで言い合う彼に抱くのは、胸がくすぐったくなるような、等身大の初恋。
そして、家の中で自分を優しく迎え入れてくれる兄・湊。彼に優しく微笑みかけられるたびに、心臓が跳ね、世界のすべてが彼一人に収束していくような、言葉にできない熱い独占欲。

「陽太も、湊兄さんも、どっちも大好き」

そう笑っていられたのは、長女・雫が作り上げた「完璧な箱庭」の中に守られていたからだった。
雫は、湊に対して異常なまでの献身と監視を続けていた。彼の交友関係を制限し、その一挙手一投足を「過保護」という名で見守る。みゆはその厳しさを時折疎ましく思いながらも、それが水瀬家という特別な家族の形なのだと疑わなかった。

物語は、みゆが12歳の幸せな時間から始まります。
陽太との窓越しの軽口。湊が淹れてくれる紅茶の香り。まだ、自分が背負っている宿命の重さを知らず、二つの恋に純粋に揺れる少女の、甘酸っぱい思い出。

とある放課後、美しすぎる嘘で塗り固められた箱庭が、一冊の古い日記の出現によって、内側から静かに崩壊を始める――。
第1章 朝の風景
窓越しのご挨拶
2025/12/28 16:47
第2章:陽太へのときめき
第3章:幸福の境界線
待ち遠しい約束
2026/01/02 08:00
深夜の涙
2026/01/05 08:00
心の箱の鍵
2026/01/06 08:00
第4章:幸福という名の鎖
冬の旋風
2026/01/07 08:00
中学校への期待
2026/01/10 08:00
第5章:一番近い光のそばで
雨に解ける防壁
2026/01/16 08:00
鏡の中の相談役
2026/01/18 08:00
欠落のアルバム
2026/01/22 08:00
アドレス帳の嘘
2026/01/23 08:00
境界線の朝
2026/01/24 08:00
第6章:揺れ動く恋心
七月の陽光
2026/01/26 08:00
宣言と夕映え
2026/01/27 08:00
波音と予感
2026/01/29 08:00
題7章:夏の大会 受け継がれる意思
一番近い特等席
2026/02/11 08:00
王者の再来、咆哮と静寂
2026/02/15 08:00
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