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パーティーザアタックザジジィ

数日後、ステファニーが友達の家で誕生日会を開く事になった。

 夜、めぐみは、ステファニーと一緒に友達の家に向かう事になった。

 何故か勉もめぐみの事が心配になり、付いて行く事になった。

 めぐみは、向かう途中勉が何故付いて行くのか理解出来ず、ステファニーのその事を聞いていた。

 「うちのおじいちゃん、もういつも心配で付いて来るのよ。野菜や魚ばかり食べさせてくるし」

 めぐみが英語で呆れるように言った。

 ステファニーは、良いおじいちゃんじゃないと嬉しそうに英語で言った。

 「まあ、そうだけどね…」

 めぐみが苦笑いして英語で言った。

 「ハハハハハ!パーティー楽しみだな!」

 勉がゲラゲラと高笑いして言った。

 ステファニーは、勉の方を振り返ってくすりと笑った。

 友達の家に着いた。

 友達の家は、かなりの大豪邸だった。

 プール付きの庭で広々としていた。

 庭から派手な音楽が聞こえてきた。

 ステファニーと同年代の男女数名が門から出てきた。

 ステファニーが勉とめぐみを見て友達に紹介した。

 友達は、嬉しそうに手を振って挨拶をした。

 すると、後ろからロングヘアーの茶髪の少年が出てきた。

 その少年は、ステファニーの恋人のトムだった。

 ステファニーがトムにめぐみと勉を紹介した。

 めぐみは、トムと握手をして挨拶をした。

 勉もトムと握手をした。

 家に入ると、中では、フライドチキンやステーキを美味しそうに頬張りながら、ゲラゲラと笑う友達が大勢いた。

 酒を飲みながらプールにダイビングする友達もいた。

 一気飲みして、飲む速さを競っている友達もいた。

 勉は、その様子を見て呆れていた。

 「まったく…、若者がだらしないのう…」

 勉は、呆れるように言った。

 「おじいちゃん、変な事しないでよ?」

 めぐみが警戒するように勉を睨み付けて聞いた。

 「分かっとるわい…」

 勉は、真顔で頷いた。

 家の中で派手な音楽を流して、踊る人達がいた。

 ステファニーも踊る人達の輪の中に入って踊っていた。

 踊る人達は、酒瓶を手に持って飲みながら踊っていた。

 勉は、それを見ると、目を吊り上げて鬼の形相をして睨み付けた。

 「こら!高校生が酒飲むな!」

 勉は、ステファニーの友達の酒瓶を取り上げた。

 そして、勢いよく捨てた。

 その様子をステファニーの友達は、目を見開いて驚いた様子で見ていた。

 めぐみは、顔を歪めてやはりと言った様子で困惑した。

 勉は、取り上げた酒瓶の中身をプールに捨てた。

 ステファニーの友達は、驚愕して叫び声を上げた。

 そして、テーブルの上に置かれている酒瓶の蓋を開けて、中身を捨てていった。

 「酒何か飲むな!体に毒だ!そんな物飲んで健康にならない!自分を見失うだけだ!将来を失うだけだ!野菜ジュースを飲め!ベジタブルドリンク!」

 勉が声を荒げて怒り狂ったように酒瓶の中身をプールに捨てた。

 すると、トムが勉の暴走を止めるかのように制止するような事を言った。

 しかし、構わずに勉は、テーブルの上にある酒瓶を取り上げて、蓋を開けて中身を捨てていった。

 それを見たトムは、鬼の形相をして怒り狂ったように勉の肩を掴んだ。

 「離せ!将来大変な事になって良いのか!酒で人生を狂わされて良いのか!止めろ!酒何て飲むな!」

 勉は、振り返って、トムと取っ組み合いの喧嘩になった。

 トムは、激しく罵詈雑言するような

 「おじいちゃん!良い加減にして!」

 めぐみが半狂乱になったかのように金切り声で叫んだ。

 勉とトムは、取っ組み合いの喧嘩になっていた。

 ステファニーも困惑した様子で見ていた。

 周りの友達も勉とトムの取っ組み合いの喧嘩の様子を呆然とした様子で見ていた。

 スマホを向けている友達もいた。

 ステファニーとトムは、プールの中に飛び込んでしまった。

 その瞬間、雰囲気は、騒然となった。

 「もう!くそジジィ!良い加減にしてよ!」

 めぐみが金切り声で叫んだ。

 めぐみの叫び声が辺りに響き渡った。


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