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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第三章 総長伊月、ユグドラシル領の富国強兵計画【絶対無敵の神撃国家を建国だ!】
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064話 総長、1ヶ月間の謹慎命令を受ける④(神獣達が鬱陶しい!)

プロットとか考えていますが、書き出すとあらぬ方向に話が・・・謹慎期間が終わらない。

<瑠璃サイド>


「美味しい!もう一個!」


イツキ様が作る白の魔石が美味しい!これは他の神獣達にも共通した認識です。そして、お試しに頂いたマーブルの魔石はまさに至福の妙味でした。

これは、与えても悪影響がないかを試すために、私とウェンディだけが頂いたのですが・・・あまりの美味しさに「「毎日食べて継続的に確認を!」」と、欲望に負けてしまいイツキ様に笑われてしまいました。

その美味な魔石が2日前から洗練さが加わり美味しさアップ、もうこの味の虜になりました。イツキ様の側から離れられません。


<ウェンディサイド>


ここ数日はイツキ様の側を離れることが出来ない。何故なら美味しい魔石を頂けるからだ!高いエネルギーが含まれているモノは何度も食したことはある。だが、こんなに美味ではなかった。

特にマーブル魔石だ!白い魔石もヤバイが、マーブル魔石は格別だ。しかも一昨日からのマーブル魔石はひと味もふた味も美味しくなったのだ!・・・私が居ない間にあのマーブル魔石が配られた、そう思うだけで他の神獣達に憎悪しそうだ。だから側を離れることが出来ないのだ。

イザベルはなにか勘違いして、訓練に励んでいるようだが・・・ああ、早く魔石が食べたい・・・おおっ!?イツキ様!私のはギガ盛でお願いしますぞ!


<牙炎サイド>


・・・イツキ・・・魔石・・・魔石・・・美味・・・魔石・・・魔石・・・魔石・・・美味・・・イツキ・・・美味しい・・・魔石

マーブル!?・・・うまうまうまうまうまうまうまうまーーーーーーー!!!

白・・・マーブル・・・白・・・マーブル・・・・どっちも・・・うま!

おおっ・・・イツキ・・・マーブル・・・うま!!!!


<セレンサイド>


めかみさま、たまに、ませき、くれる、これが、おいしいの!めかみさま、すごいの!

マーブルの、ませき、たべたの、うわ〜!ってなったの、そして、それが、さらに、おいしくなったの!

もう、りんちゃんより、めかみさまの、そばにいるの!


<因幡サイド>


イツキちゃんから「甘味食べたいでしょ?」って、ケーキなどの各種甘味を作って(魔力で作ったのにはびっくり!)くれて美味しく頂いた。冥界から開放されて、こんな甘味を食べられてしあわせ〜!って思ったけど、まだ甘かったわ。

他の神獣達が貰っていた白の魔石を、興味本位で食べた時、背筋が震えたわ!なにコレ!?おいし!!!しかもさ!マーブルなんて上位美味まで有るのよ!もう私はイツキちゃんの下僕〜!

なんて感動してたけど、これがさらに美味しくなったのよ!信じられる!?

・・・ここだけの話、私は原初神ベルネ様に協力した12の白き獣の最後の生き残りなんだよ。神に対しても対等に生きてきたけど、この美味にはノックアウトだわ!イツキちゃんの眷属になった私の癇は間違いなかったわ!

さっきマーブル魔石を「永く生きているのでエネルギーが必要」と言って山盛りで貰った。ああっ!!!マーブル最高!イツキちゃん!もう貴方を離さないんだからーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!



<イツキサイド>


・・・なんか、神獣達に懐かれているのだけど?

力の洗濯をしてから、神獣達が私の側を離れなくなった。お母様からは「牙炎と因幡ちゃんを返してくれないと訓練できない」と苦情を受け、お祖母様からは「セレン・・・負けないんだから〜!」とライバル視され、イザベルお姉様からは「ウェンディを返して!・・・何か謀をしてないわよね!」と言われている・・・そんなの知らんがな!

原因が魔石だと分かって「夕食後にあげるから」と言って解散させたんだ・・・だけどさ、因幡ちゃんが「わたし、永く冥界に囚われてろくなもの食べてないの・・・魔石、美味しかった。初めてだったの」と泣き落としを食らって、ついつい魔石をあげてしまった。それを知られてから・・・・何を言っても私の側を離れなくなってしまった。ここまで来ると鬱陶しい。


「おら!お前ら!鬱陶しいから腹いっぱい食え!」と、満足するまでマーブル魔石を与えてやった。それはもう美味しそうに食べていたよ。そして、その日は満足して帰っていった。


・・・次の日。「イツキ!神獣達が繭になってるわよ!?あんた何やったーーーー!」とお母様に怒られた。そんなの知らんよ!



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