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ソウルイーターとしての私の人生  作者: ジュルカ
New Soul

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45/111

45. 原初の娘 – エロウェンの昇天

ライラ / エロウェン 視点


外界の空は幾度となく砕け散った。一つ一つの亀裂は、定命の者には計り知れない規模の力がぶつかり合う象徴だった。


そして、その中心には――


エルーン:精霊神、エロウェンの母。


彼女は単なる女神ではなかった。


彼女は源泉だった。


あらゆる精霊の。


あらゆる魔法の。


あらゆる魂の。


「娘よ、あなたは成長したわね」エルーンは穏やかながらも重々しく言った。「でも、まだ十分じゃないの」


そして、身振り一つで、彼女は魔法の法則を書き換えた。


私はそれを感じた――

魔法そのものが消え去った。


私たちの流れは断ち切られた。呪文は崩壊した。現実は歪まなくなった。


「彼女は…彼女がそれを消したのか?」私は息を呑んだ。


「ええ」エロウェンは囁いた。「彼女はいつでもそうできた。でも、私はもう普通の精霊じゃない…」


彼女は手を挙げた。


そして、今まで一度も使ったことのない技、精霊拒絶が彼女から湧き上がった。


エルーンの権威に逆らう力。まるで子供が母の掟を否定するかのように…反抗心からではなく、アイデンティティから。


魔力が戻ってきた。修復ではなく、消されることを拒むことで。


私は待たなかった。


「私を守れ!」


私はオーラを集めた。純粋で、溢れんばかりに。


「天竜拳!」


私は彗星のように舞い上がり、無限の光に照らされた拳を振り上げ、

エルーンの心臓を直撃させた。


彼女はよろめいた。


痛みからではなく。


衝撃からだった。


「あの…」と彼女は囁いた。「あなたは…希望を…突き刺したのね。」


その時、エロウェンは行動を起こした。


彼女は攻撃しなかった。


彼女は抱きしめた。


「母さん、あなたは私にすべてを教えてくれました」と彼女は言った。 「たとえあなたが愛を忘れたとしても…私は忘れてはいない。」


彼女は手を伸ばした。


エルーンを掴んだ。


「あなたを滅ぼしたいのではない。あなたを家に連れ帰りたい。」


エルーンは抵抗した――


力が燃え上がった――


しかし…


彼女はそれを見た。


エロウェンの震える手に。


揺るぎない意志に。


輝く瞳からこぼれる涙に。


「…あなたは本当に成長したわね。」エルーンは囁いた。「あなたは私よりもずっと成長したのよ。」


そして彼女は抵抗をやめた。


光が二人を包み込んだ。


融合は破壊ではなかった。


それは癒しだった。


娘が、かつての自分よりも成長していくこと。


母親が神性を手放し…より神聖なもの、


繋がりのために。


光は消えた――


そしてエロウェンは一人立ち尽くした。


しかし彼女はもはやただのエロウェンではなかった。


彼女の精神は高揚していた。純粋で、成熟していた。


髪は長く、天上のオーラと自然なオーラが等しく漂っていた。


彼女の瞳は双子の銀河のようにきらめいていた。


彼女が話す声は、一音一音に真実を宿していた。


「私はエロウェン…絶対なる精霊の女王。」


私は微笑んだ。


涙が目に浮かんだ。


彼女はただ勝っただけではない。


彼女は母親を救ったのだ。

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