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私と魔女 −再会−  作者: 彩花-saika-
古の魔女 〜紫の魔女編〜
121/144

121 赤の森⑦ 巻き込まれた者の怒り

■赤の森 とっても大きい さらには広大な自然で囲まれている たどり着くのは大変

■赤の魔女の加護 色彩豊かな光に包まれる ちょっとやそっとの物理攻撃なんてへっちゃら

■ホセ 上半身は人間♂ 下半身は馬♀!? 現在は髪を盗られて禿げている

 『赤の森』と呼ばれるその森には赤の魔女が好んで座る場所がある。森に住む皆を眺める場所、広大な森を一望できる場所、夕日を見つめるのに適した場所、星空を眺めるのに最高の場所、森や風、自然や家族と言える仲間たちの音を聞く場所、空と大地の匂いを嗅ぐ場所、他にも沢山の場所がある。その中で一つだけ、そこだけは特別な場所だった。そして"それ"に気づいているのはホセだけだ。


 ある日のこと。ホセはいつものようにその場所に現れた美しい赤の魔女を眺めていた。彼女はいつも、そこに来るときは独りでやってくるのだ。美しい赤い髪を風に踊らせ、そばに来た小鳥たちを手に乗せると羽ばたかせる。とても優しい笑顔だ。


 ただ、その日、ホセは一瞬だけ現れた彼女の顔に気づいた。


 赤の魔女はとても小さなため息を吐き出している。ほんの一瞬、一回だけ。瞬きしていたら見逃してしまうほどの一瞬だけ。その一息ですべてを吐き出すかのようにも見えた。それまでは彼女がここへ来るのはいつものように家族同然の住人や、動物や、景色や目に見えない空気や匂いを感じるためだと思っていた。だが、ホセはこの時にふと気づいた。


 彼女はその一瞬だけは、自分の中を見つめるために来ているのだと。彼女のどこか遠い視線は表面通りのものではない。当然だ。見ているのは目に見えないところなのだから。ホセは何も聞かず、誰にも言わず、ただそう悟った。


 それ以降ホセは、その一瞬を見逃さないようにしていた。自分だけが知っている瞬間。切なく、哀しく、儚く、なんと可憐な瞬間か。普段の彼女からは想像ができないような表情。実際にその一瞬を視覚で捉えているのかはわからない。けれど、ホセの脳裏には確かに彼女のそういう表情や感情が伝わってくる。そして、いつしか単純な従属関係から敬愛へ、より献身的になっていく。


 そういう場所。


 そこで今、ホセとシエナが話をしている。彼の「下半身の背」に跨ったシエナが魔法の鎖で作った手綱を握りしめたまま彼に答える。


「彼女がここにいつも来るの?」

「ええ。いつも、まぁ、ほぼいつも。来るはずなんですけど! おっかしいなぁ。この時間に来ないなら、きっと夕暮れ前か飯のあとになるな」


「そう……。ここで彼女は何をするの?」

「何っていうか、ただ、座って、眺めて、こう、何かを下ろすっていうか。それでまたどっか行くんですよ。風がある日は彼女の髪がとてもきれいに見えるんです。真っ赤な髪が太陽の光で輝くんです。あぁ、良かったらシエナさんもあそこに座ってみてください。何か見えるかもしれませんよ!」


「そうね。まぁ、見渡せるいい場所だし。ここ? ここに座ってるの?」

「あぁ、そこです! すごい!」


 自分の欲求を満たしたいという願望もあり、ホセは興奮している。そして、美しいエルフで赤い髪のシエナに見とれていると何か大きな音が聞こえた。耳に届く頃にはかすかな音に変わるほどとても遠い場所から届いた音だった。木がバキバキと倒れるような音だ。鳥が飛び立ち、騒いでいるようにも見える。


「ほんとね。ちょうど何か起きたのが見えたわ。あそこかしらね。それにしても、すごい力ね」

「あぁ、あんなこと、この森で出来るのは二人だけですね。熊のジョン。盗人の一人です。私の髪を盗んだ悪の権化ですね。今度、あいつの家の庭で料理してやるんです。絶対に食べさせないけど、ありったけのおいしい料理を作ってやるんです。食べさせないけど! あのやろう!!」


 興奮したホセをシエナが魔法で落ち着かせる。お尻の方をピシっと叩くと彼は甘えたような声を出す。


「何があったか分からないけど、落ち着きなさい」

「あぁ、もっと強く……」


「……二人いるって言ってわよね」

「もう一人はニコルって狼女ですね。ほら見てくださいよ、この歯型。もう、野蛮でしょうがない。まぁ、私の料理を一番楽しみにしてる一人でもあるんですけどね。筋肉バカですよ。肉なら何でも美味しいって食うんですから。そのくせ肉以外になると選り好みが激しいんですよ。彼女が武器を使ってるならあのくらいできますよ。獣化した時もすごい大きんですから」


「狼なの? 珍しいわね」

「ええ。まぁ、この森に来たのもそれが理由ですけどね」


「へぇ。まぁ、とにかく行きましょう」

「えー、行くんですか? よかったら家でご飯食べてからにしませんか?」


「それなら私は自分の足で行くわよ」

「あ、ちょっ。じゃぁ、お願いがあるんです。その……少し、強めに、暴れ馬を押さえつけるかのようにお願いできますか? 自分、結構アレなんで」


「……? 別に構わないけど、あなたが痛くないなら」


 シエナがホセに跨り命令すると「あぁ」という甘い声が聞こえる。二人は森を駆け抜ける。木が揺れ、倒れ、鳥が騒いでいるその場所へ。


 走っているとたくさんの仲間に出会った。皆がシエナを見て口を開ける。エルフが来たのは初めてのことだったからだ。それに赤の魔女と同じ赤い髪で美しい女性。彼女を背に乗せ走るホセはどこか誇らしげだったが、頭が剥げていて鎖で体を縛られている状態を見た子どもたちは、走り去る彼の背中に笑い声を投じた。ふと、木々の間から見える白い影にシエナが気づくとホセに話す。


「あら、あそこ、大きい白い狼がいるわ。私達と並行して走ってるみたいよ。他にも狼が走ってるわ」

「え? 白い? 灰色じゃないですか? ニコルかな? 一緒にいるのはきっといつも一緒にいるやつらですね」


 二人がそのまま走っていくとすぐに白い狼は見えなくなった。少しの間だけ木々の間から見えた大きな白い狼。そばを走っていた小さい狼たちはその異質な存在をただ追いかけていただけだ。彼らもはじめはニコルだと思いあとを追いかけたが、すぐに匂いで別人だと気づいた。更には近づくにつれて彼らの抱いていた好奇心や警戒心は段々と恐怖へと変わる。


 ニコルが獣化した時も大きいが、目の前を走る白い狼は彼女よりも一回り、いや、二回りは大きい。ジョンでも敵うかどうか。追いかけるのもやっとだが、少し離れたところに見えたホセとシエナの様子を伺うように走っていたと思えば直後、あっという間に消えてしまった。


 小さな狼たちはその場でグルグルと周り、人化すると「どこいった?」「誰だ?」と騒いだ。そして、眉を寄せ鼻先を動かす。よく見ると、いくつかの葉っぱが焦げていることに気づいた。あの大きな白い狼が一瞬で消えた場所だった。


 

 一方、泉の場。


 赤の魔女は変装しているおかげでまだ迷い人だと思われている。しかも、ジョンに襲われそうになっていたか弱い女性という流れになっている。両手を地面につけうなだれてこっそりとウィリアムを見ている。


 悪役ジョンと言えば、今は加護の力を全開に使って光の衣を身にまとっている。人化したまま素手で殴ったり体当たりしてはウィリアムに避けられている。そのせいもあり周囲にある木が折れたり、斜めに倒れたりしていた。


 ウィリアムは木剣を片手に持ったまま、動き回り彼をうまくあしらっていた。ただ、光の衣が厄介な上に今はまともな武器がない。単純な力勝負になれば彼には勝てない。疲れきるのを待つか、好機を掴むか。


 ニコルは赤の魔女が現れるのを待っていた。二人の戦いを退屈そうに見てもいる。光の衣を纏ったジョンに勝てるわけがない。生半可な攻撃では通らないのだから。戦闘技術だけで言えばニコルのほうが上。ただ、それが役に立たない以上は彼に勝つことは出来ない。


 ニコルの隣ではイチカも心配そうに見ている。ただ、遠くで地面に伏している女性が気になる。本当に迷い人なのだろうか? 顔を見られないようにちらりちらりとジョンとウィリアムの戦いを見ているようにも見える。微かに見覚えのある髪の下から赤い髪も見えるような。


 しばらくするとジョンがまた女性の前に立ちはだかった。少し息を切らしながらも笑いながらウィリアムに話しかける。


「はははは! おま、お前! 大したことないな! その割にしっつ、っしつこいな! 言っただろう。近づいたら彼女が死ぬぞ。それに、俺がいる限り彼女には近づかせないぞ! 彼女は俺たちみんなのものだからな! わは、わははは!」


「くそ! お前、何なんだそれ! ずるいぞ! アニムのくせに魔法を使うのか!?」


「どうだ? 羨ましいか!? これは俺がこの森で一番だっていう証拠だ。魔女の加護だからな! お前、加護って知ってるか? お前みたいな見てくれがいいだけの男には村娘のよこすお守り程度が関の山だろ? それに比べてこの俺は大事な存在だから魔女の加護がある。この森を、彼女を、仲間を守らなきゃいけない。だから、お前みたいな怪しいやつを彼女に近づかせるわけには行かない。なんたって俺たちの女だ。そして俺はボスだ。一番偉いんだぞ。こういうときに俺は一番役に立つってわけだ。加護ッホ」


 ジョンは急いで喋りすぎて最後はむせてしまった。両膝に手をついて前のめりに息を整える。そんな彼にウィリアムが言う。


「彼女は一体、誰なんだ?」

「ホントだよ。何してるんだよ」

「……」


 ニコルとイチカもウィリアムの言葉に反応する。「誰か?」と聞かれて困るのはジョンだった。赤の魔女本人だとは言えないし、動く気がないし……。ジョンはチラチラと彼女に視線を送る。両ひざ両手をついて伏している赤の魔女が小さな声で言った。「なんでこんな演技してるんだろう?」と思いつつジョンはそれを必死に聞き取りながら同時に大声で話す。


「ははは! こ、この女はぁ、かの王国のぉ? 美しき王女スカーレットぉ? そう、スカーレットだ! お、俺たちが繁栄するのにぃ、この女は都合がいいぃ!? 貴様のその派手なだけの剣など我が鎧を輝かせることしか出来ないわ! わーっはっはっは。さぁ、かかってこい、青の剣士、テトラダァ?」


 足元で赤の魔女が「そこで笑うの」「もっと悪そうに」などと要求してくる。ジョンは次第に不信感と懐疑心で満たされた視線を彼女に送りながら「テトラダって誰?」とつぶやいた。


 正面にいる三人。イチカもニコルも「何言ってんだあいつ?」と呆れているが、ウィリアムは違った。手に握った木剣を見つめ、思わず「はは」っと声を出し笑う。すると大げさに動く。自信たっぷりに一歩、大きくまた一歩進む。イチカは彼に迷いがなくなったようにも感じる。ウィリアムが手に持った剣をくるくると器用に回し最後は構えるといった具合に。もちろん悪役への返しを忘れない。


 昔、彼女と草の絨毯の上で一緒に話をした。遠い昔のようにも感じるし、思い出せばすぐ最近のことのようにも思える不思議な感覚だった。それはこの場所のせいかもしれない。二人で演技を交え盛り上がった物語の一つだ。それは『青の剣士テトラダ 第三巻 獣の森と美女』というもの。その物語の中に出てくるセリフにそっくりだったのだ。ウィリアムが木剣の剣先をジョンに差し向け大口で言う。


「貴様の鎧と我が剣、どちらが上か確かめてみようじゃないか。お前の歪んだ愛、薄汚い魂胆、醜い姿に我が光り輝く青い剣でまっすぐと一本の線を立ててやろう! あの世で背骨の代わりに使うといい」


 するとウィリアムの木剣が光り輝く。主に青い光を主体としているが、剣と空気の境目はわずかに虹色となっている。次第に大きく広がり、剣先がわずかに丸みを帯びた大きな光の剣。手元は子供の肩幅近く、長さは長剣を超える。もしもこれが光で出来ていなかったらとても扱いきれる代物ではない。重さなどなく、温かさを感じる程度。優しく柔らかい光。核となる木剣はチリチリと粉のように、そして星のように煌めきながらわずかずつ減っているように見える。


 ジョンとウィリアムのやり取りを見ていたニコルとイチカだったが、光りだした剣をみて驚いていた。それはウィリアム本人も同じ。だが、一番驚いていたのはジョンだった。足元の赤の魔女を見下ろし言う。


「え? ちょっと? ねぇ? あれ、アレだよね? え? あれ、見間違えかな? あれはアレだよね?」


 ウィリアムが「うわぁ、何だこれ?」と自分の大剣を興味津々に振り回している間にジョンが彼女を責め立てている。この魔法の剣が赤の魔女が使う魔法そのものだったからだ。それには流石にニコルもイチカも、見守っていたサンも気づいた。ちょうどその時から周囲に集まっていたアニム達がウィリアムに襲い掛かる。一人、また一人とその剣で殴るように斬りつけると相手は光に包まれどこか遠くへ飛んでいった。


 ジョンは赤の魔女に怒りをあらわに問い詰める。すぐそばでは色彩豊かな光に包まれたアニム達が空へと飛んでいく。笑いながら暴れるウィリアムは楽しそうで、それをニコルとイチカも笑ってみている。騒ぎに駆け付けた子供たちがニコルに聞く。


「ねぇねぇ、ニコ姉? あたしたちも行っていいの?」

「あ? あぁ、そうだな。いいぞ。アイツに突っ込め。きっと盛大に吹き飛ばしてくれるからな。それにあの光は守ってくれるから。空の景色を楽しむと言い。あ、そうだ! あんた達に役目を与えよう」


「やったー! 何するの?」

「いいかい、向こうの方に飛んで行ったらあたしの斧を持ってくるんだ。わかったかい?」


「うん」


 子供たちが早く行きたいと地団駄を踏みながらニコルの話を聞いていたが、終わるや否やウィリアムの方へと「わぁー」と走っていった。すでに大人たちはウィリアムに立ち向かうのが難しくなっている。その間合いへ子供たちがズカズカと走って入ってくる。


「わはは! さぁ、かかって……? どうした?」

「ねぇねぇ、あたしたちも飛びたい! あっちへ行きたい。ニコ姉からお使い頼まれたの。高く、高ーく飛ばして!」


「ああ。じゃぁ、両足でジャンプできるか?」

「うん!」


 ウィリアムが両手で持ち直した光の剣で「そい! そい! そい!」と跳ねる子供たちを次々に空へと送り出す。光包まれた彼らは遠くへ飛んでいった。笑い声と共に。それを見ていた大人たちが「なんて非道な!」「子供にも手加減しないとは!」等と言いさらに襲い掛かる。そんな中、ジョンは赤の魔女に話しかける。彼は膝を広げしゃがみ、下を向く赤の魔女の顔の更に下へ入り込もうとする。


「え、ちょっと、おま、面あげようか? いい加減にその面をあげようか? え、おい! こら! こぉんのぉ! 顔あげろやぁ! 面を見せなさいよ!!」


「いひひ」


 ジョンはウィリアムが大勢のアニム達に気を取られている間に赤の魔女に問い詰めている。膝を広げしゃがみ込みかなり怒った顔で彼女を見つめる。下を向いた彼女の顔を更に下から覗き込む勢いだ。地面で顔がこすれようが関係ない。


「おい? おい? おいこら? おま、ちょっと、説明しろよ」

「いやだ」


「いやだじゃないよ。この口? ねぇ? この口がいやだって言ったの? 皆さ、心配してんのよ? 俺だって不安でしょうがないのに、なんであいつがあの魔法の剣を振るってるの? どういうこと? ねぇ?」


 ジョンが赤の魔女のほっぺたを手で掴む。まるで子供と親だ。押しつぶされた唇で赤の魔女が合図をすると彼は強制的に獣化した。


「きゃぁ! お助けを! ケダモノ!」

「グヌヌヌヌァアガァアアア!」


 ジョンはもう諦めた。とりあえず彼女から伝わる不安を取り除くためにウィリアムへと立ち向かうことにする。獣化した今、先程とは比べ物にならないほどに力は強くなる。ウィリアムの周りも攻めあぐねたわずかばかりのアニムが残っているだけだ。ジョンの獣化に気づいた者達がその場を離れていった。


「もう本気ダゾ! おい! 死にたくなかったらこの場から去れ! 獣化した俺には勝てないぞ! いいか、獣化できないお前たち人間には超えられない壁がある。諦めて帰るがいい」


「は! 俺だって獣化できるぞ!」


「何!? お前、人間だろ!」


「ああ、そうだ! だが、獣にだってなれる」


 ジョンが大きく構えたままジリジリと間合いを詰める。この男には何か秘策があるのかもしれない。そう思っていた。


「なら、お前の本当の力を見せてみろ!」


 ニコルも同感だ。この男に隠された力があるのなら見てみたい。今のところ遊んでいるような雰囲気しかなく判断は出来なかった。


「いや、その、なんていうか、夜にならないと。なんていうかさ、男ってみんな夜は獣だから……女性もかな?」


「……」

「……」

「……」


 ジョンがちらりと赤の魔女を見ると、なぜか彼女だけその言葉に反応して顔を隠し照れている。別に赤の魔女とはそういう関係になってはいない。けれどジョンは今ならだれにでも勝てる気がした。そのくらいフツフツと怒りが湧いてきた。一歩踏み出すごとに足元の小石が浮き上がり、大地が揺れ、空気が逃げ出す。ジョンの頭の中では今、史上最強の熊が登場している場面だ。そんな雰囲気の中で正面にいる皆の視線が自分に向いていないことに気づく。


 ふと、その先に目を向ける。


 大きな白い狼がユラユラと森の中から出てきていた。

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