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マジで何にも覚えてなかったんで、読み直してすごく新鮮に楽しめたので良かったです。これからどうするんですかねウける

 長い夢を見ていたような気がします。まるで二年近く眠ってしまっていたような……そんな気が……。伊藤潤二かな?


 あまり長く眠りすぎていたせいで、自分の事が良く分からなくなってしまいます。そうだ、俺の名前は…。そうだ俺の名前は徳永祐亜、生徒会長で美人の双子の姉がいて、神村結衣を始めとする宇宙悪魔的超絶美少女たちとフラグを建て狂っている、ギターに料理に漫才とハイスペックイケメンのどこにでもいる男子高校生だった気がする……。


 寝ぼけた頭でダイジェスト的に自分の事を思い出します。あ、ちょっとずつ思い出してきたぞ……今日は確か漫才の大会があるからって、確か結衣が泊まりに来てて、確か姉貴とおかんがなんか用事があって家にいなくて、結果二人きりで……わちゃわちゃしていて。ダメだ、全部ダイジェスト形式でしか思い出せない。


 


とりあえず上半身を起こして、両手を上に大きく伸ばしながら一つ大きくあくびをします。そのあと、ダランと両手をベッドに垂らすと、なにやら右手に柔らかい感触があたりました。何かと思い掴んでみると


「んっ……」


と甘い声が聞こえてきたので、そちらに視線をやると僕のすぐ横にジャージ姿の神村結衣が寝ていて、僕の右手はがっつりと彼女におっぱいに触れていてぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ???????????????????????????!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなにこれぇえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!! おっぱいなんですけどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお超柔らかいんですけどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!! どさくさに紛れてもみもみしておくんですけどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!柔らかいんですけどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!! 柔らかいローウィンなんですけどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!



「ん? ぁあ……おはよ、祐亜」



「っあひぃん!? おはようございません!!」


 結衣がねぼけまなこをこすりながら、ゆっくりと体を起こします。とっさに右手を黄金聖闘士も真っ青なスピードで手放します。危ない……心の小宇宙を揉みしだいていたことがバレるところでした……。


「な、ななななななななななななななななななんで由衣がここに寝てらっしゃるんでしょうか?!」


 比較的冷静に聞こうと努めたのですが、アゲアゲevery騎士かとってぐらい「な」を連発してしまいます。結衣は体を起こして、ベッドの上であひる座りを展開しております。やめてくれ……そのポーズは俺の下半身に効く……やめてくれ。

 

「えっと……ふわあぁ……、なんだっけ……ね、ねぼけて……た? あははは?」


結衣はあくびをした口を手で押さえて、可愛らしく小首をかしげました。来てる時代来てる……これは勝つる……あとはタイミングだけ。


「いよいよ、今日は本番だね! ここを突破して私たちの名前を知らしめようじゃないですか!」


 邪な考えに脳の80%は持っていかれる祐亜くんに対して、結衣はあまりに純真無垢でキラキラした瞳を向けてきて、それから俺の手をがっちりと握ってきます。あひぃいん!! 手に触れられただけでイっちゃいますぅ!


「本番をですか!? 今ここで!? 本番の本番行為を!? ここで!?」


「うん、素人漫才コンテストね」


 ……ぁあーね。そう言えばそんなイベントがありましたね。そう言えば今日か。目をキラキラさせた結衣はベッドから勢いよく飛び降りて、何が楽しいのか両手を広げてニコニコと笑っています。


「早く準備して、早めに会場に行こう! 会場の雰囲気とか味わっときたいし!」


「ふわぁ……そんなに早く行っても開いてないっすよ。とりあえず朝飯にしましょうか、なんか適当に作るんで」


「本当? 祐亜の朝ご飯楽しみだなぁー」


ムラムラと邪念をなんとか横に置いて起き上がり、俺は結衣の後について自分の部屋を後にします。この際だからどこまでも着いていきますよ、地獄の果てだろうが、コンテストの会場だろうが……。その先にあるんだろう。あのあれが……。

 あのあれね。あれだよ、あれ、


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