9チシル
「疲れた…」
「でもお陰で完成したな。」
「おう!これで何時でもチームジャスティストリオの自己紹介ができるな!」
朝私達は三人チームになった記念に考えたチームの自己紹介方法をついにマスターしてチーム名をジャスティストリオに変える手続きを済ませた
「きゃ!」
その時誰かが大声を出しながらギルドのドアを思いっきり開けた、驚いて水を零しそうになった
「おい…いつも冒険者登録しに来た新入りを脅すチンピラが引いたぞ」
「どうなってるんだ?」
私達は冒険者になってまだ一か月だけど毎日冒険者登録しに来た人達に例外なくいちゃもんをつけている人達がいる、私達も何度か絡まれた。
「滅茶苦茶美形だなーあの三人、特にツインテールの子が神々しい」
「黒髪の子の頭の髪飾りを見ているな」
「え…」
紫色の六芒星があった、あれは吸血鬼の中でも最も過激派の一族の紋章である、気を損ねた人達を家族ごと殺さずに拷問するとかしないとか…
急いで二人に危ない人達かもしれないと伝える。
「分かった、なるべく目を合わせないようにする。」
そう言いながら二人共やはり向こうをチラチラと見ていた
「種族聞かれてるけどクロノアくんどうするの?」
ツインテールの女の子が執事服の男性に聞いていた
え?あの人人間じゃないの?
「そうだな…恐怖の化身と中二病の塊とで悩んでいるんだが...」
「もうバカ言わないでよ…地獄の使者でいいでしょ!」
「お!中々痛々しくて悪くないな、噓も付いてないし。」
「凄くいいね!クロノアくんらしくてかっこいい名前だよ!」
「そうそう…もっと褒めてくれてもいいわよ。」
「「「…」」」
え?適当に書いたら絶対に受け取ってくれないよね?見ると受付の人が苦笑いしていた、下手に刺激していい相手じゃないから対応に困ってるんだ。
「年齢は?」
「二人と同じにしておいてくれ。」
「能力は?」
「書かなきゃいけないのかしら?」
「適当にごまかそうぜ。」
「じゃあ三人共空を飛ぶ能力と書いておくね。」
どんどん適当に書いていく…あのまま出して本当に通ると思っているのかな…
「チームの名前は?」
「闇を感じさせるのがいいな。」
「ひどすぎなければ適当で。」
「じゃあダークネストリオでいい?」
「「異議なし」」
途端にイサマキが立ち上がって走って行った、急いで二人で止めに行く
「いやいや大ありだー!」
遅かった…




