相談
うーん、短い感じがするけど血の森編はこれでおしまいです。
後は何回か番外をやって次の話に移ります。
「オペイロンの羽ですか?」
「あぁ、この森をキレイにするのに必要なんだが、私はここを離れられなくてね。見つけたらでいいから譲ってもらえないかな?お礼は勿論するからさ。」
何時ものように村長の所に素材を届けると、村長から依頼をされた。
オペイロンってのは俺も知っている、妖精の王様の名前だ。
もしかしてその羽ってのはオペイロンを倒すと手に入るんだろうか?妖精王なんて俺じゃ倒せるレベルになるまで何年も掛かりそうなんだが。
市場に出ているとしても手が出る値段じゃないような気がする。
「そんな高価な物を手に入れる実力も買える財力もありませんよ?」
「見つける事ができて、買える事ができたらでいいから。最悪ある場所の情報だけでもいい。無理に探さなくても良いんだ。」
「うーん、森をキレイにするために必要なんですよね?頑張って探してみますよ。」
「あぁ、ありがとう。本当に無理はしなくていいから。」
村長はホッとしたみたいだった。
本当は村長が自分で探しに行きたいんだろう。だけど村長が村を開ける事はできないから、自由に動く事ができる俺に駄目元で頼んだに違いない。
「それじゃあ取りあえずレベル上げは止めにしてアウロラに戻ってみようかな。情報を集めてみます。」
「そうか、本当にすまないね。出口まではリンに案内をさせよう。」
こうして俺のブラッディフォレストでの冒険は一時的に終わる事になった。
アウロラについたらミラさんの所にでも聞きに行ってみよう。




