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ダイダインとぷりんとの出会い。

キャラメイク終えて出てきた人物、うん、周りを見渡しても僕以外に当てはまるプレイヤーは、いない。


なら、僕だろう。声がした方を向き、

「はい?誰ですか?」

と、声をだす。普通に喋ったのに現実の僕より高い声、これじゃもう、女の子の声じゃあないか。

その声に反応したのは、

「始めまして、いきなり声を掛けてちょっと済まないと思うが、俺達はデータを集めて、正義の情報屋クランの立ち上げを目指す集まりの一員だ。だから、協力して欲しいことがある。後、協力という名のナンパじゃ無いから、その誤解をされない為の連れもいるし。」

と、20代位の前衛剣士風の男のプレイヤーに話しかけられた。ナンパって・・・やっぱり女の子にしか見えないのか。髪が長く、胸があり、スカート履いてれば、それ以外の選択肢はやっぱりほぼないか・・・

返事をすぐしなかったせいか、いつの間にか男の隣にいた女性プレイヤーが、

「ダイダイン、仕事熱心なのはいいけど、こんな小学生くらいの初対面の女の子にそういう話の切り出しはちょっと無いんじゃない?この娘がどれだけゲーム慣れしたるか、私達にはわからないのよ。だから、私から声をかけようとあんたに話しかけようとしたら、もう先に声をかけてるし・・・」

「す、済まない。ただ、ぷりんはさっき他のキャラメイク終了したプレイヤーと、まだ話してたろ?だから・・・」

「だから、そのプレイヤーとの話をさっさと切り上げてこっち来たのよ。下手すりゃあんただでなく私達にもなんかあるかもしれないでしょ?」

と、なんかもめ始める二人・・・

とりあえず、誤解を解くのを兼ねて仲裁に入る。

「あ、大丈夫です。VRMMOは、これが初めてですけど、他のネットゲームとかはいくつかしてますし、後・・・」

僕が喋り出したので、言い争いを辞め、聞き手にまわる二人、でも、僕が、言い淀んだので、

「後?」

と、先を促す女性プレイヤー。だから、僕は思い切って言うことにする。何時までも隠し切るのは不可能と判断して・・・

「後、僕はリアルでは男です。ゲームでは両性具有(ふたなり)にされてしまったんです、最後の質問で。」

と言ってしまう。当然、

「え、男?ここでは両性具有(ふたなり)?」

と、男プレイヤー。

「ええ、こんなに可愛いのに、男で両性具有(ふたなり)?本当?」

と、女性プレイヤー。

たまたま周りにいた他のプレイヤーもこちらを見て、何かいっている。

さっさと騒ぎを収め、朝子ちゃん達と合流したい僕は、

「そういうことです。そ、それより要件を速くお願いします。僕はこのあとキャラメイク終了した友達と合流予定なんです。後、僕の名前はセインです。」

その言葉に、

「す、済まない。驚いて。そして悪かった。では、要件・・・の前に名乗っておこう。俺はダイダイン、さっきもいったが、俺達はデータを集めて、正義の情報屋クランの立ち上げを目指す集まりの一員だ。クランの名前は、ライトロードと、皆で話し合って決めているんだ。他のMMOからの付き合いがある連中とね。」

と、男プレイヤー改め、ダイダインさんがいい、

「私からも、ごめんなさいね。私はぷりんよ。私もダイダインと同じく、情報屋目指して頑張ってるの。ライトロードが成立したら、私が主に他のプレイヤーと交渉をするわ。それでね、要件と言うのは、開始時に貰える強制使用のランダムボックスの中身のデータ取りのため、よ。無理強いはしないけど協力してくれるなら情報のお礼として、他の情報を教えてあげるわ。あと、最後の12の質問とか、あなたのパラメーターとか、スキルとか、教えてくれたら、それ相応のお礼もするわよ。もちろん、教えないという選択肢もありよ。私達は、正義の情報屋目指してるんだから、無理強いはしないわ。」

と、理由を話す女プレイヤー改めぷりんさん。

僕は少し考え、

「じゃあ、僕がランダムボックスでもらったアイテムの情報と、僕のパラメーターと、職を、教えますから、代わりに、僕の友達の1人がゲーム慣れしてないんで、何処でレベ上げするのがいいか教えてほしいのと、最初に魔獣ギルドに所属する予定なんですけど、この判断をどう思うか教えて下さい。」

こう、二人に言った。それにしてもあの二人はまだ、かかってるのかな?それに、ランダムボックスの中から変なアイテム出ても言わなきゃバレないよね?

僕の内心を知ってか知らずか、

「わかったわ。それで手を打ちましょう。」

と、ぷりんさん。

「では、早速で悪いが、何が出たか教えてくれ。メモをとる。」

と、ダイダインさん。

僕は、手を使い、メニューを呼び出し、アイテムストレージをみる。


そして、初期アイテムではない物だけ、抜粋すると・・・


ルアー・グリーンワーム×7

砂銀入りの袋×2

竹槍×1

石の盾×1

スクール水着(ピンク)×6

くまさんパンツ×3

おしゃぶり×1

月刊・幼女の秘密×36

ツクールちゃんの手作りクッキー×10




・・・




当然、彼らに教えたのは、ツクールちゃんの手作りクッキー×10を除いた、真っ当なアイテムのみ。



「じゃあ、次は、職とパラメーターを教えて頂戴ね。」


ぷりんさんの要請により、パラメーターを教えた。


もちろん、この二人以外に聞かれたら少し困るので、プライベート会話モードを使用してね。


「・・・やっぱりね。」

ぷりんさんが、そう言い、その言葉に頷く、ダイダインさん。

「やっぱり?」

疑問に思い聞く僕。

「最後の12の質問の影響は、今の所、集まったデータからするとね、極端に分かれているのよ。このあたりは最近、公式の掲示板にも書いたから、興味あったら見てね。」

「掲示板か・・・今日はまだ、見てないな・・・夜にまとめて見る予定だったし・・・」

「それは、人それぞれだからな。ちなみに影響が大きい少数派と、小さい大多数に分かれていて、ちなみに俺やぷりんは大多数派だ。俺の場合、質問の後、パラメーターは、HPが3上がり、魔法攻撃、魔法防御、特殊攻撃が1ずつ下がった。容姿の変化はは爪がオレンジ色になったくらいだ。」

成る程、そうなのか。そして今度はこちらの番だ。

「それで・・・」

「わかっている。今度はこちらが教える番だ。」

「えと、まずはレベ上げの件ね。やっぱり、この、最初の大陸だと、依頼をこなしてもらう経験値と、戦って得る経験値だと、戦いの方が多いから・・・やっぱり城門を南から、出てでる、南の草原がオススメよ。逆に北は沼地で激強のノンアクティブのワニと沼地の足場問題をもろともしない敵ばかりだから、北は駄目。東は森で視界が悪くて迷いやすいから、初心者向けじゃ無い。西は砂漠で空飛ぶ鳥系が多く、やはり、初心者向けじゃないわ。後、城下町周辺の雑魚の経験値は東西南北似たようなものよ。ちなみに、北東、北西、南東、南西、の辺りには小さな村が、城門から、北、南、西、東にまっすぐいくと北東とかの村よりは大きめの村が、さらにその先に行くとそれぞれ、大きめの町があるみたい。あと、この大陸の何処かにボスが何体かいて、倒せばそれぞれの方角の新たな大陸へ行けるかもとの噂よ。それぞれの村や町の情報は全部揃ってないけど冒険者ギルドだけはあるみたい。これ以上の町、村のデータは欲しいなら有料ね。」

と、ぷりんさん。

「次に、魔獣ギルドを最初に選ぶという選択肢だな。これは、君がテイムスキル持ちならありだろう。何せ、少し先のモンスターの卵を一つただで貰える上、その卵を無料で孵化してくれる。聞いた話だと、2つ目以降の登録だと、卵はタダだが、町の側の弱いモンスターの卵になり、孵化料は、その卵のみ半額、らしい。ちなみに孵化料はゲーム開始時の初期資金と、そのへんの敵一体倒した時に入る金を比較すると、それなりにかかる。」

と、ダイダインさん。

ちなみに大抵のプレイヤーは、初期資金に補正はかからず、1000ツオムらしい。城下町の周辺の雑魚で1番の金持ちが、一体22ツオムで、孵化料は卵の質?によるがギルドに所属して最低200ツオム、所属なしだと倍の400ツオム+手数料など100ツオム・・・

聞くべきことは、聞いたから、お礼を言って装備の確認に移りたかったが、infoの音がなる。

「ん?」


info


F001のプレイヤーが、キャラメイクを終了して、ゲーム内に登場します。プレイヤー名は、 アミィ です。


F101のプレイヤーが、キャラメイクを終了して、ゲーム内に登場します。プレイヤー名は、 りりあ です。


アミィとりりあとのフレンド登録の手続きが全て終了しました。


「どうした?」

と、ダイダインさん。

「友達がキャラメイク終了したみたいです。送ったメッセージみたら、ここに来ると思います。」

と、僕。

「そう。なら、私達を紹介してくれないかしら?話が速くなるもの。」

と、ぷりんさん。

「その礼の代わりと、言ってはなんだか、お互い、フレンド登録しないか?これでも俺達は0時からやっていて、俺は転職も2回はしてる。だから、俺が暇な時は助っ人になろう。でも、今はライトロードの仕事中だから、勘弁な。交代時間はまだ先だから。」

「いいんですか?じゃあ、お願いします。」

その提案に乗る僕。0時からプレイということは4日はゲーム内で過ごしていることになる。それに、いざってときに頼れるフレンドは、多いほうがいいに決まってる。僕的に。

「じゃあ、フレンド登録の申請を送るわ。その後、三人で君の友達を待ちましょう。」

そう、ぷりんさんが言った。

その提案に異論はない。

朝子ちゃん達の今の僕に対する反応の不安を誤魔化すため、そして、朝子ちゃん達のゲーム内での姿の楽しみを誤魔化すため、ぷりんさんたちがフレンド申請を僕に飛ばすのを僕は待った・・・


三十話超えてもまだ、戦いのたの字もないVRMMO小説・・・ 間違ってるよ?

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