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追放された先で...
「...んっ?」
俺が目を覚ますとそこはどこかの民家だった。
「あっ! お兄ちゃんやっと起きた!」
ニコニコしながら喋ってくる女の子に俺は視線を合わせる。
「お前...誰だ?」
その言葉に妹らしき人物はショックを受けていた。
「ひどーい!!! 私はソレスだよ! トルル兄ちゃん!」
ソレスと名乗った彼女の頭をポンっと叩くと俺は笑顔で呟く。
「そうかそうか、ソレスか。まあ兄ちゃんは眠たいから二度寝することにしたわ。悪いね」
そしてさっと毛布を被るとソレスは起こり始める。
「もう! 今日は村のお祭りの日でしょ! せっかくだから一緒に出かけようって言ってたのお兄ちゃんじゃない!」
プンスカしながら出ていく妹を見て俺は静かに笑う。
(今更か弱い人間の体に転生させるとは【上位神】もよくやるねぇ。まあ、俺はもうそこまで何かする気はないけどな)
そう思いながら微睡にふけるのでした。




