ギルド通りでギルド巡りなど。その20
20まで来ちゃった。
不定期更新、不安定ペースですがこれからもよろしくお願いします。
魔法使いギルドを出て、時刻を確認すると1時40分になる所だった。
僕らはついに、街の外に出てRPGらしく戦いの始まりのための第一歩を踏み出すため、ギルド通りを、南に向け歩き出す。
その道中、僕は、
「さて、いよいよ南の門を出たらフィールドで戦闘だけど、僕が前。二人は後ろでいいよね?」
と、歩きながら話し、確認を取る。
「いいと思う。アミィお姉ちゃんも私も、前衛適正低いから。」
と、りりあちゃん。
「私はゲームは上手くないし、そういう判断はセインくんに任せるよ。」
と、アミィちゃん。そう言ってくれるのは有り難いが、僕らとグリンブジンだけだと・・・
「信頼してくれてありがとう。でも、ちょっと前衛が弱いかな?攻めでなく、守り方面で。僕の今のパラはアタッカー系だし、グリンブジンはタンクパラじゃ無いし。正直、もう一人、特にタンク役がいれば安定するんだけど・・・無いものねだりしたりわけわからない人を迂闊に入れるとトラブルになりかねないし、このままでいいかな?壁がいない分は作戦でカバーしよう。」
と、僕。最悪、周りに人居ないならりさとユキノさんに暴れて貰えば、チリも積もれば山になる論で何とか・・・
でも、南が1番効率いいなら皆、南に行くよね?それともほとんどのプレイヤーはもう別の狩り場を見つけてるのかな?でも、βテスターが全員、僕らと同年代こそありえないわけで・・・
「そうだね。私が魔法で先制、お兄ちゃんが続けて前衛で攻撃、アミィお姉ちゃんは回復、グリンブジンは遊撃で、ノンアクティブを中心に狩ればいいかも?」
と、りりあちゃん。それがいいかな?
「私はノンアクティブとかよくわからないけど、回復すればいいの?」
と、アミィちゃん。その言葉に僕は、
「そうだね、取りあえず回復は魔法だけでやる予定だから、アミィちゃんは基本待機、回復してほしくなったら僕らが、声掛けで。魔法やヒール系がどのくらいヘイト稼ぐかとかは、試して見ないとね?さ、そろそろ門だよ。」
と、僕。外につながる門の辺りには兵士のNPCが二人いる。典型的な軽鎧と槍もち。
僕らは彼らに挨拶して城下町の外に出ようと歩みを少し早める。
なんだかんだで皆、期待に溢れているからかな?
しかし、僕らに待ったをかける女の人の声がした。
「ねぇそこのまだ見たことない三人組女の子チームのみなさん?ちょっと待って?」
何と、今回はここまで。次のお楽しみのためにね。




