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Close Memory  作者: 結城コウ
48/220

8話-4

『…………』


俺は口を閉じて俯いた


口を開けば、何か余計な事を言ってしまいそうで…


グッ……と、言葉を噛み殺していた


(そんなに…気にくわないのかよ…俺がバイトする事が…)


「琥烏君…?

どうしたの?」


俺は横に首を振って、何でもないと伝えた


「そ、そう…?」


璃優は怪訝そうな表情のまま部屋を出て行った


俺は気持ちが落ち着くのを待ってから、一階に降りる事にした


ついでに飲み物を買う為に財布をポケットに突っ込んだ


謹慎中でも、少しくらいの外出は許可されている


そして、階段をゆっくりと降りていると璃優と璃乃の話声が聞こえた


別段、おかしい事では無いがその会話の中に俺の名前が出てきた瞬間、俺は足を止めた




「…兄さんは…やっぱりショックを受けてるか…」


「当たり前と言えば当たり前…ね

琥烏君なりに充実してたはずだから…」


「…璃優姉ぇ…」


「琥烏君はきっと立ち直るよ、きっと」


「じゃなきゃ…嫌だよ

それじゃあ、意味無いもの」


「…うん、それなら知らせないほうがよかった

学校に、なんて…」

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