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ごちゃごちゃ  作者: 池田 ヒロ
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子どものご飯の食べ方。3

 子どもってご飯をきちんと食べきれないですよね。だからこそ、大人が躾をするのです。それに気付いた私はテーブルマナーを教えてくれた親に感謝!

 この『子供のご飯の食べ方。』シリーズはネタ的に一度ここで区切りますが、また書きたいと思っています。

 逆にすげぇ。私は別の意味で感心してしまった。


 子どもには好き嫌いがある。子どもたちにとって一番嫌いなのは野菜ではないだろうか。そして、あまりお魚も好きではないはず。もちろん、私も両者ともに好きではないのだが、子供の手前がある。我慢して食べなければならない。大人だから。


 更に子どもは嫌いな食べ物がある場合はとっても時間が掛かるのだ。そろそろ減っただろうと『だろう』で思うのは危険。全く減っていないのだから。


 それまで何をしていたのか。ただ単にじーっと嫌いな食べ物を見ているのか。


 半分正解です。


 はい、正解を発表します。答えは咀嚼をしながら嫌いな食べ物を見つめるでした。


「はい、残りがちょこっとだよ。頑張って食べよう」


 そう促しても、子どもは自身のほっぺたを突く。


「まだある」


「飲み込みなよ……」


 それの十分が経過した頃、まだ子供の皿には変わらない量の嫌いな食べ物が。


「飲み込んだの?」


 聞いても子どもは自身のほっぺたを突くばかり。


「まだある」


 いつになったならば、飲み込むのだろうか。私にはその思いと共にもう一つの思いが浮かび上がってくるのだ。


 ふと見た時計。この現状になって三十分も経っている。


 ずっと、三十分も咀嚼する子どもって逆にすげぇ。


 最早、私は苦笑いをするばかり。いや、事情を知った周りの者たちも苦笑いをするしかない。


 感心はする。だって、私にはできない芸当だもん。だけれどもね――。


 早く飲み込んで、食べ終わってくれない? 食べ終わっていないのは君だけなんだからさぁ。


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