十三話~
お前の手術の翌朝、娘がお前の布団に入った瞬間浮いていたお前は身体に吸い込まれていった。
身体に戻ったお前は俺を探しているのか少しキョロキョロしていたが、私が見えない事を確認した後お前は娘を抱いて俺の身体が寝かされている病室に向かっていた。
部屋に入るなりお前は俺の身体に娘を抱かせた。
次の瞬間俺は身体に吸い込まれ無事意識を取り戻した。
………………
………
…
「なに書いてるの?」
「うわっ!ビックリしたぁ! 覗くなよ!」
「はいはい」
「はいは一回でいい。あー、なんかあいつが急に交換日記をしたくなったらしくてな」
「毎日、歳も考えずにいちゃいちゃしてるくせに?」
「青春を思いだしたかったんだと」
「なるほどそれで馴れ初め話しを二人で書きあってたのか~」
「内容まで見てたのかよ……」
「まぁ、いいじゃない。娘に知られて困る事を書いてる訳じゃあるまいし。これ書き終わったならお母さんに渡して来ようか?」
「見られるとなんか恥ずかしいだろ……。じゃあ、あいつに渡して来てくれ」
「はーい」
「おかーさーん」
「なに?」
「お父さんからー」
「えっ!?これあんた見たの!?」
「まぁ、少しね~」
「ねぇ、二人とも見られて恥ずかしがってるけどいつもあんだけいちゃいちゃしてんだから別に日記ぐらいどうでもよくない?」
「なんか恥ずかしいの!」
「それに書き始めた理由が青春を思いだしたいからとかさー」
「いいじゃない!いろんな形で愛を確認したいのよ」
「好きなんだねぇお父さんの事」
「愛してるわよ!!」
「でもこんな事ってある訳?」
「嘘なんか書いてないわよ」
「こんな不思議なことがあってどっかに相談に行ったりしなかったの?霊能力者とかいるじゃん、実際にこんな事起きたら本物の霊能力者もいそうじゃん」
「そりゃ相談しに行ったわよ。」




