見てもいいですか?
いつもありがとうございます。
サクヤのおかげで神力もある程度回復した。
腕の怪我を治したように傷の回復なんて簡単なものだ。
俺は神力を体に通すとステータスを調整して、
再度、自分のステータスを確認した。
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名前:天城光彦
職種:男の夢
種族:荒人神
LV:3
HP:10000/10000(33/33)
MP:0/0
GP:334678936060/1099511627775
筋力:140(8)
体力:150(7)
敏捷:140(8)
知性:100(5)
精神:150(9)
幸運:100(3)
・スキル(神技)
『天生輪廻』『浮遊』『神剛力』『神気合一』『創生』
『立体駆動』『念話』『神力変換』
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能力は高位冒険者並みに上げておく
何故か変換効率が知性と幸運だけ悪かった、解せぬ。
いや、それよりも職種変わってこれ何??
酷くないですか、いや客観的に見たら確かに惚れられた女に
おんぶに抱っこで尽くされてるけど………
とりあえず、これでその辺の転生者風情に
遅れは取らないだろう、こっちの世界なら魔法も不要だし。
スキルは立体駆動って………あれか、
あの体位のことか……思いがけないスキルが付いてきたが、
他のスキルは必要に応じて取得していけば良いだろう。
あと少し気になった事があったのでサクヤに聞いてみる。
「サクヤー、ちょっと中見てもいいかな?」
「なっ……旦那さまぁ、あんなに求め合ったのに
まだ、足りないと申すのじゃな、このエッチぃめぇ」
サクヤは俺の言葉を勘違いしてモジモジしだす。
「いや、済まん言葉が足りなかった
サクヤのステータスの中身を確認したくって」
慌てて弁明した俺の言葉に
あからさまに気落ちするサクヤ、どんだけですか?
「別に構わぬが、ステータスとはなんなのじゃ?」
気落ちしながらも俺の望みに答えてくれるサクヤ。
「異世界の様式で力の強さとかが
数値化して判断出来るんだ色々参考になる」
「なんと、異界の技術も捨てたもんではないのぅ」
俺の説明にウンウン頷くサクヤ、イチイチ可愛いので
コイツーとかやってキャキャしたい気持ちを堪える。
神力をポイント変換して『解析』のスキルを取得する。
そのまま解析の能力でサクヤを見てみた。
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名前:咲弥姫命
職種:情婦
種族:鬼人(神族)
LV:256
HP:65536/65536
MP:0/0
GP:764832681000/1099511627775
筋力:511
体力:287
敏捷:768
知性:241
精神:497
幸運:1024
・スキル(神技)
『万物流転』『浮遊』『神通力』『神気合一』『創生』
『富嶽鎮守』『誓約』『大散華』『桜花狂瀾』『神樹』
『身体変化』『念話』『眷属支配』『立体駆動』
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相変わらず職種に悪意を感じるな……
後は種族は鬼だけに、人間を軽く超えた能力値だ。
異世界ならバリバリのアタッカーで行ける。
スキルの神技は一通り覚えてるようだ、
あと、やっぱりと言うかサクヤも覚えてたな立体駆動……
何に使えるんだ?
他に気になったのが、
サクヤも念話を使えるようになっていたことだ。
試しに使ってみるかと、
俺は思いを声にしてサクヤに送ってみる。
『サクヤ、鬼族に生まれ変わったんだな』
一瞬、声なき声に辺りをキョロキョロするサクヤの姿。
『可愛いなー』とか思ってるとサクヤも気付いたようで
『旦那さまぁ、可愛いなんて照れるのじゃぁ』
なんかだだ漏れだな、
コントロールもうちょっと覚えないと。
声だけを相手に送る感じにして、
もう一度念話で話しかける。
『サクヤはいつからここにいたんだ?』
『今世に生まれ変わったときには、もうここにいたのじゃ』
最初からここにいたということは、
つまり、サクヤはダンジョンボスとして転生したのか?
『ちなみにどのくらい前からか分かるか?』
『うーん、旦那様がいなかったのでずっと寝てたのじゃ』
『それは、本当にゴメンな』
『いいのじゃ、今ここにいてくれるから、妾は満足じゃ』
余りの意地らしさにまた抱きしめたくなってしまう。
「サクヤはこのダンジョンの管理とか出来たりする?」
念話は止めて普通に話しかけた。
『管理?……よく分からないのじゃ
ただ、ここの物の怪共は妾の手下なのじゃ』
返事は念話で返ってきた。
「そうか、やっぱり、
サクヤはここのダンジョンマスターだ」
俺が途中モンスターに遭遇せず最下層まで来られたのも
モンスターを支配していたサクヤの力だったようだ。
サクヤにはダンジョンの認識はないようだが、
このダンジョン全てのモンスターの頂点に立つ、
ザ・キング・オブ・モンスターなら、
間違いなく封印区画‘樹海’のダンマスで間違いない。
『一瞬、旦那さまから良からぬ気配をかんじたのじゃが』
サクヤの心の声が届く、確かに俺は失礼なことを言った。
サクヤは女だから『クイーン・オブ・モンスター』だ。
「酷いのじゃ、旦那さま……
妾を物の怪の類いと一緒にしないでほしいのじゃ。
あと、先程から言っている
ダンジョンとはなんなのじゃ?」
泣きそうな顔で訴えかけてくるサクヤに俺は何て
酷いことを言ったのかと反省しお詫びにキスをする。
サクヤは途端機嫌を直してニコニコして笑い出す。
直ぐに脱線してイチャつこうとする自分を何とか戒め。
真剣な表情でサクヤに告げる。
「それでは、説明しよう………」
読んでいただきありがとうございます。
少しでも楽しめましたら。
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