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マリーさんの憂鬱

 私の名はマリー。私は普段メイドをしているが私の正体は魔女なのだ。私が何故魔女になったのか? それはシェアト王族に復讐するためだ。千年前、私はシェアト王族の王子に婚約破棄された。それが非常に悔しかった。


 王子の婚約者だった私は王子の妻になるために毎日、毎日妃教育に耐えて耐えて耐えまくった。なのに婚約破棄という理不尽なやり方に私は腹が立った。


 だから私は不老不死の研究をしたのと同時に魔女になることにした。不老不死になった私は魔法を使うために色々試したが、魔法を使うことが出来なかった。


 しかしある日私に出来る魔法があった。それは自然の空気と波長を合わせながら胎児と胎児をいれかえる魔法だ。人間と人間だけではなく、動物どうしでも出来る。だけどこの魔法は滅多に成功しない。99%以上失敗する。


 だが唯一成功した例があった。それがシェアト王族と妃の胎児と農家の家畜の胎児をいれかえる魔法を使った結果、成功したのだ。


 まさか成功するなんて思いもよらなかったから正直嬉しい気持ちだった。


 また憎しみを抱いていたシェアト王族に復讐を果たすことが出来たと私は思っていた。


 そして偶然にもメイドをしている私のもとに家畜から生まれた国王の妃の赤ちゃんを引き取って欲しいと回ってきたのだ。これも大きなことだった。クレアという名前は私が一応付けた。


 この赤ちゃんは元気が良すぎて育てるのは滅茶苦茶大変だったけど、彼女が育つにつれアルバラード一族のマリア令嬢は彼女を虐待するようになった。これも私からしたらとても大きな復讐の一つだった。


 しかし苦しんでいる様子がない。むしろクレアは喜んでもっと虐待をして欲しいと言っていたのだ。イライラしながらも私はとても憂鬱な気分になってしまった。


 せっかく魔法まで使って成功して復讐していたのに。でもシェアト王族には復讐出来ているはず。そう思っていたのだ。しかし噂によると牛を生んだことでその牛は神様扱いされ、シェアト王族は喜んでいるのだとか。


 おかしい、あまりにもおかし過ぎる。これでは全然復讐出来ていないじゃない。ああ! 私がしたことって一体!?。私はシェアト王族に復讐するために千年以上も生き続けてきたのに。これじゃ彼ら王族達を喜ばせているだけじゃない!


 そう思って悩んでいる最中意外なことが起こった。それはクレアに告白されたこと。


「私、あなたのことが好きになってしまいました。付き合って下さい」


えっ? どういうこと? 私はその場で唖然としてしまった。でもその後、彼女と私は百合関係になっていきました。彼女は幸せでしたが、私はとても憂鬱で不幸せでした。

          END


書く練習です。続きはありません。すみません。

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