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【復刻連載版】妖魔転記—転移者の冒険記録—  作者: Lyi_りい
【弍】“新天地と新能力”
14/15

2−1.5“個人練習”

—これは、伊戸たちがテント前で飯を食い、寝るまでの小さなお話—

     ≠≠≠

「ふぅ…腹は膨れたことだし、寝るか?」


伊戸がそう声に出す。

ヒキニート時代、飯を食ったら朝までゲームの徹夜(オール)をすることは多かった。

だが今居るのは異世界。ゲームなんぞある訳が無い。

そう考えると寝るのが得策、そう考えたのだ。


「う〜ん…でも今後刻8時前だよ?早くない?」


…まぁそれはそうか。

だが、


「寝る以外に何かすることあるのか?」


俺はレルに問いた。

—ストシス流は…前聞いたし。

今の俺だと何も考えつかないのだ。


「する事って言われてもねぇ…」


レルの解答は見事なまでに予想通りだった。

恐らくだがこの世界、“娯楽”なんてものが存在しない可能性がある。


結論的に言うと、また“暇”なのである。

ここは広ーい平原のド真ん中。

妖魔の気配はルト以外に無い。襲われる心配は無い。


「ルト…はもう寝ちゃったか。」


彼奴はロングスリーパーなのか?飯食ったらすぐ寝始めた。

要するに、今はレルと2人っきりと同じ状態。

元ヒキニートにはキツい。

そう考えると結局、寝るのが得策になる。

そう考えていると、


「あ!“アレ”は?商店で買ったやつ!」


商店で買ったやつ…?あぁ“アレ”か。

()()()()()って事か?

まぁ、暇つぶし程度にはなるだろうが…


「でも、それだとルトを起こさないか?」


俺はまたしてもレルに問いた。

“アレ”を使う際は結構な()が出る。

すやすやと寝ているルトを起こしたくは無いのだ。


「あ、確かに…そう考えるとほんとに何もやる事ないね…」


う〜む…やる事…やる事…

情神(ラトル)、何か思いつくか?


「【 】………」


無言…何も思いついてないのか。

じゃあ()()しかねぇか。


「レル、俺は障壁を張りながら“アレ”の練習をする。それでいいか?」


今の所コレしか方法がない。これで後刻9時頃まで時間を潰す。


「分かった。じゃあ私にも障壁張れる?ストシス流の練習したいし…」


レルにも障壁?やってみるか、


「じゃあ俺とお前、2()()()障壁を展開するぞ?」


「OK、展開して!」


レルの許可が出たので、障壁を張ろう。


「mcaagniocpy。」


いつの間にか更新された詠唱を言い、発動。


{キィン}


と言う音と共に2人に障壁が張られた。

いつもより()()()()()()のは気のせいだろうか…?


まぁ兎に角、俺らはその障壁(防音)の中で各々練習を積んだのだった。

内容薄くてすみません。

OADの内容思いつかなくなってきました…

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