表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おっちょこちょいな神様から貰ったスキルで異世界召喚  作者: クラレヤン
第1章 異世界召喚
10/28

第1章 1-8 王国の要職

大臣登場!


1-8 王国の要人

『国王様、宰相ならびに各大臣がお着きになられました、入室の許可を戴いてもよろしいでしょうか?』

どうやら、宰相と大臣の方々が来たみたいだな、ちょっと緊張するな…


「うむ。入ってくれ。」

「失礼します。

 それで?この時間はいつも忙しいのはしってて呼んだのには理由があるのでしょうか?国王様」

「本当だぜ。勇者召喚の後始末とかしてたんだがな…まぁ、用件はそこにいる小僧がいる時点で、想像がつかんがな。」

「ですね、みたところ、我々とは違う国でしょうか?見たことがない服装ですしね」

「うむ。この国のことの話じゃな。まぁ、まずはお主らも座ってから、オウギ殿についての話もするのじゃ」


ドアを開けて入ってきた4人は俺の姿を見てから、怪訝なお顔を国王に向けたが、国王様の言葉を受けそれぞれを見合わせて頷いてから、ソファーと椅子二つにそれぞれ腰掛けることになった。


「いそがしいお主たちに集まって貰ったのは他でもない。此度の勇者召喚の件も絡んでおるからの。

 いま、ワシの隣に座っているのが、召喚に巻き込まれてしまったオウギ殿じゃ。

 オウギ殿。ステータスも合わせて紹介して欲しいのじゃ。」


わ、わかりました。≪扇江星≫と言います[ステータスオープン]

俺の目の前にステータスが開かれると同時に4人は食い入るようにステータスを見つめた。


「巻き込まれた者…ですか。召喚陣では人数を増やすと不具合が起こる可能性があるとは書かれてましたが、本当に起こるとは…

あ、こちらの紹介もせねば。わたしはこの国の宰相をつとめております≪フェルナンド=バレンバーグ≫です。[ステータスオープン]」

「俺も聞いちゃいたが、驚きだな…

 俺は軍務大臣をやっている。≪グレン=ランドルフ≫だ。[ステータスオープン]」

「まぁ、帝国から強引に渡された召喚魔方陣ですし、さもありなんでしょうね。

 農務大臣の≪アルフレッド≫と言います。[ステータスオープン]

 元々農務大臣には貴族はなれないので、家名はありません。よろしくお願いします」

「おまえさんの帝国嫌いは知ってるが、ソレは外で言わないでくださいよ。

 わたしは≪デグラス=ホーヘンハイム≫と言い、商務大臣を務めています。」

「今のような人が居ないときはこやつらは気軽に名前で呼んでもしまっても良いからな、オウギ殿

 さて、なぜここにオウギ殿がいるかとは称号を見ればわかるじゃろうから、簡単に済ませるぞ」


そういって、国王様は俺がここにいることになった説明をすることになったが、終わった途端にアルフレッドさんが溜息をついた

「はぁ、あの帝国はいつもいつも高慢で自分勝手ですからね。むしろ、あんなところに連行されず良かったと思いますよ。」

「少しオブラートに包みましょう、アル 気持ちはわかりますが・・」

「くはは! グレン、アルフレッドの場合はいつも通りだろうよ。

 んで、国王はそのことを俺らに言うために集めたのか?」


「それもあるのじゃがな、本題はこれからじゃよ。オウギ殿は我が国の平民よりも高度な知識を持っておられるようじゃからな、オウギ殿の世界の知識を我が国の発展に寄与出来るやもしれぬと思っての、お主らをここに呼んだのじゃよ。」


え?高校を出ただけですよ?国の発展に使えるとは思えないんですが

「さっきもゆうたのじゃがな、この国では計算はおろか、文字すら満足に読めぬ者の方が圧倒的に多いのじゃよ。農村の方に行けば、文字を読めるのは村長とその家族のみ。などザラじゃろうな。」

「へたすりゃ、冒険者の奴らだって似たようなもんだろうな。ギルドの案内板にゃぁ、文字を代読したり、代筆で生計を立ててるヤツも多いだろうしな。

 軍人くらいじゃねぇか?戦闘職で読み書き出来るってのはな。」

「商人の方は出来なければ、だまし取られるだけですからね。そういう意味では、識字率は高いですね。」


う~ん…でも、俺のいた世界は、義務教育って言うのがあったから、俺と同じ年代のヤツは読み書き計算は普通に出来るしな…役に立てるのがあるのか・・・

「はぁ!!!読み書きに計算を全員出来るのかよ!逆にすげぇよ…

 つーことは、軍務の方だとそれ以外ってことだな。」

「そうなりますかね...では、わたしの方だと…年貢の表を持って来させましょう。」


そう言って、アルフレッドさんは外にいるメイドさんに表を持って来て貰うように言づてをして席に戻った


「表なのでとても目が疲れますが、アレが解決するなら助かりますしね」

目をほぐしながらアルフレッドさんは溜息をついた


目が疲れると言うことは…グラフにしたら見やすくなるのでは?

「ぐらふ…ですか? 今持って来させている物は数字のみの表だけで細かくて見づらいのですよ。毎年それぞれの農家に収穫量からの年貢の量を指示するのが大変なのです。」


それなら、軍務大臣と商務大臣も一緒に解決出来るかもしれないな。

大臣は農務大臣以外は国王様が王太子時代からの学友で、プライベートでは砕けたしゃべりをしています。


農務大臣を貴族が就任できない理由は、貴族が就任出来てしまうと、年俸のごまかしや、自分が所属する派閥以外の人に対して重税を課してしまう等といった不正を行えてしまうため、学校や商会で才能と能力が優れた平民か商人しか就職が出来ないように定めれば、公正な仕事が出来るだろうという理由で数代前の国王が制定しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ