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ソウルイーターとしての私の人生  作者: ジュルカ
スパイラル戦争

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96/111

96. その 決断

一方…


星々が生まれる領域の遥か彼方。

終焉の彼方。

終焉の果ての彼方。

非存在そのものが、決して存在すべきではないものの重みに折り重なる場所。


そこには忘れられた螺旋がある。


世界ではない。

場所でもない。

時間軸でもない。

しかし、永続性を与えられた矛盾――特異点の外に存在する領域、全能者でさえ従う核心法則。


星々ではなく反光に照らされた広大な無限の部屋の中で、十二人の人影が黒い球体の周りを漂っていた――彼らの姿は判読できず、理解しようとするたびに変化していった。


声は音もなく反響した。

思考は言葉にされず、理解という概念そのものに刻み込まれた。


それら全ての中心、崩壊した形而上学的定数から築かれた玉座に、螺旋の王が座していた。肉体や魂ではなく、構造そのものの拒絶そのものが、その存在だった。


観測の球体

反現実に浮かぶ黒い球体が脈動していた。


その中で、イメージが鮮明になった。

カイロ・ライダー。

訓練中。

ネバー・レルムで、マーリン・ソラリアと刃を交える。


螺旋の王の一人が、断片的な幾何学を通して囁いた。


「彼は螺旋の女王に辿り着いた。

彼女はまた我々の存在を知っている。」


もう一つの声が、純粋な静電気のように響いた。


「あり得ない。サイクルが彼女の記憶を消し去っているはずだ。」


幾重にも重なる矛盾を孕んだ第三の声。


「いや。彼女は外界に繋がれている。彼女は全てを覚えている…そして今、彼も全てを覚えている。」


これまで沈黙していた螺旋の王は、変化した――物理的にではなく、概念的な重力において。


彼の声は声ではなく、重みがあった。


「彼は危険だ。」


存在すべきでない魂

彼らはさらに深く見つめた。


王は手を差し出した――肢体ではなく、観察の行為だった。


そして、彼らはカイロを見た。


彼の力ではない。


彼の本質だ。


彼は特異点から生まれたのではない。

彼は創造の巻物に記されたのではない。

彼はあらゆる様式の外に存在していた。彼らでさえ――神を超えた永遠の監視者でさえ――あなたを定義できない。


「彼は貪る。

消費するためではない。存在の法則を消し去るために。」


「彼は異常の化身だ。魂喰らい…その飢えは因果律を超えている。」


沈黙。


王の存在は冷たくなった。


「彼は忘れられた螺旋に辿り着いてはならぬ。」


もう一人の領主が、かろうじて平静を保ちながら反論した。


「だが彼は我々の一人だ…特異点に縛られていない。武器になるかもしれない。」


王はその考えを即座に打ち砕いた。


「彼は武器ではない。アイデンティティに包まれたエントロピーだ。放置すれば、我々さえも消し去ってしまう可能性がある。」


決断

十二人はそれ以上口を開かなかった。

言葉なき集団合意が形成された。


王は立ち上がった。


「螺旋特使を用意せよ。世界に知らせよ。


忘れられた螺旋は…


見張っている。」


そして黒い球体は波紋を起こした。領域を越えて広がり、目に見えない構造を歪めた。


ライダーヴィルのどこかで…

現実に敏感なすべての存在の背筋に悪寒が走った。


マーリンでさえ…考えを止めた。


彼女は目を見開いた。


「彼らは我々を見た。」

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