19. 追加メモ
ああ、またやってしまった。口を開けて、またしても核爆弾のような真実を口にした。
私(お茶をすすりながら)
「えっと、普段はハイメイジかハイウォリアーメイジを選ぶの。ほら、目立たないようにしてるでしょ。でも正式には?ミシッククラス。セレスティアルティア。称号はゴッドソウルデバウアー。セレスティアルジェネラルを食らって得たもの。だから、ええと…大したことじゃないわ。」
沈黙。
本当に、死んだような静寂。まるで時間が止まったかのような静寂。
そして…
ヘレナ:
「え…何だって?!?」
彼女の声が木々にこだまし、鳥たちが夜空に散り散りになり、衛兵全員がゼウスの前にひざまずくモードに。ある男は兜を落とし、地面に跳ね返るほどの速さでお辞儀をした。
私は彼らを見て、もう一度一口飲み、そしていつもの「どもった?」という顔をした。
ヘレナ(指さしながら、慌てふためいて):「天界の生き物を食べたの?! まさか、本当に食べたなんて! 一体全体、一体どんな怪物なの?」
私:「というか、厳密に言えばあいつが先に私を殺そうとしたんだから…いい獲物になるわね?」
彼女は頭を抱えた。警備員たちは、まるでラスボスとキャンプしているのに気づいたばかりのように、ぶつぶつと言い合っている。
ヘレナはついに椅子に深く座り込み、信じられないというように口を半開きにした。
ヘレナ(ぶつぶつ):「神魂喰らい…ミシッククラス…天界階級…護衛の仕事に雇おうとしたのよ。」
私はぎこちなく微笑んだ。
私:「なあ、小銭が必要だったんだよ。財布をライダーヴィルに置き忘れたんだ。」
それで彼らは打ちのめされた。隣にいた冷静沈着な騎士でさえ、静かに顔面を手で覆った。
ヘレナ(ようやくため息をついて):「…正直言って、今生きている中で自分が一番幸運な女なのか、一番愚かな女なのか、わからないわ。」
私:「ようこそ、私の世界へ。」
火がパチパチと音を立てた。衛兵たちは沈黙した。ヘレナは一度、二度瞬きした。紅茶のカップが彼女の手の中で震えていた。
カイロ(後ろにもたれかかり、腕を組み、さりげなく危険な雰囲気を漂わせながら):「ライダーヴィルはどうだ?ああ、平和そうだな?居心地の良い小さな街だ。食べ物は美味しいし、人々は親切だ。でも騙されちゃだめだよ…あの街は?時限爆弾みたいなものさ。」
皆が身を硬直させた。
私(ニヤリと笑って)
「私の防衛司令官は、超級タイタンよ。一振りで次元を裂く超級ヴァルキリオン騎士。エリート女神へと進化した天界の女王が、今や私の下にいる。そして大臣たちは? アリクサの森の元評議会議長たちよ。私の可能性を見た途端、領土を全て明け渡したのよ。」
効果を出すために間を置く。彼らの表情は? プライスレスだ。完全な衝撃、息も詰まる、まるでホラー三部作を一気見したかのような表情。
私(ニヤリと笑って)
「彼らは今やグランドワールドクラスだ。機嫌が悪ければ、大陸を単独で制覇できるだろう。」
ヘレナはカップを落とす。護衛の一人がゴクゴクと音を立てて飲み込む。隣の騎士隊長は、まるで自分のキャリアを根本から見直しているようだ。
ヘレナ(震えながら)
「ライダーヴィルって、どんな街なの…?」
私(落ち着いて):「ここは家だ。」
また沈黙。
すると一人の警備員が小声でゆっくりと呟いた。
警備員:「…この男は怪物の街を築き、それを平和と呼んだ…」
私:「家族という言葉の方が好きだ。」




