フェザー141:恐竜???
「・・・この道であってますか?」
「はい。」
完全な地図は皆に見せられないので、通常の地図にルートを描いておいた。
不思議なことに、危険地帯なのに洞窟のランドマークがないので、後で言い訳がしやすい。
まっだ3時間ほど移動して、周囲から洞窟のある古代山付近の森に入ったところだ。
「セイナ、もうあの人を信用したんだから、コナンさんの言葉も信用した方がいいんじゃない?」
「間違ってないわよ・・・」
それにしても・・・あのスライムは何を考えているのだろう。
セイナさんの生き別れの弟を捜せなんて言って。
間違った未来を見たと嘘をつき。
そして、色欲の状況・・・
「・・・どうしたの?」
「何もないよ、ロリー。」
「・・・あんたは・・・少しストレスがある・・・」
「・・・正しくは疲れただけだ。」
ロリーの言う通りだ。最近のことでちょっとストレスが溜まっているだけなんだ。
「ゴロゴロ!!」
「この音は何だ?!」
洞窟まであと30分というのに、遠くから唸るような音が聞こえてくる。
森を抜けると、今度は山並みに出る。
洞窟が入り口のシンプルな山だ。
入り口の前に立つと、さっきの音がはっきりと聞こえる。
「ゴロ~ゴロ!!!」
「グル~ル!!」
「・・・コナンさん、それは本当に大丈夫すか?」
「コナンさんを信じて、セイナ。彼は強い」
「でも・・・」
「大丈夫。普通の洞窟だから、危険なモンスターがいたとしても、俺たちはSランクのモンスターでも倒せるくらい強いんだから。」
「・・・それは自分を過大評価しているようなものです。」
「そうですが?」
洞窟の中に入るので、歩いて行くことにした。
サムたちは後ろをゆっくり歩き、女の子は馬車に座り、男の子はモンスターやトラップを警戒している。
入り口から見ると採掘の洞窟のようだが、中に入ってみると、思っていたのとは違うようだ。
広くて、壁一面にたくさんの鉱石が埋まっている。
どうりで採掘場だったわけだ。
しかし、見つけたのは鉱石だけではありません。
洞窟に入った直後、目の前に小さな影が見えた。
入った瞬間、俺たちの気配を感じたのか、その生き物は俺たちに向かって走ってきた。
一直線に走ってくるので、射程距離に入ったら剣の羽で刺そうと思ったが、ジョンに先を越された。
ジョンは射程距離に入ると、重力魔法を使い、生き物を地面に叩きつけ、動けなくさせたの。
「グッドジョブ、ジョン。」
「この生き物は・・・」
「・・・ヴェロキラプトル!」
七面鳥ほどの大きさの爬虫類で、2本足で歩き、羽のような長い尾と腕に短い羽があり、鋭い爪と牙で対になっている。
これはヴェロキラプトルだ!本物の恐竜!
「ジョンさん!コナンさん!?大丈夫ですか!?」
「ああ。」
「・・・本当に倒したのか・・・古代竜の群れを。」
「そうでもないよ。ジョンが魔法で動きを止めているんだ。」
剣の羽で、とどめを刺したんだ。
「これでは死んだ。」
もしかして、古代竜は恐竜?
「ガオ~ゥ!!」
「ホー、もっと来るぞ。」
一緒にいるにもかかわらず、トムさんが恐怖で震えているのがわかる。
攻撃態勢に入ったものの、バランスを崩し、風で転倒することもある。
「トムさん、馬車で待ってろ。」
「えーっ?」
「お前は恐怖で震えてる。」
「でも・・・わがつだ。」
トムさんは馬車に戻り、俺とジョンは捕食者が来るのを待ちました。
俺たちの上に大きな影が、そしてすぐ目の前に巨大なトカゲがいる。
大きな頭、短い無駄な手、巨大な体、これはまさにティラノサウルスだ。
「ガオ~ゥ!!」
見た目とは裏腹に、こいつは弱い。
剣の羽で、簡単に頭を一刀両断にすることができた。
古代竜?ディノサウルス?ただの巨大なトカゲだ。
「この洞窟を通り抜けるのは簡単する、マスター。」
「ううん、行こう。邪魔なモンスターを全て殺す。」




