第1章 1-7 この世界について
この世界の説明をざっくりと!
元いた世界の知識を聞くなら大臣も一緒に呼んだ方が良いということになり、控えていたメイドさんに呼んできてもらうことになった
来るまでの間にこの世界のことをもう少し教えてもらうことにした…んだが、まさかの王様が説明役になるとは思わなかった
「この世界は"エルドランド"と呼ばれているのじゃが、神様は何人もおるゆえ信仰する神は人によってさまざまじゃな。
我が国の場合は複数の神を祀られておるのじゃ
《勝利と戦の神。アテセウス》
《法との神。ライブリウス》
《農業と商売の神。ノストラウス》
の三神に分かれておるのじゃが…オウギ殿はどの神にあったのかのう?』
そのなかにはいないですね、たしか《サランスディール》って言ってました。新人の神らしいので、○○の神とは呼ばれていないそうです。
個人的な感想ですが、会話した所だけで判断すると、ドジっこの神が割としっくりきましたが
「ふむ?どじっこ…がなんのかわからぬが、あまり周りには言い触らさぬ方がよいぞ
信心深いものが聞けば、発狂で済めば御の字くらいにあばれることもあるからのぅ…」
それは確かに。気をつけます。
あと、ドジっこというのは、何か行動をするときになにもないところでつまずいたり、コケたりを頻繁にする人のことを言いますね、女性なら、ドジっ娘と書いたりもします。
「ふむふむ。なるほどのぅ
話を元に戻すかの、我が国の役職は、国王の下に宰相がいて、そのさらに下に大臣となっておる。
大臣は信奉している3神にあやかり、大臣を3人で国を支えておる。工業と商売を取り仕切る<商務大臣>、農業を取り仕切る<農務大臣>、主に魔物や戦争関連を取り仕切る<軍務大臣>となっておる。
法を取り仕切る役職は宰相が兼務しておるがのぅ」
なるほどな~元いた世界とあまり変わらなさそうかな。
あ、成人とか結婚とかについては?
元いた世界だと、成人は20歳で結婚は男性は18歳、女性は16歳だったけど
「ほぅ? 我が国では成人と結婚適齢期はともに15歳だったのぅ、20歳では生き遅れと言われる年齢じゃぞ?
王族や貴族の場合、もっと早くから婚姻をしておるから、さらに早くなるじゃろうのぅ。
文字の読み書きや計算などが出来る者が少ないのもあるからのぅ。」
異世界だと結婚が早くなるのは、魔物や冒険者制度があるから人の早死にが多いから…なんてのもあるからかな。
異世界物の小説だと大抵識字率の低は定番だったけど、ここでもそうなのか
あとは服装になるか。さすがにこの服装じゃ目立つからな、あとで街に繰り出せればいいんだが…
大まかなこの世界について教えて貰っていると、控えめにドアをノックする音が聞こえてきた
『国王様、宰相ならびに各大臣がお着きになられました、入室の許可を戴いてもよろしいでしょうか?』
なんとか1話でまとめられた
次回は3/30(土曜)の14時頃に更新されます




