妖狐の恋情
俺、式咲優斗(しきざきゆうと)は、幼馴染みの少女、佐倉穂香(さくらほのか)に好きだと告白した。しかし、告白して返ってきたのは、それに対する返事ではなく、「……じゃあ、私が妖怪だったとしても、好きだって、言ってくれる……?」という問いかけだった。最初はどういう意味かさっぱり分からなかった。だけど、この問いかけの意味を、俺はすぐに知ることになる。
――穂香は、尻尾が九本ある妖狐――九尾の狐という、妖怪だったのだ。
――穂香は、尻尾が九本ある妖狐――九尾の狐という、妖怪だったのだ。
プロローグ 泣き虫な妖狐
2012/07/17 23:16
(改)
第1話 手をつなぐのは久しぶり
2012/07/24 21:39
第2話 大好き
2012/08/31 07:34
(改)
第3話 いつもと違う朝
2012/10/13 17:26
(改)
第4話 姉想いの妹と親友の謎
2012/11/13 07:44
(改)
第5話 陰陽師とは?
2013/03/21 10:38
第6話 夜のゲームはほどほどに
2013/08/14 17:35
第7話 怖がり妖狐と妖狐(きつね)の嫁入りフラグ(?)
2014/04/07 06:29