本当の父親
Christianhomeでは、教師会、ざっくりいうと役員会議のようなものである。
教師会、ミツル(エミママ)と、同世代の少年少女たちは、居なくなる。
ジエイ・カーンソン・シニア「◯◯さん、よければ、私の車で、お嬢さんを家まで送りましょうか?」
エミ祖母「いいんですか、それでは、お願いします」
ジエイ・カーンソン・シニア「君は、◯◯駅迄でいいんだよね」
小物臭のする少年「ええ」
◯◯駅で、小物臭のする少年を降ろして、自宅へ。
エミママ(ミツル)「ありがとうございます」
ジエイ・カーンソン・シニア夫人「また、日曜日に会いましょう」
自宅、もらっていた合鍵で、玄関を開けて入る、無意識に鍵をかける。
前々からの癖だった。
学園から出されている宿題にかかる。
どれだけ時間が立ったか、鍵を開ける音が…
恐る恐る行ってみると、一人の男がいた。
「君が、ミツル?」
エミママ「はい」
「私は、君の父親だ」
I am your father.
エミママ「これから、よろしくお願いいたします」
エミ祖父「こちらこそ、よろしく。ここではなんなんでリビングで」
リビング
エミ祖父「正直、現実を受け入れられないでいる、てっきり、男の子だと思っていたので、それが、女の子だなんて、気持ちが混乱している」
実父(エミ祖父)にとっての、もう一つの当惑は、てっきり嫁似だと思っていたが、これで本当の親子でなければどういうことかと言うくらい自分に似ていたのだ。
車の止まる音がして、鍵を開ける音がした。
エミ祖母「あなた、帰っていたんですか?」
エミ祖父「ああ、たまたまこちらに戻らなければならない用があって、もっとも、明日の朝4時に赴任先にたたなければならないが」
エミ祖母「そうですか…。それより、あなた鍵の交換注文しました?」
エミ祖父「したけど、いけなかったかな? 急に年頃の娘ができたので…」
エミ祖母「別に構いませんが、神経質過ぎません?」
エミ祖父「ああ…」
そういうときは、速攻で携帯電話に掛けるだろ?
そうです。




