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死んでから冒険  作者: トカゲ
血の森編
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26/92

リン

寝起きで書いた文章なので多分いつも以上に駄文です。


後で直すと思います。とりあえず二度寝したいです。

ブラッディフォレストに入って一ヶ月が過ぎた。

最初はすぐに迷子になっていたこの森にも慣れて、ある程度は自分の家の庭のような感じになっている。

いや、こんな血生臭い森が自分の家の庭みたいとは言いたくもないが。

まだ勝てそうもない敵は沢山いるものの、そういう敵はこっちが仕掛けない限り襲って来ないのでとりあえず放置している。

最近はヘルグリズリーを中心に狩りをすることが多くなった。

ヘルグリズリーはまだギリギリ勝てるといった強敵だが、ブラッディウルフやゴブリンみたいに集団でいる事が殆どなく、一対一で戦えるので危なげなく勝てるのだ。


ブラッディウルフとゴブリンが一緒に来た時なんて、死んだと思ったもの。

ゴブリンアーチャーが遠くから弓で攻撃してきてゴブリンナイトが槍で攻撃、ブラッディウルフが素早く動いて俺を撹乱してくる・・・あんな地獄はもうたくさんだ。


最近になって俺はリンに弓を習っている。

今のところはそこまで必要とは思わないんだけど、攻撃手段が多いに越したことはない。


「うまいですよ!もう5本に1本は的に当たる様になってるじゃないですか!」

「いやいや、まだギリギリ当たる程度だしなぁ。」

「そんな事ないです!結構センスありますよ、ガンツさん。」


今は20m程度離れた場所から弓道の的みたいのを狙う形での練習をしている。

最初は的にすら届かなかったが、今では5回に1回は的に当たるようになっていた。


弓はリンの手作りの木の弓だ。夕食の時に遠距離武器も使ってみたいと話したら次の日に笑顔でプレゼントしてくれたのだ。

ブラッディフォレストに生えている木から作った弓で、薄い赤色なのがキレイな弓だ。


「そろそろ戦いながら使って慣れてみるのもいいかもしれないですね。動きながら当てられるようにならないと使い物になりませんし。」

「そっか、そうだよね。じゃあ、今日の狩りで使ってみようかな。」

「はい。頑張って来てくださいね!」


うおお、リンの笑顔が眩しい。

なんというか、リンは背がちっちゃくて目がおっきくて、華奢で、可愛いのだ。

そういえば男だと思っていたが性別を聞いていなかった。喋り方や性格、胸のぺたんこ具合から男だと思っていたが、もしかして女だったり・・・?



いや、しかし最初に出会ったのは地上、つまり村ではなく、血生臭い森の中でだ。

しかもリンはブラッディウルフと戦っていた。まぁ、リンの劣勢で、今にも殺されそうだったから助けに入ったのだが。

それでその助けたお礼という感じでこの村【ムドウフ】に来たんだっけな。


あの戦闘が結構激しかったので、女とは思えなかったんだよな。

そうして男だと思いながら一ヶ月が過ぎたんだが、そういえばリンの声は女声だし、リンが服を脱ぐ所を見たことが無い。


もう一度リンの顔を見る。

髪は濃い灰色で髪は長い。後で縛っていて、肩くらいまでの長さのポニーテールになっている。

目は大きく、まつ毛が長い。瞳の色は赤だ。なんていうか、ルビーみたいな色合い。

ダークエルフのため、うっすらと肌の色が濃い。黒いってわけじゃなくて日焼けした時みたいな肌の色だ。

身長は150cmくらいで体型はさっきも言った通り華奢だ。


「あのぅ・・ボクに何か付いてますか?あんまり見られると、その・・恥ずかしいんですけど。」


どうやらリンを凝視しすぎたようだ。

少し顔を赤らめて目を逸らすリンは何て言うか男でも良いと思うほど可愛かった。


・・っは!これが男の娘ってやつか!


俺が納得したように頷いているのを見てリンが変な顔をしていたのは気にしないでおこう。



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