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『駄文つづり』  作者: 大藤 匠


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『逆境を活かす』

『逆境を活かす』


死地に活路を見出す。言葉にするのは容易いが、相当な苦難である。


歴史上の偉人に倣うとしよう。


日本史上最も支持される戦国の英傑のひとり『織田信長』。

彼を語るには字数がいくらあっても足りないが、残念ながら義務教育で得られる知識は『楽市楽座』『兵農分離』くらいではあるまいか?


ボクが小学生の頃は、ファミコンが一家に一台当たり前!!みたいに劇的に普及して、毎日GAME三昧だったので、勉強なんてどこ吹く風。


『織田信長』『豊臣秀吉』『徳川家康』がどのような関係性であったのかも、理解っていないほどの強度の歴史音痴でした。


そんなボクが歴史に強くなり始めたのは、なのに『ファミコン』のお陰。


当時、『ファミコン』に移植されたKOEI(現コーエーテクモゲームス)の『信長の野望』シリーズと『三國志』シリーズのお陰であり、シブサワ・コウ様々である。


ボクの素性を明かすと、常識人の兄と、聡明な弟に挟まれた3人兄弟の真ん中。

全てにおいて少年の頃は早熟型で、『空手』『水泳』『公文式』等において兄や弟より半歩リードしていた。


しかし、ボクは高校受験後に『病み期』に突入。

せっかく入学した高校へ数カ月通うと、やがてじわじわと不登校に陥ってしまった。


当時、高校リタイアはあまり多くはなくて、現在よりもその後の人生がぐっと狭まるイメージがあった。


高校リタイア後、『大検(現高卒認定)を経て大学まで進学したい』と、何の覚悟もなく母親に『大検予備校』の資金繰りまでしてもらったのに、これも間もなく不登校。

社会不適合者丸出しの人生だった。


この頃に、『夏の読書百選』等と銘打つ各出版社のおススメの書(主に純文学)を一日数冊のペースで読み漁り、これがその後の道を大きく左右したのを鮮明に覚えている。


小中と割と計算や証明に長けていたので、学友に『物書き』に成りたいと打ち明けた時は、『OTAKUは理数系ではなかったっけ?』と驚かれたものだ。


その後、読書量を増やしたり、漢字・文法を学び、着実に『国語力』が向上して、とある筋から『新聞』の『読者欄』に投稿してみては?と勧められた。


言われるままに書いた400字詰め原稿用紙1枚分の投稿は、およそ数百分の一の採用率を乗り越えて運良く採用された。

これに気をよくして以降『北の地方紙』に十数回採用される。

寄稿が採用された確率は約3分の1。


そして、中途半端な執筆活動に休筆を挟みつつ飽くことなく続けている。


否、続けているというほどでもなく、結果も若年の頃、某零細出版社の小さな賞で佳作止まりであるままだ。

未だに『夢の続き』を追いかけている様子もなく、『下手の横好き』というところか。


現在、肩の荷を少しだけおろして、自己表現としての執筆を細々と営んでいる。


そして、話は冒頭に戻る。


先代の社長に拾われて十数年、時にメインワークとして、時にサブワークとして勤続してきた『解体工事のゴミ搬出及び付随業務』のバイトを本年1月で卒業して、以前よりの伝手で『清掃』の仕事をメインにして新たな一歩を踏み出したばかりである。


収入はもともと低かったのに、さらに減収した。

自業自得、自己責任である。

『何のために?』

『文をつづるため』である。


老母の介助、兄弟のフォロー、日々の家事全般、そして食べるための仕事と生きるための仕事を両立するために。


単純に考えると未だ働き盛りの時期に減収を選ぶのは『逆境に好んで赴く』ことに似ている。

そこまでして書きたいのなら貧乏万歳である。

反転して『逆境を楽しむ』『逆境を活かす』くらいの覚悟が必要だと思う。


どの道を進むにせよ、『一度きりの人生』である。

(昭和の歌謡曲にもあったような・・・・・・。)


輪廻転生が有ろうとなかろうと関係ない。

考えるよりも先ずは進もう。と決意した。


『織田信長』が天下をうかがえる大大名にまで到達できたのは、『田楽狭間の合戦(桶狭間の合戦)』を勝ち抜き生き抜いたからだ。

信長は語ったと伝わる。

『籠城戦は援軍ありきであり、野戦で迎え撃っても籠城しても同じ死が待つのなら野戦に賭けたい。万に一つでも勝機があるのなら籠城を選ぶべきではない』。


これをボクに置き換えると、「生業のみに従事するのが尊いことではない。『好きな仕事』と『するべき仕事』の両立をはかってこその漢」、というところ。


単純に勤務時間の短い仕事を選ぶのは、貧乏でも貧困でも『自由』に生きたいからである。


その貧相な背中を押してくれるのが、『なろう友達』の皆です。

皆の活動だけがボクの筆を折らせない最後の命綱です。

感謝の念は作品としてお返しいたします。


また英気を養って、真の意味で両立できる日が来たら、その際は必ず『小説』に挑みたい。


そう鼻息を荒くする春分の日間近の早朝。

(この原稿は書き溜めです)


ここまでお付き合いいただき感謝いたします。

また近いうちに作品でお会いしましょう^^



人生は麻雀に少しだけ似ています。

生きるための努力と、それだけでは足りないLUCK的な要素(天意・天運ともいえるような)の両輪で成立しているように思えます。

麻雀ではまるきり同じ局面はほぼほぼ確立学的に二度と遭遇しないそうです。


つまり、化学が発達して仮に『輪廻転生』が証明されたとしても、『まるきり同じ局面』は二度とは遭遇しないはずです。

そういう意味で、『人生一度きり』は真実です。

『まるきり同じ成功体験』も『まるきり同じ失敗体験』もあり得ない。

そう思えればこの『生涯』を『大切』に生きたいと思えるでしょう?

思えない?

それは、あなた次第ですね……。

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