笛吹き同盟
お久しぶりです。
お久しぶりだけど短いです。
たて笛戦争編が終わったらもうちょい長い文章にしていくつもりなので、もうしばらくは短めでよろしくお願いします。
現在、アウロラは混乱に満ちていた。
仮面を付けたプレイヤー達が【笛吹き同盟】と名乗りエルモア学園を占領したからだ。
笛吹き同盟の中には明らかにトッププレイヤーである赤髪の女王エルシアや白闇のクロウと思われる仮面の姿も見える。
エルモア学園の教師達は拘束され監禁されている。幸いな事に学園長は外に出ていて無事だったが。
笛吹き同盟の要求は一つだけ。回復アイテム【少女のたて笛】及びエルモア学園のアイテム各種のユニーク設定の解除だ。
学園長は教師の無事の為にその要求を呑もうとするが、拘束された教師陣から『それだけは駄目だ。子供達を危険に晒す事になってしまう!』という叫びにそれを踏みとどまる。
教師陣の決意の固さを感じた学園長はプレイヤーから有志を集いエルモア学園奪還作戦を開始した。
奪還作戦の総指揮は学園長であるエルモア、戦闘隊長には武器鬼ことガルダが付く事になった。戦力で言えばトップクラスであるエレノアやクロウがいる同盟のほうが強いかもしれないが、こっちはNPCの殆どが味方に付いていてくれている。
だから同盟がアイテム不足で投降してくると誰もが予想をしていた。
が、その予想はエレノアやクロウ、黒の鎧の男によってあっさりと覆されてしまう。
この3人の力は別格で、互角にやりあえるプレイヤーはガルダくらいしかいない。
この3人がパーティを組んでNPCの店を襲えば簡単にアイテムの補給はできるのだ。
ガルダ一人で町を守らせるにはアウロラは広くなりすぎた。
勿論他のプレイヤー達も善戦はしているのだが、敵はエレノア達トッププレイヤー以外にもかなりの数がいる。
エルモア達は後手に回る事しかできず、苦戦を強いられることになった。




