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序章 登場人物の紹介

【主な登場人物】




 伊崎(いざき) (すすむ)


 本作の主人公。昭和42年生まれ。 劣等感と貧困、そして家族の離散という過酷な少年時代を送り、偏差値32の定時制高校から一念発起して黎明大学法学部へ進学。司法試験挫折後、公務員試験・資格試験のカリスマ講師として近畿一円を駆け巡る。 論理を重んじる一方、挫折を知る者ゆえの優しさを持ち、法律を「弱者を守る盾」として伝えることに命を懸けている。



 森町(もりまち) (はやて)


 第一幕で登場。京都の古い寺に住職の次男として生まれた。兄がサラリーマンになったため、父から跡継ぎとして期待され、仏教系の大学に行き副住職となる。しかし、そうした自分の人生に疑問を抱くようになり、兄がサラリーマンを辞めて寺に帰ってきたのを機に転職を考える。しかし、住職からの転職は厳しかった。市役所職員になら住職からでも転職は可能であると知り、市役所職員への転身を果たす。



 花咲(はなさき) (つばさ)


 第ニ幕で登場。神戸出身で、大学時代から音楽活動に打ち込む個性派ミュージシャン。ただ、あまりにも個性的過ぎてヒットには無縁。デビューして数年経った今も、ライブハウスには数えるほどの聴衆しかいなかった。大学時代のかつてのバンド仲間からの勧めで、公務員(県庁職員)への転職を決意する。


※ 物語が進むにつれて、登場人物も増えていきます。

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