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ゆめの日っき  作者: M


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11/17

1月2日(火)


 きのう見たゆめは、はつゆめで、いいゆめを見ると一年しあわせになると、おじいちゃんがいいました。


 ゆめの中で、ぼくはパパとママと山のぼりにいきました。

 でも、ふじ山がありませんでした。

 パパが「だれかが、ふじ山をたべた」とおしえてくれました。


 そして、森のほうから「わっ」と大きな音がして、いつぱいのとりが、ぜんぶとんでいってしまいました。

 そっちを見ると、きょ人が立っていました。きっと、そのきょ人がふじ山をたべたんだとおもいました。

 きょ人はいっぱいお金をもっていて、つよいので、みんな、いそいでにげました。


 おべんとうは、サンドイッチでした。

 ママが、ナスビのサンドイッチをたべさせようとしたけど、ナスビはぜんぶたべられていました。

 さっきのきょ人が、ナスビをスパゲティにして、たべてしまったからです。

 ぼくはナスビをたべなくて、ラッキーでした。


 こ年は、ラッキーな一年になりそうです。


***


 パパに日っきを見せた。


「なんか、すごい惜しい夢だな。一富士二鷹三茄子が出てきそうで……、出てこない。」


 パパはわらった。


「おじいちゃんが初夢のことを言いすぎたから、夢に見たんだな。まあ、本人がラッキーな夢だって思うんなら、それでいいか。」


 つぎにママも日っきをよんだ。


「ことしって『今年』で一つだから、『こ年』っておかしくないかな?」

「そのくらいは、良いんじゃない? 習った漢字をできるだけ使おうとしてるんだから、良いことだと思うけどな。」


 パパは、そう言ってぼくのあたまをいい子いい子してくれた。


「そうね…」


 ママは日っきをペラペラとめくっていく。


「んー、やっぱり。今までの夢の伏線を回収してるみたいだわ。そんな夢、普通見るかしら?」


 ママはぼくをしんぱいそうに見る。パパは、またわらった。


「大丈夫だよ。もしかしたら正夢とか予知夢とか、特別な夢かもしれないよ。今年は間違いなくラッキーだよ。」


 あしたも日っきをがんばろう。


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