ダンジョン4階層
〘魔族とは〙
普通、魔物は人と違い魂が脆弱なので子が孕むと、その子に両親の魂の1部が吸収される、ただ魔物は生物を狩れば自分の魂を強化出来るのでほとんどは問題ない、ただ稀に人型の魔物が産まれてくる、オーガやオークと違い、身長や体格、知能も人と何ら変わらない人型の魔物、それが魔族という、魔族が魔物の両親から生まれると、その魔族は1年でその両親の魂を無意識に全て吸収し、人と何ら変わらない魂の強い種族へと成る、それどころか魔物の生物を狩って相手の魔力と魂の1部を吸収する力も引き継いでいるため人類より強い魔族もいる、魔族と魔族、魔族と人類で子を成すと魔物とは違い、子供は理由は不明だが人と何ら変わらない魂の強い子が生まれる、その時に両親の魂1部が削られるといったデメリットも無い、人と人が子供を作る場合も同様、魔族と魔族が子を作ると産まれてくるのは必ず魔族、魔族と人類の場合はハーフが産まれる、魔族の見た目は人族とほぼ同じで翼が生えているくらい
4階層をかなり歩いたレフ達
レフ「ここも魔物全然いないねー、いても師匠見たら逃げてくし」
ツトム「ちと暴れすぎたわい」
笑いながら言うツトム
レフ「それにここにいる魔物は上級ばっかだね」
ツトム「まぁ普通のダンジョンなら禁忌級の魔物はダンジョンボス部屋にいるか、ダンジョンには居ないじゃしのう、このダンジョンは禁忌級が多すぎて以上じゃ、それに出てくる魔物がオーガ種に偏っておる」
レフ「へぇー」
そう雑談しながらY字路の所に着くと、右の奥から何やら魔物同士で戦っている音が聞こえて来た
レフ「何か聞こえない?」
ツトム「ふむ、この鳴き声はナーワルウルフじゃな額にある角が特徴じゃ魔物のランクは見ないと分からんのう」
レフ「取り敢えず見に行こうよ」
見に行きたくてうずうずしてる様子
ツトム「まあ、見に行くくらいなら大して時間も取られんじゃろうし、いいじゃろう」
レフ「やったぜ」
と言い右の道へ行き岩陰からそっと身を出した、すると体長約1メートル、角は約30センチ、体毛は黒色でオオカミの姿をした上級ナーワルウルフが5匹で1体の人物を囲んでいた
レフ「し、師匠!何か女の子とナーワルウルフが戦ってるよ!」
と静かな声で叫ぶ
ツトム「あーあれは魔族じゃのう」
レフ「魔族って何?」
ツトム「簡単に言うと魔物から稀に産まれる知能が人と変わらない魔物じゃ」
レフ「なんか5匹のナーワルウルフに囲まれてピンチそうだし助けようよ」
ツトム「そうじゃな、魔族は人みたいなもんじゃしのう」
そしてレフとツトムが岩陰から姿を出し、それに気づいたナーワルウルフ達は怯えながら逃げて行った
ツトム「やっぱり逃げたか」
レフ「何したの師匠」
ツトム「向かってくる魔物を全て倒してたらいつの間にか上級以下の魔物たちは儂を見るだけて逃げていくんじゃよ」
レフ「納得だね」
そう言いレフは魔族の女の子に近寄ると
レフ「君、大丈夫?お母さんは何処?」
それを聞いた女の子はキョトンとした様子で首を傾げた
ツトム「ふむ、恐らく言葉が通じておらんのじゃろ、それにこの女の子の両親はいないぞ」
レフ「え?どういう事?」
ツトム「魔物が魔族を産むと必ず1年で死ぬんじゃよ」
レフ「え...残酷だよ...ねぇ、師匠、この子も一緒に連れて行っていい?」
悲しそうな顔をしたレフ
ツトム「もとよりそのつもりじゃ」
それを聞きレフは喜んだ
レフ「まずはこの子の名前を考えなきゃね、えっと...」
暫く考え込んでいるレフ、その間にツトムは傷ついた女の子に治癒魔法を使い傷を治していた
女の子「わあぁ」
と初めての感覚に目を輝かせていた
ツトム「パンもあるぞ?食べるか?」
女の子「ん!」
と元気よく返事をする、言葉は分からないけど、意味は大体通じている様子
レフ「よし!名前決まった!”ネオ”ってどお?」
そう勢いよく言うレフ
ツトム「ふむ、良い名だと思うぞ」
そう聞いたレフは「ふふん」っといった顔を見せ女の子の肩をそっと掴んだ
レフ「君は今日からネオだ!」
ネオ「ん!」
またもや嬉しそうに元気に返事をする、意味は通じたようだ
モチベ取り戻したしね、すぐ投稿出来ました!!それに1話1話の文字も少ないしね、早く投稿できるよ!!




