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ギルド通りでギルド巡りなど。その1

気づけば40超え、でもバトルが始まってないグダグダさ。その分ラブコメはしてるから、良いよね?多分?

南のギルド通りと、向かう僕ら。

そういえば、今のゲーム内時間は9時5分前か・・・

えっと何か忘れて・・・

あ、そうだ。今日のリアルの予定だ。


「歩きながらでいいけど、ちょっと聞きたいことがあるから、プライベート会話モードにしてくれない?今回はパーティメンバー以外には聞こえない設定で、すぐ済むと思う話だし。」


と、僕。

そう言ってる間に、メニューを出し、設定をする。

「わかったよ。」

と、素早く操作する、りりあちゃん。

「え、え〜と、これで合ってる?」

と、戸惑いながら操作するアミィちゃん。


プライベートモードが、無事成立後、僕らは歩きながら、会話をする。

「そういえば、結局慌ただしくって聞き忘れてたんだけど、今日、リアルの方でどのくらいプレイ時間取ってくれたの?」

と、まず僕が二人に聞き、

「私は特に、予定を入れてないわよ。」

と、りりあちゃん、

「あ、私も・・・」

と、アミィちゃん。

「了解。なら、今日のゲーム内の予定は、そのままで・・・ログアウトして、リアルでお昼ご飯後、一回連絡して、また、ログインしよう?」


と、僕の提案。

二人はその提案を受け入れてくれて、僕らはプライベートモードを終える。


そんなこんなで、噴水前広場を過ぎ、南のギルド通りへと着く。


そしてまずは噴水前広場から見て、南東のすぐの所の冒険者ギルドに行く。

そういえば、教会で結婚スキル取れるんだったな・・・何て、考えたのは、噴水前広場から見て、南西のすぐの所にあるのが教会で冒険者ギルドとは通りを挟んて向き合っているからだ。教会は死亡時の復活ポイントの1つで、重要施設の1つだから、冒険者ギルドと同じく、噴水前広場から近い所に作ったんだろう。




僕たちは冒険者ギルドの扉を開け、中に入る。

中に入ると、見た目よりは少し広く見える。正面にいくつかのカウンター。その両端に階段があり、2階と地下一階に繋がっている。

そして、入口から右に、依頼掲示板エリア。左に待合場エリアだ。


「うわぁ・・・」

小さい声でりりあちゃんがいった。

その声は、これからのゲームへの期待感にあふれている。

「取りあえず、依頼掲示板エリアに行く前に、カウンターで話を聞こう?」

そう、提案する僕。二人も異論はなく僕の提案を受け入れてくれた。

そして、7個あるカウンターのうち、空いている所へ向かう。

そこの受け付けの所にいたのは、マ◯オのような丸くて大きい鼻の30代くらいのおばさんだった。


「いらっしゃい、冒険者ギルドへようこそ、見たこと無い人たちだけど、この町の住民じゃ無いね?何処の出だい?」

そう言ってきたおばさんに、僕は、

「あ、僕たちはこの世界の・・・」

「あ、そうだったんかい。ちょいとまちな、それなら先に名前を聞くからさ。」

と、僕の説明を中断して、何か納得して名前を聞いてきた。

「名前?」

「そうさ、この私達の世界であんたたちが名乗ってる名前、教えてくんな?名簿と照らし合わせるからさ。」

アミィちゃんの言葉に反応して、名前を聞いてきた理由を言うおばさん。ここは素直に名乗るべきだろう。そして、僕は、

「僕はセインです。」

「私はりりあ。」

「あ、アミィです。よろしくお願いします。」

僕が名乗ったのをきっかけに、りりあちゃん、アミィちゃんの順で、おばさんに名乗る。

「アイよ、セインにりりあにアミィね、ちょいとまちな。」

そう言って名簿を調べるおばさん。

少しして、

「待たせたね、確かにあんたらの名前はあるよ。だから、これを渡すよ。」

そして、ピン・ポーンの音の後に、infoが。


info


冒険者ギルドから、以下の贈り物セットが贈られました。



ほぼ無味無臭な携行食×15

モンスター図鑑

アイテム図鑑

ラトニウニーム大陸マップ

ギルドカード



公式ホームページに書いてあった通りの品が手に入る。だから、ここに早めに来たかったんだよね。

あとは、ここでギルド所属カードをもらっておかないと、他のギルドに所属出来ないから、その点でもここに来たかった。二度手間防止のためにね。


「一応、説明しておくとね、モンスター図鑑とかは自動更新、更にアイテムストレージの容量を圧迫しない特別仕様さね。ギルドカードがないと、他のギルドに登録できないよ。さ、他の用はあるかい?」

と、おばさん。僕は、

「いえ、取りあえずはこれで、依頼エリアの依頼次第でまた、来るかもしれません。」

と、僕。おばさんは、

「そうかい、なら、次のやつと変わってくれ。またどう・・・っと、ちょいと待った。」

おばさんが、いつの間にか後ろにいた女の人との交代を促そうとして、何かを思い出したか、僕らに待ったをかける。

「何?」

と、りりあちゃん。

「済まないね、あたいのミスさ。初めて冒険者ギルドに来た異界からの人たちには、最後にある言葉をかける義務があたいらにはあるのさ、だから、その言葉を聞いておくれ。」

そう、おばさんがいい、一旦咳払いをする。

「では、いくよ。『人は、1から10まで全部嘘の話はまず信じないが、1から6、7位は本当の話は案外信じるものだ。』っとね。これは、

ラトルウニーム6世様の言葉で、危うく酷い女に騙されとんでもない選択をしそうになった時のことが元の、反省と戒めを込めたお言葉さ。何故、冒険者ギルドでこんなことを言う必要があるかと言うと、あたいらも仕事上気を付けてはいるが、それでも、様々な依頼トラブルはあるのさ。だから、依頼を受ける時は良く考えてから、受けな。って意味さ。依頼掲示板を見てみりゃわかるが、より多くの依頼を乗せるために、詳細はカウンターでしかわからないんだよ。依頼掲示板の紙には、依頼者氏名、その依頼を受けるための手数料、その依頼を終えたときの基本報酬額、簡単な内容しか、書かれてないのさ。ちなみにあんたらも、ここで依頼を出すことはできるが、最低100の依頼を200点満点中81点以上で解決が必要さね。さ、長々話して悪かったね、続きは何か依頼を受けた時に私か、他の誰かがしてくれるさね。さ、あたいの話はこれで終わりさ、今度こそ、またどうぞ〜、そして次のお待ちの方、待たせたね?どうぞ。」

そう、おばさんがいい、後ろにいる女の人との交代を促す。

僕らは、おばさんに簡素にお礼をいい、女の人に場所を譲る。どうやらこの女の人はNPCみたいだ。


僕らは、僕の提案で待合場エリアにまで移動した。


「さて、ここに来たからには、すぐできそうな依頼を受けて、金をある程度増やそう。だか、その前にここで少し時間を潰して、NPCの会話を聞いて見たいけどいい?」


と、僕は提案する。







何かみょうちくりんな所で区切ったけど、思った以上に、長くなりそうだから。

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